| 兵器外観 |
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| 名称 |
58式155mm榴弾砲 |
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| 型式 |
− |
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| 製造国 |
日本 |
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| 製造メーカー |
日本製鋼所、神戸製鋼 |
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| 配備国 |
日本 |
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| 製造初年 |
1958年 |
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| 口径 |
155 |
[mm] |
| 口径長 |
23 |
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| 砲身長 |
砲身全長：4000 |
[mm] |
| 全長 |
7420（走行姿勢） |
[mm] |
| 全高 |
2000（走行姿勢） |
[mm] |
| 全幅 |
2450（走行姿勢） |
[mm] |
| 全備重量 |
5830（砲身：1680、砲架＋駐退複座機：4150） |
[kg] |
| 腔綫 |
右巻き48条（25口径につき1回転） |
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| 砲身材質 |
降伏点：85〜105[kg/mm^2]、伸び：12[%]以上、絞り：22[%]以上、シャルピー衝撃値：3[kg/cm^2]以上、硬度：BR290以上 |
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| 砲身命数 |
M7500（7号装薬）、30000（6号装薬以下） |
[発] |
| 閉鎖機 |
段隔螺式：ネジの部分が段になっている隔螺式閉鎖機。より高圧に耐える。 |
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| 平衡機 |
バネ・引上式 |
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| 駐退複座機 |
液気圧変後座独立式：後復座の際は砲身に連結されたピストン棒がピストンとともに前後動し、射角の変化にともない後座長は自動的に変換される。 |
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| 最大駐退力 |
27810（仰角63deg） |
[kg] |
| 後座長 |
1520（最大射角時1040） |
[mm] |
| 照準具 |
パノラマ眼鏡M12A7C、眼鏡タク（托）架M25、照明用具箱M34 |
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| 上下射角 |
-36〜+1067（-2〜+60）、ハンドル１回転で14.8ミル |
[ミル]（deg） |
| 水平射角 |
左427〜右447（右24〜左25.1）、ハンドル１回転で10.9ミル |
[ミル]（deg） |
| 最大射程 |
15100（通常弾のみ） |
[m] |
| 装薬 |
緑包M3（1〜5号装薬）：シングル・ベースM1、急燃性、2.7kg
白包M4A1（3〜7号装薬）：シングル・ベースM1、緩燃性、6.3kg
擬製装薬M2，MK1：3.6kg |
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| 射程距離 |
7号装薬：〜15100 |
[m] |
| 公算誤差 |
射距離4500m、3号装薬使用：前後23[m]、左右1[m]
射距離6000m、4号装薬使用：前後26[m]、左右2[m]
射距離7000m、5号装薬使用：前後29[m]、左右2[m]
射距離9000m、6号装薬使用：前後35[m]、左右3[m]
射距離11000m、7号装薬使用：前後40[m]、左右4[m] |
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| 砲口初速 |
560（7号装薬時） |
[m/sec] |
| 発射速度 |
3（急速射）、1（持続射） |
[発/min] |
| 砲弾 |
M102榴弾、M107榴弾、M118照明弾、M105ガス弾、
M110ガス弾、M116発煙弾、模擬弾 |
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| 操作人員 |
12名（1コ砲班） |
[人] |
| 布設所要時間 |
5 |
[min] |
| 説明 |
58式155mm榴弾砲は、米国から供与された155mm榴弾砲M1のコピーである。1955年に戦後初の国産火砲として58式105mm榴弾砲（105mm榴弾砲M2A1のコピー）と同時に日本製鋼所と神戸製鋼にて試作が開始され、1958年に制式化された。全調達数は17門である。
主な配備先は、各師団の特科連隊（砲兵連隊のことで自衛隊での呼称）の全般支援大隊（第5大隊）および独立特科大隊である。
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| 参考文献 |
・「PANZER」 2000年3月号（326号） アルゴノート社
・「PANZER」 1999年4月号（314号） アルゴノート社
・「仮制式要綱58式155mmリュウ（榴）弾砲 XB3001」 防衛庁 1958年3月13日 |
| 備考 |
写真は富士学校および自衛隊武器学校にて撮影。
58式かM1かは不明（たぶんM1）。 |
| 作成 |
− |
| 更新 |
2005/4/1 |
