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離陸直後 天井に穴「乗客同士互いの顔を見合いもうだめだと思った」

 米マイアミ発ボストン行きのアメリカン航空旅客機(乗客乗員160人)が26日夜、離陸直後に胴体天井部に穴が開き、マイアミの空港に引き返していたことが分かった。AP通信が29日報じた。原因は不明だが、金属疲労が指摘されている。

 APによると、機体はボーイング757。機体前部の天井に30センチ×60センチの穴が開き、気圧が急激に低下して客室の酸素マスクが下りた。ある乗客男性はAPに「混乱の極みだった。マスクが下りてきたとき(乗客同士)お互いの顔を見合い、もうだめだと思った」と当時を振り返った。

 昨年、サウスウエスト航空のボーイング737機で同様のトラブルが発生して以降、米航空当局やボーイングは航空会社に737の一部について検査を強化するよう促していた。 (共同)

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月30日 11:11 ]

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