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【芸能・社会】羽田、32年ぶりに国際定期便 世界17都市に就航へ2010年10月31日 01時25分
羽田空港で31日、新規路線が就航し、午前0時4分、日航機がサンフランシスコに向け離陸、3分後には全日空機がロサンゼルスに向け出発し、国際定期便が32年ぶりに本格的に復活した。 31日に定期便として就航するのは、サンフランシスコやハワイ、バンコク、パリ、ソウルなど11都市。今後は順次、ニューヨークなどにも路線が拡大し、来年2月までに17都市、1日約50往復が就航する見込み。 昼間は中国などアジア方面の近距離路線が就航。成田が使用できない深夜早朝時間帯に、欧米や東南アジア方面へ飛ぶ。発着枠がさらに増える2013年ごろには、昼間も欧米などに就航する計画。 日航が復活させたサンフランシスコ線に搭乗するという神奈川県横須賀市の主婦(69)は「昔も羽田から乗ったことがあるけど、やっぱり成田よりも来やすい。ただ帰国便の到着が夜遅くて困る」と話した。 羽田は、1978年の成田開港で国際線が移転。中国との外交関係上、台湾の航空会社だけが残り、02年まで運航していた。03年以降は定期チャーター便という形で上海など4都市と結ばれていた。 (共同)
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