兵器外観 | |||
名称 | 91式10cm榴弾砲 [Type91 10cm Howitzer] |
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型式 | − | ||
製造国 | 日本 | ||
製造メーカー | − | ||
配備国 | 日本 | ||
製造初年 | 1931年(昭和6年) | ||
口径 | 105 | [mm] | |
口径比 | − | ||
砲身長 | − | [m] | |
全長 | − | [m] | |
全高 | − | [m] | |
全幅 | − | [m] | |
全備重量 | 1500 機動:1750 |
[kg] | |
腔綫 | 有り | ||
砲身材質 | − | ||
砲身命数 | − | [発] | |
閉鎖機 | − | ||
平衡機 | − | ||
駐退複座機 | 有り | ||
最大駐退力 | − | [kg] | |
後座長 | 1.1〜1.17 | [m] | |
照準具 | − | ||
上下射角 | -5〜+45 | [deg] | |
水平射角 | 左右各20 | [deg] | |
最大射程 | 10800 | [m] | |
装薬 | − | ||
公算誤差 | − | ||
砲口初速 | 454 | [m/sec] | |
発射速度 | 速射:6〜8、持続:60発/時を越えないこと | [発/min] | |
砲弾 | ・91式榴弾(弾量:16.0kg、炸薬:2.52kg、威力半径:31m) ・91式尖鋭弾(弾量:15.7kg、炸薬:2.27kg、威力半径:28m) ・91式十榴タ弾(弾量:10.91kg、全長:364mm、貫通限界厚:500で80mm、1000mで120mm) ・徹甲弾(貫通限界厚:射距離100mで83mm、500mで76mm、1000mで70mm、1500mで63mm) ・95式尖鋭弾 ・1式曳火榴弾 |
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操作人員 | 第2次世界大戦中の日本軍の砲兵連隊(師団砲兵)の編成を参照 | [人] | |
布設所要時間 | − | [min] | |
説明 | 本砲は、90式野砲とともに、フランスのシュナイダー社に、日本に適する条件を示して、設計・製造を依頼した砲である。性能(威力、射程、操作性)は、当時としては優秀なものであった。配備先は、師団砲兵連隊(野砲兵連隊)で、連隊の装備砲の内、2/3は改38式野砲または90式野砲で、1/3が本砲であった(詳細は、第2次世界大戦中の日本軍の砲兵連隊(師団砲兵)の編成を参照)。牽引は3駢繋駕。自動車牽引を可能とするため改良されたものは、機動91式榴弾砲と呼称し、重量が1750kgに増大した。最大牽引速度は40km/時。 | ||
参考文献 | ・「大砲入門」 佐川二郎著 光人社NF文庫 | ||
備考 | 写真は、お兄軍曹殿提供。自衛隊武器学校にて撮影。 |
写真(写真をクリックすると大きな写真が見られます) |
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2001.8.25更新 榴弾砲format_v0.5