10月5日(日)予選

行ってまいりましたよ、アタック25予選会。

思えば3ヶ月ほど前、アタック25に出てドイツ・ロマンチック街道の旅をゲットしたいと思い立ち、ハガキを送ったところから始まったのです。

ハガキ出してから運良く予選会の通知が来るまでには3〜4ヶ月かかるっていう情報は2チャンでゲットしていたので、のんびり待っていたわけです。

で、ハガキきた。一週間前に。クイズの勉強しなきゃーって慌てた。気だけ。





で、当日。場所は増上寺そばのABC会館。

うちらは10時集合。
入り口に到着すると、まあいるわいるわ怪しい集団が。明らかにマイナスオーラです。ハローワークのそれと似ています。

で、会議室に連れて行かれて分かったけど、うちらの回だけで100人ほどがいて、あっしは35番と書かれた席につきました。

で、まず自己PRシートみたいのを書く。
とりあえず、スタッフが見たとき目に付くようなネタをしかける。
あっしの職業とか珍しいから、具体的に書いたり。児玉清は収録前にアメを配っているそうだが(nal情報)、そのアメをもらうべく予選突破したい、とか書いたり。

必死だ、この日のあっし。。。

で、そのときスタッフが言っていたのは、あくまでもペーパーテストの点を重視するってこと。
ここで半分諦めた。だってほんとクイズオタクっぽい人多いんだもん。クイズつながり知り合いみたいな人同士で、あそこのクイズ研究会の誰それはどうだとか、ミリオネアの何々は厳しいとかなんとか、そんな話があちらこちらから聞こえてくるわけで。




で、間もなく、8分30問のテスト開始。例えばこんな問題。

Q・久保田早紀のかつてのヒット曲で、現在ZARDの坂井泉水が歌っている曲は?
(あっしは何故か、イミテーションゴールド、と浮かんでしまい、絶対違うと確信があったものの、他に浮かばなくなってしまったので、回答欄は空白のまま。)

Q・釣りバカ日誌の主役、ハマちゃんの本名は?
(またもや、まず、鯉太郎、と浮かんでしまい、一度放置。後で何とか思い出せた。)

Q・キャビアは何という魚の卵?
(こんなのが、出てこなくなっちゃう。サメ、だけ書いたよ。。。)

で、あっという間に8分が経ち、その後、スタッフが別室で採点。皆しばらく待っていた。
その間、また聞こえてきた。クイズの得意な方々のうんちく話が。
ここであっしの諦め度99%。少なくとも5問は間違えてる自信あったし、こりゃ無理だなと。
さっさと筆記用具とか片付けてやった。

で、20分後、スタッフが戻ってきた。
PS2のゲームと同じように、ペーパーテストの合格者だけ番号と名前が呼ばれる。
うちらの回の合格者は17名だそうな。番号は順不同で呼ばれていくので、あっしも諦めているとは言え、微妙にドキドキした。

で、最後の方で、なんと呼ばれちゃったの、35番。

この時点で不合格だった人は、すぐに追い出される。遠い所からわざわざこんな朝早くにやってきた人は不憫だ。ボールペン一本もらって帰るんだから。

で、通過したあっし達は、ポラロイドカメラで顔写真を撮られていった。
みんな棒立ち&微笑で普通だったので、これはチャンスと思い、あっしは宮尾すすむの決めポーズで、バシッとやってやった(ポイントアップと盲信)。

で、面接。これはゲームとは違い、集団で行われた。
あっしは後の方だったので、話す内容を考える時間があって良かった。まあ時間があっても、分かってない人は分かってないけど。


あっしの考える、落ちる可能性大の人の発言および行為(実在する)↓

(1)「仕事は事務をやっています。うちの会社の社長に勧められて応募しました。悔いのないようにがんばります。」(←普通やん。)

(2)「私は給料が少ないので毎月ぎりぎりの生活をしています。何とか一攫千金を狙ってがんばります。」(←アホ。マイナスオーラの中心的存在。ミリオネアに出れば、って言われてた。)

(3)携帯が鳴る。しかも自分の番のときに。スタッフが何度も、携帯は切っておくように言ってたのに。(←自業自得。アンラッキーなのは、多分ずっとそおゆう人生。)

ちなみにあっしは、スタッフが全員関西弁を使っていたので、これはお笑いのことでも話したら食いつき良いかと思い、実行。

「お笑いを見るのが好きで、最近一番好きなのは、おぎやはぎです。もっと東京で売れても良いんじゃないかと思うのは、COWCOWです。女性では海原やすよともこさんとか好きです。あと、いとしこいし師匠も今更ですが色々見たいと思っています。」

と言った。ら、やっぱり食いついた。 さすがあっし、市ヶ谷の釣り堀で二匹釣り上げただけのことはある。

で、面接が全員終わったところで、最後に一人ずつ順番に、パネルをめくったというテイで、大きな声でコールすることになった。
あっしも思い切り、「5番!」と言ったんだけど、思いの外、大きな声になったので、つい、直後に小さい声で「、、、みたいな」ってつけちゃったス。口癖はこんな環境で出てしまいます。

で、終了。エレベーターを降りると、そこには次の回の予選参加者が大勢でまたマイナスオーラを振りまいて待っていました。

ちなみに結果は二週間後にハガキで連絡がくるそうな。もちろん合格しても、100%番組に出れるとは限らないんだって。一年以内にチャンスがある、っていうだけで。
続きが書けることをイノル。

あとがき。
この日はこの後、nalとビリヤードをやったら久々に勝って夏目ゲット。ラッキーデイと思いきや、帰りのパチンコ屋で財布が純カラになりました。


 

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