| 名称 | 15cm33型重歩兵砲 | |
| 型式 | sIG33 | |
| 製造メーカー | ||
| 製造初年 | 1933年 | |
| 口径 | 150 | [mm] |
| 砲身長 | 1,700 | [mm] |
| 重量 | 2,872 | [kg] |
| 上下射角 | -4〜+75 | [deg] |
| 水平発角 | 11 | [deg] |
| 最大射程 | 4,650(1,475、少装薬の場合) | [m] |
| 砲口初速 | 240(120) | [m/sec] |
| 発射速度 | 2(3) | [発/min] |
| 砲弾重量 | HE弾:38 | [kg] |
| HEAT弾:24 | [kg] | |
| 操作人員 | 7 | [人] |
| 説明 | 本砲はナチスドイツ軍の連隊直轄の重歩兵砲中隊が装備する 重歩兵砲である。 なお、重歩兵砲中隊は、3個小隊で編成され各小隊は2門の重 歩兵砲を装備する。よって中隊の装備数は6門である。 牽引砲以外では、1号戦車B型や2号戦車、38(t)戦車(グリーレ Sd_Kfz138/1)等の車体を改造して本砲を自走化させた 自走砲が存在する。 |
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| 参考文献 | 図解・ドイツ装甲師団 高貫布士著 並木書房 | |
| 歩兵砲 について |
歩兵砲とは、歩兵部隊にとって前進を阻む障害物(機関銃陣地等) を、破壊するための砲である。砲身長が短いため初速は低く、 曲射弾道である。ナチスドイツ軍では、師団砲兵とは別に、連隊 直轄の重歩兵砲中隊(sIG33装備)や大隊直轄の軽歩兵砲中隊 (IeIG18)が装備している。 |
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2001.4.26作成 format_v0.1