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JR只見線会津大塩駅がこの炭酸井戸の最寄駅となる。
大雪によってしばしば運休することもある只見線だが、この日は順調に走り、時刻表通り到着した。
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全線を通して非常に運転本数の少ない只見線だが、この付近は特に少なく、下り、上りともに各3本のみでこの列車の次の上り列車は約4時間後の19時台まで無く、それが最終列車である。
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線路と平行する国道252号を会津川口方面に15分ほど行くと、目印の看板が見えてくる。
交通量の少ない道ではあるが、路肩は狭くそれほどの量ではないとはいえ除雪した雪が積み重なっており結構危なっかしい。
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看板通りに進むと、すぐにこの会津心水の工場が目に入る。
目的の井戸はこの近くにあるはずだが、建物の先は見るからに除雪されておらず、簡単にはたどり着けそうに無い。
工場の玄関先では、関係者とおぼしき男性が雪かきをしていたが、咎められるのを恐れこの時は声を掛けなかった。
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工場の前を道なりに進むとこの状況である。替えのズボン等は用意してあるので、雪原に踏み込む事に躊躇はないが、やはりこの時期には無理なのではないかと一瞬思ったりした。
写っている車は他県ナンバーで、水汲みに来たのではないかとも最初思ったがそれらしき人はおらず、違うようだ。
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