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スカイツリー公式キャラは「ソラカラちゃん」

東京スカイツリーの公式キャラクターに決まった「ソラカラちゃん」
東京スカイツリーの公式キャラクターに決まった「ソラカラちゃん」
Photo By 提供写真

 東京都墨田区で建設中の「東京スカイツリー」の公式キャラクターが28日、星から来た設定の女の子「ソラカラちゃん」に決まり、事業主体の東武鉄道などが発表した。運営会社の東武タワースカイツリーが約1年前からコンペを開き、広告会社など28社が提示した65のキャラクターの中から選ばれた。

 ソラカラちゃんは「とんがり星」出身。金色の星形の髪をした女の子で、雲を突き抜けたツリーを愛用の望遠鏡で見つけ東京にやって来たという設定。年齢は不詳だ。

 名前は「空から」ツリーに降り立ったから「ソラカラ」。服装はツリーの骨組みをイメージしたワンピース。スカイツリーで世界中の人たちと出会うことが夢で「そらから これから いってみるから!」が口癖だ。

 博報堂クリエイティブ・ヴォックスの鍬本良太郎さんが世界観を、同社の丸山もゝ子さんが作画を担当。2人はこれまでに、石けん「ビオレママ」や清涼飲料「QOO」などのCMキャラクター、NHK教育のアニメ「ぜんまいざむらい」などを手がけてきた。

 ゆるキャラブームが続いているが、東武タワースカイツリーでは「ゆるキャラという概念ではなく、流行に流されず長期的な視野に立ったキャラクター」と強調。スカイツリーでは、ペンギンの「テッペンペン」と犬の「スコブルブル」がサブキャラクターとして活躍中。地元の押上、業平橋地区には「おしなりくん」が先輩キャラとして人気を得ており、同社広報では「ソラカラちゃんには、おしなりくんたちの仲の良い友達として一緒に地域を盛り上げていってほしい」と話した。

 今後は関連商品に使われたり、さまざまなPR活動に登場。電波塔としては世界最高となる634メートルの高さから「新しい視点」でツリーの情報を発信していく。

 ≪経済効果に期待≫ひこにゃん効果で09年の彦根市の観光客数は前年比13・5%増の210万人に。彦根城入城者数は72万人で、前年の64万5000人を大きく上回った。不況のためグッズ販売額は減少傾向にあるが、土産購入費27億円の3割を強占めている。昨年12月23〜25日に同市で開催された「ゆるキャラまつりin彦根〜キグるミさみっと2009」には、全国から138体のキャラクターが集結。来場者は7万2000人に達し、経済効果は約4億5000万円に上った。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月29日 ]

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