第二十五世界「アタック25」

アタック25(あたっくにじゅうご)
 1975年からテレビ朝日系列で毎週日曜日13:25〜13:55にオンエアされている長寿クイズ番組。クイズに正解すると25枚のパネルから1枚を選択でき、オセロゲームのように自分のパネルで対戦相手のパネルを挟むと自分のパネルにすることが出来る。司会は児玉清。




私はクイズ番組が好きです。
とはいっても中途半端な知識しか持っていないので出場しようという気にはなりませんが。



Macで遊べるクイズソフトも結構持っています。





今回はこのうち、「アタック25」を取り上げます。結構リアルで面白かったので。
皆さんも1度はテレビ番組をご覧になったことがあるでしょうからルールとかの説明は必要ないかと思います。







パッケージはこんなんです。このソフトが発売されたのが1997年だったので
アシスタントは当時の相馬宏美さん(たまに千葉テレビの番組に登場する)になっています。









2004年現在のアシスタントは沢木美佳子さんです。
ちなみに結婚されているそうです。








最近発売されたPS2版では沢木さんがパッケージに。










まあ、何はともあれソフトを起動してみましょう。
メーカーは株式会社富士通パソコンシステムズのM.J.Partyというところだそうです。
先ほどの写真の「100万円クイズハンター」と「全国高等学校クイズ選手権」も同メーカーより発売されたものです。
機会があればこの2つも紹介してみたいと思います。








オープニング画面です。「にじゅうご〜、にじゅうご〜」のお馴染みのテーマ曲も流れます。








ゲームモードは予選→本選→優勝したら海外旅行挑戦クイズ の「とってもアタック」と
本選のみを行う「さくっとアタック」と
クイズのみに挑戦する「クイズにアタック」の3種類があります。

今回は「とってもアタック」に挑戦です。






「とってもアタック」では、プレイヤーの名前、生年月日、職業などを入力するところから始まります。

自分の名前だと面白くないのでとりあえずは…









またかいっ!!









で、「イガワハルカ」さん、書類審査合格です。
ごくごくまれに不合格となる場合があります。
まぁ、ここで不合格になったとしてもすぐにやり直せますし、
同じ内容で再投稿したら今度は受かっちゃったりしますので
ほとんど無意味ですが。













アンケートを記入し、












予選クイズが20問出題されます。













予選クイズをクリアすると次は面接です。





ですが、この面接での受け答えは予選通過にはさほど影響しないようです。
(どう答えてもOK)










で、予選通過。本選へと参ります。













このゲームでは自分のプレイヤーのみ、プレイヤーの顔を好きなように変更することが出来ます。
「イガワハルカ」さんなので、「井川遥」さんの顔をハメコミます。






ちなみにプレイヤー(私)の席は強制的に赤になります。
他の色の席に座りたくても座れません。






出場者紹介の画面


35ピクセル×43ピクセルの顔写真を引き延ばしているので顔がボケる









解答席


井川遥さんの手はこんなにゴツくない










とまぁ、こんな感じで児玉さんの映像と音声で進行し、
相馬さんの音声でクイズが出題され、
かなりテレビ番組に近い臨場感溢れるつくりになっています。
このソフトがテレビ番組と違うところは、
1問目からいきなり通常問題に入るところです。

なので、











1問目であっても不正解だと立たされます。

他の解答者3人、笑ってます。
児玉さんの声「2問の間、ご辛抱!」











「イガワハルカ」さんが2問休んでいる間に1枚目のパネル(13番)は白の人が取り、
2問目は青の人が正解したのですが、










青の席のこのオバサン↓は何と、

「エンドウジュンコ」さん
















いきなり7番のパネルを取るという暴挙に出ました


どういうことかというと、
青の人→次の問題に正解しても19番のパネルしか取れない
他の人→次の問題に正解したら1番(角)のパネルを取ることが出来る










結局青の人、何のメリットもなし!!



この突然の暴挙に児玉さんも「そこを取ったか!?」と驚愕の様子。











「イガワハルカ」さん(っていうか私)はこれにリズムを狂わされたのか、
次の問題で1番のパネルを白に取られ、その後も白の独走を許して
一時は白11枚、他の色0枚という状態に陥りました。





しかしこれがセーフティーリードとならないのがこのクイズの魅力。
その後「イガワハルカ」さんも挽回し、番組恒例の「アタックチャンス」を迎えます。


児玉さんの拳にも力が入る















で、アタックチャンスの問題に正解し、白の虎の子の1番のパネルを黄色にします。













その後、トラブルメーカーの青に25番のパネルを取られてしまいましたが、
「イガワハルカ」さんは奮起して3問連続で正解し、5番、1番、19番とパネルを取ってついに逆転です。


これぞアタック25の醍醐味















最後の問題も正解し「ラストコール!」「9番!」








「イガワハルカ」さん、優勝です。海外旅行挑戦権獲得!


他の解答者3人、ガックリ














ちなみに、パネルを取り終えた時点で同点ですと、ちゃんと同点決勝が行われます。

















また、パーフェクトを達成すると、


アタックチャンスで開けた13番が最後のパネル
















「パーフェクト達成です!」と児玉さんが祝ってくれます。(それだけ)

















本線に戻りまして、海外旅行挑戦クイズです。
都道府県名を当てるのと国名を当てる2種類があります。
ちなみに「イガワハルカ」さん(っていうか私)、ここでの正解率は極端に低いです。


参考までに↑の正解は「ニュージーランド」















そしてエンディング















とまぁ、こんな感じでゲームが進行するのですが、問題も易しすぎず、
かといって難しすぎることもなく、なかなかゲームバランスはとれていると思います。


他の解答者(コンピューター)も、今回の白の人のように手強い場合もありますし、誤答も少なく臨場感バッチリです。
ですが、ごくごく稀に思わずパソコンの前で吹き出してしまうような珍解答も登場します。
いくつか紹介しましょう。







まずはこの方、「エンドウシュウジ」さん







「競馬や競輪で写真判定を行うときに使われるカメラは何というでしょう?」という問題に対し(正解:スリットカメラ)、彼の答えは











デジタルビデオカメラ。

んな訳ないでしょう…















次。「イチハラヨシオ」さん。







「国際連合が成立したのは西暦何年のことでしょう?」という問いに対し(正解:1945年)、このじーさんの答えは、















300年先かいっ!!??


どうやら気持ちが戦時中なのか、彼の中では「国連」は、まだ「国際連盟」のようです。















極めつけはこのバカ3人。
「マツモトヨシカツ」さん            
「ブーニンケイスケ」さん(凄い名前だなぁ、おい)
「アユカワヨウコ」さん             


















まずこの3人は、
















3人連続不正解という大失態を犯し、
(お手つきは2問休みなのでこの後すぐ、最初に席を立ったマツモトヨシカツさんが復帰)










「アユカワヨウコ」さんは、






「アフリカ大陸で最も北にある国は何でしょう?」という問いに対し(正解:チュニジア)、
















ベルギーと答え、
(アフリカ大陸じゃないやん…)
















「アフリカのツメ」でも見て出直しなさいっ!















「ブーニンケイスケ」さんは、






「ギリシャのアテネで第1回近代オリンピックが開催されたのは西暦何年でしょう?」(正解:1869年)
















お前もか…
2242年って23世紀ですよ。




2004年のアテネオリンピックは一体何だったのでしょうか。





追記:この対決、「イガワハルカ」さんはその後次々と正解し
あわやパーフェクト達成というところまでいったのですが
最後の最後でバカのアユカワヨウコさんに阻まれてしまいました。








〜完〜



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