「SC-XJ2000(W)」は、サンヨー(三洋電機)製最高級サイクロン掃除機エアシス(airsis)のジャパネットたかた販売用バージョンです。ちなみに、「(W)」というのは単に色を表しており、ホワイト色を意味しています。
サンヨーで発売しているエアシスの現在の最新モデルは「SC-XD3000」なのですが、この「SC-XJ2000」は、実は「SC-XD10L」という、エアシスの前年度モデルの「SC-XD1000」のマイナーチェンジ品を、ジャパネットたかた用に卸した製品となっています。…つまり、設計が少し古い訳です。
その「SC-XD10L」という型ですが、新型が発売された後も旧モデルをマイナーチェンジして型番を変えて売るなどという話は、基本的に聞いたことがありません。敢えて言えば、ビジネスユース用に残されたという旧型のトヨタ・プリウス位のものです。
ですので、サンヨーに電話をして直接聞いてみたのですが、何故「SC-XD10L」があるのかは全く分かりませんでした。恐らくエアシスは高価なので、価格を抑えて買いやすくした製品を市場に出したいからだろうとは思いますが。
ただ、はっきり言えるのは、このジャパネット・エアシス「SC-XJ2000」は、その「SC-XD10L」より吸込仕事率が10W劣る490Wだということです。
また、ボディーカラーが、こちらはホワイトで、向こうパールピンクとなっていますが、以前のジャパネット・エアシス「SC-XJ1」では、本体塗装がメタリックハードコートからノーマルの樹脂塗装に変更されていたので、この「SC-XJ2000」でも同様の変更があるかもしれません。
そしてその代りか、SC-XD10Lでは省略されてしまった布団掃除用ヘッドのアトピット2が付属しています(別売有⇒「布団用掃除機ノズル」)。
なので、装備の割に価格は抑えられて、なかなかお買い得となる上に、分割払いまでが可能となっています。
ちなみに、下取り品があると安くなるという話ですが、本来下取りがない方が安いはずです。なぜなら、ジャパネットたかたまで送る分の送料と、中古品の処分費用が上積みされるからです。下取りの中古品は、基本的に再販売される訳でありません。その点、消費者の錯覚を利用して、実は高くなるのだけれども、それでもOKで話題作りをしていると言えます。…まあどこも楽な訳ではないでしょうから、それ自体がいけないとまでは思いませんが、不誠実だと言えば、そういうことになるでしょう。
サンヨー サイクロン式クリーナー 『airsis(エアシス)』 SC-XJ2000(W)
※何故かページURLは頻繁に変更となります
・ | |
・楽天 47,470円(送料別)〜 ・amazon [レビュー有] ・口コミ・評価:感想(_件)を参照 ・ヘッド形状:からみブロック!すき間一発!逆立ちパワーブラシ(ウェットシート対応) ・目詰まり対策:ティッシュでブロック&オートクリーニング機能(約10年間お手入れ不要!) ・吸込仕事率:500W ・本体重量:4.9kg ・運転音:62〜約54dB(2009年新基準)[空気清浄モード時:約52dB]/60〜約50dB(従来基準) ・排気方法:エアブロック機能(下から上への気流のカーテン) ・持ち手(本体):固定式×1、折り畳み×1 ・色:ホワイト、パールピンク、パールグリーン ・ULPAフィルター仕様 ・純正ふとんブラシの「アトピット2」付 ・空気清浄機機能あり(前年度型より20%のスピード効率アップ!) | |
関連ページ:
・MC-JS100W(パナソニック製のジャパネット用サイクロン掃除機)