神戸市須磨区男性2人死傷事件　暴行現場にいた20歳男と19歳少年、暴行について関与否定

フジテレビ系（FNN） 10月30日(土)18時49分配信

兵庫・神戸市須磨区で男性2人が暴行を受け、1人が死亡した事件で、警察は22歳の男を逮捕し、その知人の男数人も容疑が固まり次第、逮捕する方針。
この事件は、神戸市須磨区で、無職・釜谷圭祐さん(19)と専門学校生・榊原 諒さん(19)が暴行を受け、釜谷さんが死亡、榊原さんが意識不明の重体になったもの。
警察は、29日夜に出頭した神戸市須磨区の無職・松田智毅容疑者(22)を、殺人の疑いで逮捕した。
釜谷さんと榊原さんは、事件直前、松田容疑者の妹とその友人の5人で行動していて、松田容疑者は、「妹を連れ回すのに腹が立った」と容疑を認めている。
松田容疑者の近所の人は、「(子どものころ)妹さん思いのところがあったみたいで、(妹に)いたずらしたような子を背負い投げをしたのを、うちの子が見てて」と話した。
また、松田容疑者の供述から、暴行の現場には20歳の男と19歳の少年がいたことがわかったが、調べに対し、2人は暴行について関与を否定している。
警察では、現場にいたほかの数人からも事情を聴いていて、容疑が固まり次第、逮捕する方針。