東京の中国大使館と札幌、名古屋、大阪、福岡、長崎の中国総領事館あてに、プラスチック製の容器に入った赤い液体が郵送されていたことが２９日、取材で分かった。茶封筒に入れられ、裏面に赤い字で「多剤耐性菌入り」と書かれていたが、少なくとも名古屋総領事館に届いたものは、捜査当局の検査で危険性がないと判明した。尖閣諸島などをめぐる中国に不満を持つ者が郵送した疑いが強いとみている。
中国大使館に「赤い液体」郵送 ５カ所の総領事館にも
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