スタック(s)をポインタを用いて実装し、要素(x)を先頭に挿入するpush(x,s)と、 スタック(s)の先頭の要素を削除するpop(s)を作成せよ。 プログラムの流れについて説明する。 まず、使用者に対して「挿入」「削除」「プログラムの終了」のどの操作をするかを問う。 プログラムは選択された操作を実行し、「プログラムの終了」が選択された時点で終了する。 ※ スタックに挿入するデータの型は「整数」とする。 ※ 正しく動作をしているかを確認するために、 “リストの中身を表示する手続き(printList)”もプログラムに組み込みなさい。
(ⅰ) どの操作をするか (ⅱ) 操作が「挿入」なら入力する要素(整数)
出力は各操作直後の「リストの中身」とする。 push(x,s) や pop(s) の直後で printList(s) を実行すればよい。
以下の流れにそってプログラムを実行せよ。 (1) push(1,s):1を挿入する。 (2) push(2,s):2を挿入する。 (3) pop(s) :先頭の要素を削除する。 (4) push(3,s):3を挿入する。 (5) pop(s) :先頭の要素を削除する。 (6) pop(s) :先頭の要素を削除する。 (7) プログラムを終了させる。 正しく動作していれば、スタックの中身は空になる。
入力を赤字で示した。
Select the operation. push : input value = 1 pop : input value = 2 finish : input value = other Select the operation : 1 push value : 1 stack : 1, Select the operation : 2 stack : Select the operation : 0 |
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