サブカテゴリー

PR:

冬の賞与3・76%増!3年ぶりプラス

 日本経団連は29日、大手企業の今冬の賞与(ボーナス)に関する第1回集計結果を発表した。平均妥結額は昨冬比3・76%増の77万6949円で冬の賞与の初回集計としては、3年ぶりに増加に転じた。

 一昨年秋のリーマン・ショック以降の業績悪化を背景に、15・91%減と過去最大の下落率となった昨冬の賞与からは持ち直した。ただ、業種によって賞与の増減が見られ、経団連は「底を打った感じはあるが、全体的に回復したというところまではいっていない」としている。

 製造業の平均額は4・11%増の76万6901円で、非製造業が2・18%増の82万7503円。自動車(6・04%増、79万6345円)、電機(5・24%増、71万3938円)の両業種が全体の水準を押し上げた。一方、機械金属は9・74%減の70万2256円、セメントは6・85%減の59万6502円と下落幅が大きかった。

 調査対象は21業種の250社で、平均妥結額が判明した13業種の92社を集計した。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年10月29日 18:58 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション


クイックアクセス

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲