以前、前後ブレーキのエア抜きをしてしばらく乗りましたがどうもフロントがきにくわない・・・

ディスク径が違うにしろ、なにせ

GPX250RUと同等

のキャリパーをつかってるんだもの(´へ`;)

怖くてなんかいやなんでZZRのフロント周りに交換したいと思います。

今回の材料です〜

ゼファーχのフロントディスクローター

ザンザスのがφ310で、ゼファーχのがφ300です。また、φ300のディスクローターでも対向キャリパー用の物とピンスライドキャリパー用で厚さが違うので注意しましょう。(ピンスライドのがMIN3.5で対向のがMIN4だったかな)

ZZR400(N型)キャリパー(+写真で移ってないけどステンメッシュホースとゼファーχ用マスターシリンダー5/8)

キャリパーは取り付けピッチ62のキャリパーだったらイロイロな車種から流用できると思います。マスターシリンダーはザンザスのが14mmでちょっと容量が少ないので5/8のゼファーχ用を使います。

ZZR400N(N型)フロントフォーク(擬似倒立仕様・・・なんちて)

取り付けピッチが62ミリの対向キャリパーを装着するためにアウターを流用します。

 

材料がそろったら作業に入ります〜

まずジャッキアップしてフォークを摘出します。

バイクの下回りって結構頑丈なので、フレームやらオイルパンの平らなところに掛けましょう。今回はタイヤを外す必要があるのでサイドスタントの下に木を置いて高さを稼ぎました。

ちなみにザンザス純正エキマニだったらエキマニにジャッキを掛けちゃってもOKです。まぁ・・・クソ頑丈なおかげでクソ重たいワケですが_| ̄|〇|||

※注意※これはバイクでのみ使える方法です。「エンジンぶっ壊してでも最低地上高あげるんだ!」って人以外は間違っても車のオイルパンにジャッキを掛けちゃだめですよ!オイルパンへこんじゃいますよ〜

ザンザスのフォークが摘出できたらフォークの分解にかかりますが、写真の六角レンチが刺さってるところのボルトが鬼のように固いです。しかも奥まった位置にあるので六角レンチの長いほうをさすしかありません。なのでここはパイプとかで延長して「えりゃっ!」って外しましょう。

ザンザスのトップキャップは普通にレンチで外せばいいのですが、ZZRのトップキャップはちょっと特殊で普通には外せません。

写真のようにステム(またはトップブリッジ)を組んでそこにプーラーを掛けてトップキャップを押してやり、ケガキ棒などでCリングを外してやると外れます。

「プーラーがないよ〜」って人は、二人がかりで一人に+ドライバーでキャップを押してもらいもう一人がCリングをはずしましょう。

んで、両方のフォークが分解できたら組み立てに入ります。今回はアウターのみZZRのものに交換します。

ブッシングの打ち込みですが、このように打ち込むブッシング・ZZRの使わないブッシング・ワッシャの順で入れてワッシャを叩いてやれば圧入できます。

水平に打ち込んでやる必要があるけど、シッカリ奥までつっこんであげればダイジョウブでしょ(o ̄∀ ̄)ゞ

オイルシールの圧入はこれまた水平に打ち込んでやらないとオイル漏れとかをおこしちゃいます。

で、正確に打ち込むためにはSSTとか自作工具なんかを使う必要があるのですが、、、ヽ(`Д´)ノSSTなんて買う金あるかぁ!

てわけで、オイルシール・ワッシャ・ZZRから採取した使わないブッシング×2・ワッシャの順で入れてやって

ザンザスのアウターで叩いてやればかなり真っ直ぐ圧入できちゃいます

しかも楽ちん♪ヘ(゜ω゜)ノ

組み立てが終わったらフォークオイルを入れてフタをしますが、今回はそのフタの下に隠し味としてコイツを入れてやります。幅35・厚さ2のワッシャとZZRフォークから採取したワッシャです。

フロントがふにゃふにゃだったのでオイルを15番(まぁいつも行ってる店にそれしかなかったからってのもあるんだけど(-”-;))とこのワッシャ2枚でプリロードをちょいと硬くしてやる作戦です。

ホイールを組む前にちょっと比較。左がザンザス用ローターで右がゼファーχ用です。微妙に大きさが違うのがわかるでしょうか( ̄∀ ̄)

フェンダーは取り付け部分がまったくちがうのでザンザスのフェンダーはつかなくなっちゃいますが、とりあえず今は写真みたいなステーで固定することにします。

・・・なんか遠目にみると芋虫みたい(゜ω゜;)

そうそう、アウター側のボルトはM6じゃなくてもちょい大きいサイズなんでステーの穴のサイズとボルトに注意してください。たしかM8だったと思います。最初M6だと思って入れてみたらユルユルであせったあせった(汗)

マスター買ったときについてきたステンメッシュがもったいなくてつけてるけど、長すぎるなコリャΣ( ̄ロ ̄lll)

こんな取り回しだからエア抜きするときはマスターを

アクロバティック

に動かさないと抜けないです。そのうち短いのに変えてやらねば・・・

フェンダーは見ての通り2本のステーで止まっています。斜めに補強バーが必要かな?って思ったけど、思っていたよりもシッカリしてるのでしばらくこのままで様子を見てみることにします。

フェンダーの固定は、後ろはフラットなままでいけますが前は写真のようにちょこっとオフセットがいります。

 

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XANTHUS