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増え続ける助成金 韓哲文化財団
2009-03-25
受賞者と喜びを分かちあう韓理事長(左)
08年度 過去最高の2600万円

 韓日の学術、福祉、芸術・文化、体育などの分野で将来を嘱望される在日同胞と日本人を育てようと、財団法人韓哲文化財団(韓昌祐理事長)は13日、4人と6団体に08年度助成金を伝達した。今回の助成金総額は2600万円を超え、通算3回で過去最高。08年度の助成金希望は全体で53件だった。

 受賞者の一人で東京フィル首席ファゴット奏者の崔栄津さん(33)は、韓日音楽交流にかける情熱が認められ、両国でのリサイタル開催費用とCD制作費が認められた。また、作家・翻訳家で韓国在住の戸田郁子さん(49)は中国朝鮮族の移住と定着の歴史、日本との関わりをテーマにした単行本の出版費用助成を受けた。

 同財団の前身は90年に認可された韓国文化研究振興財団。20年間活動を継続したが、「一応の役割を終えた」として発展的に解消。05年度からは16歳の若さで急逝した理事長の子息の名前を冠した財団に衣替えし、「誰でも分かる楽しい財団」をめざしている。

 授賞式は韓理事長が経営する東京・千代田区のマルハン東京本社で行われ、池坊保子衆院議員、白真勲参院議員、姜基洪韓国文化院院長ら多数が見守った。

(2009.3.25 民団新聞)
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