死体遺棄事件1年 情報提供を
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死体遺棄事件1年 情報提供を

10月26日 4時40分 twitterでつぶやく

島根県浜田市の女子大学生が広島県の山の中で遺体で見つかった事件は、女子大学生が行方不明になってから26日で1年になります。犯人につながる有力な手がかりはなく、警察は、あらためて情報の提供を呼びかけています。

島根県浜田市の島根県立大学の1年生だった平岡都さん(当時19歳)は、去年10月アルバイト先を出たあと行方がわからなくなり、その後、広島県の山の中で遺体の一部が相次いで見つかりました。警察は、死体遺棄事件として延べ6万人を超す警察官を投入し、聞き込み捜査などを続けています。しかし、アルバイト先から出る姿が防犯カメラに写っていたのを最後に有力な目撃情報がないうえ、遺体とともに見つかった電話帳を配布する際に使われる袋の切れ端などからも犯人に結びつく情報はなく、捜査は難航しています。このため警察は、25日夜も平岡さんの行方がわからなくなったとみられる時間帯に、アルバイト先の周辺などで検問を行って情報の提供を呼びかけました。また26日も広島県内の現場周辺でチラシを配って犯人逮捕につながる情報の提供を呼びかけることにしています。