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音楽家と薬物について・・・失礼な質問ですが、音楽家の薬物依存について、スラン...

erika55loveさん

音楽家と薬物について・・・失礼な質問ですが、音楽家の薬物依存について、スランプに陥ったり、ここ一番という時に体調が悪かったりすると普通の人よりも誘惑に弱いものですか?

体調が悪くこれから本番という時に、力がみなぎる薬があれば危ないドラッグでもやりかねない・・そういう心理は理解できますか?

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(15件中1〜15件)

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love_aragall2さん

love_aragallの別IDです。字数オーヴァーになったので。

薬物とは離れますが、こういう事もありました。

「舞台人として親の死に目にも会えない」と言う意識はあります。

私は両親を亡くしていますが、この前の舞台の立ち稽古
(本番でもゲネでもない稽古です)の直前にスーパーにミネラル・
ウォーターを買いに行って、10万円すられました。

被害者でありながら、警察の事情聴取が長く(それでも10万円は
帰って来ない、丸損です)、立ち稽古を1回抜けることになり、
こっちは被害者で10万円もの大金を損しているのに、先生に
「舞台人は親の死に目にも会えない」と怒られました。
ちゃんと連絡を入れているのにです。

流石にこれは、「本番じゃなく、立ち稽古でしょ!」と先生とはいえ
私も怒り、おかしいと思い、喧嘩しましたが、確かに本番なら
10万円は捨てても本番に出る、それ位の覚悟はあります。

今回は結局、警察が捜査しても、プロの手口で結局10万円は
帰ってきませんでしたが。

bebe5512bebeさん

理解出来ますよ。私事ですが、知り合いの若い医師が逮捕されたという経験があります。音楽家もそうかもしれないけど外科医も同じ。音楽家のように恥をかくだけじゃ済まないのよ・・最初は弱い鎮痛剤から始まり、だんだん深みにハマっていったみたいだけど、一番問題なのは入手出来る環境にいた事です。そりゃ、職業に関係なく意思が弱かった、とも言えるけど緊張と一言で言っても人が耐えられる限界を超えるとアブナイですよ。私はピアノですけど「今日がウマくいけば死んでもいい」という気持ちはわかります。

love_aragallさん

気持ちは分かります。
私はアマチュアですがピアノの演奏会やオペラの舞台の前の
緊張は想像を絶するものがあります。

どちらかと言えば、ピアノの方があがり、ピアノは若い時の方が
あがり方が少なく、現在のあがり方は物凄いです。

ピアノはミスタッチがあり、もうこの年になると弾き直しは絶対
許されないから、緊張は物凄く、一番困るのは、小さなコンサート
に呼ばれて、リハーサルがない時です。

グランドピアノは一台一台違います。タッチは重くても弾きにくいですが
軽過ぎても弾きにくいですし、滑りやすい物もありますし、ペダルの
効き方が一台一台違います。リハーサルで1分でもいいから触らせて
くれれば全然違います。

そういう大勢出るコンサートになると、椅子は大抵すぐ高さの合わせられる
椅子で、このタイプで適切な高さは知っていますが、これは幅が狭く、
広い音域を使う曲の場合、曲の部分部分で椅子のセンターを動かす事
すらあり、ちゃんと計画を立てます。

プロが使うのは勿論、高さを合わせるのは時間がかかるが、体重移動の
し易い、横に長い椅子で、一人のコンサートならそれを使えばいいですが
沢山の人が出るコンサートでは、椅子の高さ合わせに時間をかけられ
ません。

弾く前にちゃんとハンカチで鍵盤をぬぐわねば滑りやすい事があります。

タッチやペダルの効きを確かめるのにピアノ弾きはリハーサルが欲しいの
ですが、小さなコンサートの場合、運営側はそれを分かっていません。

だからそういうコンサートで難しい曲を取り上げるのは無謀です。

そしてピアノは指が回るかだけでなく、椅子の高さを合わせたり、センター
すら合わせたりそれも曲中で変えたり、鍵盤をハンカチでぬぐうのを
忘れて大失敗と言う事もあります。

また私は表情から作ります。楽しい曲をしかめっ面して弾いていても
録音ならともかく、コンサートでは印象が悪いです。

それに十分落ち着かなければなりません。

以前書いた、雪印コーヒーの話は、皆さん笑えたようで、自分でも
笑われるかな、と書いたのですが、マジです。

本番前には食事は喉を通らない、しかしエネルギーが必要だ、
砂糖たっぷり劇甘の雪印コーヒー、砂糖はすぐエネルギーに変わるので
それを飲む。牛乳もたっぷりなのでカルシウムの精神安定効果も狙う。
コーヒーのカフェインの覚醒効果も狙う。

勿論、リポビタンDとかを飲む事もあり、確か今ドーピングではカフェイン
は駄目だったと思うので、砂糖はいいにせよ、薬物に手を染めていなくても
カルシウムの精神安定効果、これは精神安定剤を飲んでいるような
物ですし、カフェインの覚醒効果、これは覚せい剤を打っているような
物です。

オペラの場合、本番のあがり方はピアノより少ないものの、体調管理
に物凄く気を使います。

昼2時本番の場合、ゲネプロはまず9時か10時です。朝は声が出にくい。
しかし、ゲネプロでしっかり歌っていた方が本番声が出ます。勿論、
発声練習もよくやっていた方が声が出ます。ただハイCisとかの超高音
になるとあまり出し過ぎは良くない。

逆算して、起きるのは3時か4時です。3時に起きてやはり睡眠は8時間
は取りたいとなると、前日は7時に寝なければなりません。いきなり7時
に寝るのは無理だから、段々寝る時間を早くします。

風邪をひくなんてもっての外です。また当日に向けて、どんどん会話を
減らします。当日は必要最小限の事しか喋りません。それも小声ですし
低い声です。歌は喉に良くても、会話は喉に良くないのです。

実は以前書いた、ヴェルディ「ラ・トラヴィアータ」アルフレードのアリア
“燃える心を(カバレッタ付き)”はレチタティーヴォ~カヴァティーナ~
カバレッタの長大なアリアで、最後ハイCに上げます。

ハイCは4小節、16拍伸ばしました。別に長大なアリア、ラストのハイC
だけが全てでは勿論ないのですが、印象はかなり違います。アペルトに
口を大きく開けて出せばもっと楽なのですけれどもクオリティ重視で
きっちりと鼻に集めてかなりスピントなハイCです。

実はほかの曲も歌いますがこのアリアを歌う機会はもう一回あり、実は
体調が今一だったので、今度は伴奏終わり越え、24拍以上目標です。

で、現在、調子が良ければ、ハイCはいくらでも、ブレスが続くまで
伸びます。クオリティを考えてもです。

しかし、飽くまで「調子が良ければ」です。そのために、まず絶対風邪は
ひかない、特に当日、会話は最小限に、小声で低い声で、そして
舞台、ゲネから逆算して起きる時間、前日寝る時間が決まって来て、
当日の発声練習はしっかりと。
そして雪印コーヒーを飲んで。

テノールのハイCのロングトーンなんてガラスの靴のような物です。
怖いです。

qovinskiさん

昔は覚醒剤をヒロポンとかいって麻薬とも思わず常用してた時代もあるからねw
外国でも似たようなもんじゃないの?
ホロヴィッツも一時はドラッグ中毒でヨレヨレだったらしいw

honekawabaroonさん

僕には理解できます。舞台で弾く度に全てを賭けて弾きます。まだ学生の身ですが、子供の時から「親が死んでも休めない」「失敗は許されない」と叩き込まれて来ました。そのプレッシャーは想像を絶するものがあり、人は精神が弱った時、勝てないものがある事を「肯定」はせずとも僕は「理解」出来ます。本番前にいつも「今日はどう?」と聞かれます。僕はどんなに最悪でも「絶好調」と答えます。そうしなければ押しつぶされそうなんです。皆が僕の失敗を望んでいる・・そんな妄想に至る時もあります。その厳しさは、舞台人であれば誰もが感じているでしょう。「今日だけは悪魔と契約しても良い・・」そう思える時もあります。今日さえ乗り切れるなら死んでもいい、と思いながら弾きます。

gutentag007007さん

知人の音楽家で薬物というのは聞いたことがないです。
聞いたことがないだけなのかもしれませんが。

薬物ではありませんが
あるピアニストは緊張が酷いので
本番前には精神安定剤を常用していましたし、
ある声楽家は1本何千円もする栄養ドリンクを数本飲んでたのを
知っています。
またあるピアニストは風邪でもないのに何故だか風邪薬を飲んでましたわ。

プロは命がけなんでしょうね。
生活もかかってきますしね。
でも、危ないドラッグに手を出すというのは
やはり精神的に弱いのだと思います。
音楽家ならなおさら強くなってほしいと思います。

ruu7738さん

私には理解出来ません。麻薬というものは一度で止められなくなると聞いています。一度の成功のために全てを失うような事は誰にもして欲しくないと思います。一度失敗したからと言って、決してお終いではないと思います。人生は色んな事があります。私だって知恵袋で色々言われたりしたけれど、それより多くの先生方から優しく親切に教えて頂いたのです。そういうものに逃げないで頑張って欲しいです。

longa_brevis_semibrevisさん

理解できません。

真剣に自分の音と向き合ってきた者だったら
スランプは誰にでもあり得るもので、薬の力など借りず
自力で脱出せねばならないってことを知っています。

ここ一番の舞台に向けて体調管理できないようでは
長い舞台生活を続ける資格はないと思うのが
演奏家としてあるべき姿だということも知っています。

とは言いながら
体調が悪いのにこれから本番って経験あります。
疲労がたまってものすごい頭痛で、水飲んでも吐く状態。楽屋で一人でゲロゲロやってた。
ところが不思議なもので開演が近づくにつれ
体内モルヒネと言うか体内アドレナリンと言うか、そのようなものが身体に充満し
いつもと変わらぬ表情で舞台に上がり、いわゆる「演奏してる間は元気」
もちろん舞台袖に引っ込んだ直後、もとのゲロゲロに・・・(笑)
タクシーでソッコウ直帰しました。

同じ経験してる同業者が数人いますので・・そんなもんです。

今はホントに体調悪いので、もとに戻るまで舞台はすべて遠慮してます。
いわゆる充電期間やねん。雇用されて、一市民として源泉徴収で納税して・・(笑)
もしかしたらもう舞台には戻れないかもしれないけど
そうなったらそれはもう仕方ないっす(涙)

普通の人よりも・・って、音楽家も普通の人なんだけど?
誘惑に弱い人ってのは職種関係なく、どこにもいるんじゃないのかな。
そっちへ転がり落ちて行く時の言い訳に
「音楽家だから」とかいう言葉を使って欲しくないよね。

薬物なんて今じゃ小中学生でも、街中でお手軽に手に入れる事が出来るんで
(おかげで生活指導が大変だった・・元中学教師です)
簡単に手に入る職種っていうのも、もう時代遅れの認識です。

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  • 編集日時:2010/10/30 18:24:59
  • 回答日時:2010/10/30 17:58:57

kannzenn8doさん

私自身はお酒も飲めない体質ですし、決して肯定はしませんが、今日までの共演者の方々を思うと理解出来ます。舞台に出るとは、高い所から飛び降りるような恐怖感すらあります。ヴァイオリン、トランペットの二人が最も多く共演しましたが、強そうな半面押しつぶされそうに緊張しているのが伝わり、その時だけは奥さんのように、背中をさすってあげたり笑顔を絶やさないように気をつかいました。一人は鬱持ちで、薬が切れると表情がなくなり、すぐに分かりました。「ちゃんと飲んで来た?」と尋ねていました。無事終わると今度は浴びるようにお酒です。(奥様方は本当に大変です)今日までの集大成とでも言うべき、人生をかけた、と言うべき時に、もし入手しやすい状況にあれば、誘惑に負ける方は多いかもしれません。

fineviolinistさん

スポーツ選手の薬物依存に関してはご存じですよね。実際に成績・記録の向上が見込めるからです。

作曲家のベルリオーズの話もご存じの筈です。

「楽器が上手になる薬はないのか?」なんて、誰でも考えた事がある筈です。こんな事を考えた事が無い人は、真剣に音楽に取り組んだ事が無いのか、よほど才能に恵まれているか、よほど鈍感なのか、どれかでしょう。たぶん真剣に音楽に取り組んだ事はないと思われるので、そんな人は音楽家としての素養・資質は無いと思います。

演奏では、薬物を使ってもそんなに上手にはならないものです。しかし、「上手に弾けたような気分」になれる薬物はあります。この気分が忘れられず、薬物依存に陥る人は多いと思います。

様々な薬物を試して、ヴァイオリンを弾いて録音してみましたが、客観的に薬物によって上手になることは、ほとんどありません。逆に、下手になる薬物はいくらでもあります。この様な実験をしたことがある人は非常に少ないので、「上手く弾ける」と信じて薬物を続けてしまう人も多数いらっしゃると思います。

ヴァイオリンは神経質な楽器なので、タバコを吸う人やコーヒーをがぶ飲みする人は非常に多いと思います。また、舞台で極度に緊張してしまう人は、アルコールを飲んでリラックスして舞台に上がると、結果が良い場合もあるので、これを続けて身を持ち崩す人も多いと思います。

楽器を弾くという行為自体が、アドレナリンの放出を伴うのだと思います。音楽家は一種の薬物依存症なので、人工薬物依存にもなりやすい傾向はあると思います。

ピアニストならさだめし、
「シフラになって弾ければ最高、シラフに戻ると大したことは無い」
って感じでしょう。

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  • 編集日時:2010/10/31 15:07:39
  • 回答日時:2010/10/30 17:23:13

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kenkon178さん

しかし別に音楽家が薬物に依存しているとは思いませんけどね。特に最近は何処ででも入手できるようになったので、一般人もよく逮捕されてます。単純に、音楽家が薬物使っていた方が話題性があるので、よくニュースになるために、そういう印象が付いているのでしょう。

音楽家で薬物を使っている人には、いろいろな理由があると思います。

例えば、何もない所から曲を作っていく「生みの苦しむ」があります。どんなに勉強したり、努力しようと、曲が出来ない時は一切出来ません。しかし、ドラッグを使用するとハイになるそうなので、そのおかげで曲ができることもあるそうです。それが癖になって依存症になる場合もあるでしょう。
AEORSMITHのスティーブン・タイラーは「ドラッグでハイになって曲を作ってたんだ。その時は、これは最高の曲だ!!って思ったよ。でもシラフになって聴くと、なんだこれは!?ってぐらいに最悪な曲だった」と語ってます。

また、一般人には想像できないほどのプレッシャーから逃げるためだったりもすると思います。特に海外などは、たった1曲の新曲、たった1回のライブの出来具合だけで何十万人という見知らぬ人から強烈なバッシングを食らう場合もあります。マスメディアの力も凄いでしょうし、中にはイカレたファンに殺される人もいます。そういうプレッシャーから逃れるために薬物に手を出す場合もあるでしょう。

あとは、特にロックなんかはドラッグは当たり前のように使用されてきた歴史があるので、そこに憧れてドラッグに手を出す人もいるでしょう。内田裕也がオノ・ヨーコに「マリファナ吸って、酒飲んで、女とばっか。そんな事が本物のロックだと思ったら大間違い」と叱責さらた際、「それは、あんたらが俺らに教えたことだろうが!」と言い返したという話もあります。

manuketonmaさん

>体調が悪くこれから本番という時
この条件からして、プロとはいえない。
薬に頼らなければ演奏できないほどなら、キャンセルするか、代演を頼むべきだ。

xxhiroyukixxtakatsuさん

俺はやらないという自信があるが理解出来る。本番直前、体調イマイチの時、「ここさえ乗り切れたら死んでもいい」そうまで思うから。舞台ってのはその瞬間が全て。出る瞬間のあの気持ちはやった事ない奴には分かるまい。

getsgetscarswingmockkingkingさん

まずは薬物が一般人より入手しやすい状態にあり、生真面目な正確だと生きていけない世界であるというのが一つ。もともとカタギの商売ではないですから。

あと、数値で表せない人気とか才能に大きく左右される世界なので、ハイな状態にいないと不安で押しつぶされるというのが大きいでしょう。もともとドラッグ依存症でなければ、音楽活動が順調なときには、ドラッグがなくても脳内からアドレナリンという体内ドラッグが出ていますから、薬物依存になる可能性は究めて低いと言えます。

体調が悪いときに本番〜というパターンでドラッグに手を出すってのは、あまりないと思います。だったらユンケルで十分。

rockwoodsrさん

あなたの意見は偏見に満ちてます、音楽家と限定するのは問題です。
まず、スランプは誰でもありますが、ある程度の地位ができると人脈などにより、薬物の入手がしやすくなります。
それだけです。そういった立場にある人なら、意志が弱ければ誰でも薬物に依存します。
かつて、有名大学の学生の間で大麻や麻薬などが流行りましたが、これも簡単に入手できるルートがあったからです。
昭和30年ころまで薬局にヒロポンと呼ばれる麻薬が販売されており、常用者が多数でてしまったので、販売中止になりました。
つまりは、一般人でも入手が容易なら薬物中毒になるのです。

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  • ケータイからの投稿
  • 回答日時:2010/10/30 16:47:28

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