その後の治療(処方されている薬など)

薬名 なんの(どんな)お薬?
TS-1 胃癌、食道癌等に効果がある、経口抗癌剤。カプセル状。
主治医の話では、奏効率50%位はあるらしい。
アロシトール 尿酸をおさえる薬(泌尿器科)。
わたしはなぜか尿酸が多いらしくて、すぐステントに石が付着してしまうため。
ブスコパン 腸の働きを抑える。経口用の白い錠剤。下痢を少しでも抑えるため。
ロペミン 下痢止め。これは腸閉塞になりやすいらしいので、あんまり飲まない方がいいらしい。
でも、食べたり飲んだりしたらそのまま速攻半分は出るわたしにはあんまり関係ない
かも(<腸閉塞)。
大建中湯 腸の働きを整える漢方薬。食前に服用。
タンニン酸アルブミン 下痢止め。毎回飲んでるけど、ほとんど効いてないと思う。
ラックビー 食後服用の消化剤。
パンクレアチン 食後服用の消化剤。
リスミー 不安や緊張を取り除き、すみやかに寝つきを良くする錠剤。誘眠剤。
めったに飲みません。何があっても、良く眠れる方なので。

受けている治療

外科には、2週間に一度通院してます。
お腹の触診(腹水の有無)。毎回。
エコー(リンパ節の腫れを見る)。たまに。
血液検査。(貧血などの全身状態を見るため)。ほぼ毎回。
血液検査(腫瘍マーカーの値を見るため)。月に一回。
尿管ステントの交換(腎臓にたまった尿を膀胱に流すため)。約1ヶ月に1回。
↑これって、本当に痛い。涙ちょちょぎれます。泌尿器科のDr.の話ではもつ人は1年位は大丈夫らしいけど、
 わたしは詰まり易いみたいで、1ヶ月でステントに石がこびりつきます。詰まって腎臓が腫れます。
 でも、ステントが入らなくなったら、尿路ストーマになるそうなので、それは嫌。だから痛くても1ヶ月に1回我慢します。

現在の状態

ほぼ、落ち着いています。
TS−1は4週服薬して、2週休薬がワンクールです。今、6クール目で直腸の狭窄が
少し改善してきているのが確認されています。
副作用は、味覚障害ともの凄い下痢です。短い腸しか消化器官が無いせいもあると
思いますが、飲んだり食べたりすると、速攻水様便が出ます。
なので体重は増えません。
食べなければ、腹痛もつまりも無く楽なのですが、体力を落としたくないのでそうも
言ってられません。生来の食いしん坊の血もあると思いますが、”出ただけ食べる”
と言う決意の下、何でも食べまくっています。(なに食べてもどうせ出ちゃうのは一緒
だもんね、と言い訳しつつとんかつなどの油ものも食べたい時には食べます。無茶?)

とにかく下痢以外は元気で(食後以外は楽なので、掃除、洗濯、食事の支度。子供達
を保育園に車で送る&迎えに行く)、できるだけ普通に生活しています。
だって、生きてるんだもの、生活しなきゃね。
とにかく、病気はできるだけ意識せず、普通に楽しく過ごす。それがわたしの身上です。