何はともあれ現物を見てから考えよう(爆)
=お品書き=
=お願い=
もし、これをお読みの皆様の中で
不動になっているファミコン・ディスクシステムやツインファミコンをお持ちで
もう不要となっている方がいれば、寄贈頂ければ幸いです。
大切に使わせて頂きたく思います。
寄贈に関するメールはこちら
ジャンク品は、場合によっては壊れていることがあります。
ブツによっては壊れていることを承知で買う物もあります(壊れていても欲しい・爆!)
しかし、500円、1000円で手に入れた物を、メーカーの純正修理に出すと、
大概は5000円以上の修理費がかかってしまうという笑えない現実があります。
場合によっては、それも仕方がないこともあるでしょう。
所詮、私のような電気の基本も知らない「ど素人」では、自ずから限界があります。
しかし近年、状況は少々変わってきました。
ネットの世界を覗いていると、自分が抱えている故障を修理したという報告を
写真入りで詳しく説明してくれているHPを数多く見つけることが出来ます。
それらを参考にすれば、ど素人である私のような人間でも、それなりに修理できてしまうのだから
ネットの力は偉大だと思います。
そこで私は考えました。
何も一から自分で修理方法をまとめる必要はないではないか。
ネット上にすでにある修理方法を、自分なりにやった結果、
さらにこんな情報を付け加えたら、もっと分かりやすくなるのではないか、
さらに多くの人に修理方法を広めることが出来るのではないか?
素人なりにそう考えたりしたのです。
ある意味、修理方法に関するリンク集、および雑考記みたいな物になっていくのかもしれません。
ネット上で情報を公開してくださっている皆様の協力を得つつ、自分なりの視点でまとめていきたいと思っています。
現在、ハードオフをはじめとしたジャンクショップで入手できるディスクシステム
およびツインファミコンのディスク部分は、ほぼ100%、ゴムベルトの経年変化のために
ベルト切れを起こしています。当時から使い続けてきて、一度もベルト交換なしに
21世紀の現在も稼働しているというのは、多分「奇跡」に近いものでしょう(笑)。
せっかくディスクシステムを手に入れた!と喜び勇んで、稼働させてみても
内部から「ヴヴヴヴヴ・・・・・」などと、怪しげな音を立てながらディスクを読み込まないというのが
大概です。都市部などのレトロゲームショップでは、自前で修理しているのか、
メーカー以外の外部の修理できる人間に委託しているのか、現在も稼働する物を販売していますが
なんせ値段が結構します。ディスクシステムやツインファミコンは、ディスクが稼働するかどうかで
値段が何倍も違うのです(呆)。しかし、実際にはディスクシステムの修理(ベルト交換)というのは
思ったほど難しい物ではありません。いくつか手順を踏んでやれば、素人でも充分修理できる範囲です!
(なんせ、私でも出来たのですから!)
てなわけで、私がこれまでにディスクシステムの修理に成功した過程を追いながら
修理のコツみたいなものをお話しさせていただこうと思います。
☆メーカー純正修理について(自前での修理を始める前に考えましょう) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
修理するディスクシステムですが、ほとんどの人は手持ちの一台のみしか持っておらず これを壊したらもう予備などないという状況だと思います。もし、自分で修理する中で壊してしまったら 本当に困る!という人は、任天堂のメーカー修理を委託した方がいいと思われます。 未確認なのですが、任天堂へ郵送修理をした場合、送る際の送料・修理費などを入れても2000円以下で収まるとのこと。 ちなみに送料は任天堂が負担してくださる(らしい)との事ですから、任天堂様々です! ちなみにツインファミコンですが、ネット上での情報では、メーカー修理をしてくれないとの情報を見ることがありますが、 平成12年の段階でシャープ本社のお客様相談窓口みたいな所に電話をかけて聞いてみたところ シャープエンジニアリング・システムという持ち込み修理センターを紹介してもらい、 福井にもあったその会社に修理を依頼したところ、修理を受け付けてくれました。 修理自体は結構手早く、約二週間くらいで戻ってきました。 ここでは二台修理をしたのですが、1台目が3800円くらい、2台目が5000円以上と値段が違っていたのが謎です(汗)。 修理内容は同じですので、どうも1台目の際の料金計算が間違っていたようです(爆)。 ですから修理に出した場合は5000円以上かかると思った方がいいでしょう。 ただ、これが全国どこでも同じ様に修理してもらえるのかどうかは不明です。 また、私の場合は幸運にも持ち込みセンターが車で5分くらいのところにあったので良かったのですが これが遠方の方ともなると大変です。たしか、ここは郵送修理は受け付けてくれていなかったような・・・・。 でもこれは未確認なので、最寄りのシャープエンジニアリング・システムにお問い合わせ下さい。 ちなみにツインファミコンを修理に出したのは、当時、ネット上での情報を見ても自分で修理できる自信がなかったのと なけなしのツインファミコンをここで壊したら、結局元も子もないという判断をしたからでした。 値段は高いなぁと思いましたが、これできちんとディスク部分も使えるのであれば、と思って修理したのでした。 ただ、2台目の修理の際には、家に帰って動作確認をしたところ「ERROR22」が連発して、ディスクが読み込めませんでした。 かと思うと10回に1回ぐらいは読み込んだりして、動作が不安定だったので、そのまま再度持ち込みをしました。 当時はその原因が分からなかったので、ヘッド部分が限界に来ているのか?などと不安になりましたが 今思い返すと、これはヘッドの位置調整を行っていないことが原因であることが分かります(自分で修理してみてわかった)。 結局、再度の修理は無料で行ってもらったのですが、メーカー修理にしては全くお粗末な物です(呆)。 いくら車で5分の距離とはいえ、仕事が終わってから何度かそこへ足を運ばねばならなかった手間を考えると・・・・。 てなわけで一応、メーカー修理が可能ですので、自分の置かれている状況や条件に照らし合わせて ご利用されるのもよろしいかと思います。 余談かもしれませんが、先日の「TVチャンピオン」の2001年のゲームチャンピオンか何かを決める大会に ゲーム●ボで連載を持っているジャンクハンター・吉●が、選手として出ていまして、その人物紹介の中で プレミアショップとして悪名高い(?)「ファミコンショップ・クラブハウス」にて、ディスクシステムの修理をしている映像が 映し出されていました。このような最近はやりの(?)レトロゲームショップでも、ディスクシステムやツインファミコンの 修理をしてくれているようですが、値段ははっきり言って安くありません。 自前で修理できるようになった現在、その修理内容(部品や修理にかかる時間)とその値段を 秤に掛けて考えてみると、なんか暴利をむさぼっているなぁ・・・・と思います(あくまで私見ですが・笑)。 少なくともメーカー修理(任天堂だと2000円以下)より安くしてもらわないと、なんじゃそれっ?て感じです(あくまでも私的には・爆)。 ま、翌日仕上げ(暇なら「当日仕上げ」・爆)ってのが、まだ魅力的かな?とは思いますが。 でも、なんでディスクシステムとツインファミコンで修理代金が違うの? ベルト交換だけだったら、中身は全く同じミツミ製のドライブなのに、なんで?って感じです(笑)。 興味がある方はこちらへ(笑) 品物はあるけど高い!でおなじみの(←って、そうHPに書いてあるんだもん・爆) ファミコンショップ・クラブハウス のディスクシステム修理に関するページ このお店の潜入レポート(笑)。面白すぎ(爆) このHPの中の、「電脳中心血風録(仮)」にある 「第12回:東西奔走!東京への旅路」の2ページ目に 上記のお店についての記述があります。 是非、ご一読下さい(爆)。 |
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☆ベルトの入手 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
自分で修理することを決意したらまずは、ディスクシステム内部で使うゴムベルトを入手する必要があります。 ネット上の情報を見てみると、純正ベルトを使わずに様々な代用品を使う事例も報告さているようですが 素人が確実な修理を望むなら、ここは大人しく(笑)純正品を使っておくことをお薦めします。 当時と同じ部品を使うと言うことは、将来同じ様に、ベルト切れが起こることは確実なのですが・・・・。 ま、5年ほども持てばいい方でしょう(笑)。 てなわけで、任天堂へ部品の注文をする訳なのですが、まずは任天堂のHPから 「お客様ご相談窓口」のページを出して、自分の住む地域の最寄りのサービスセンターに 在庫があるかどうか、および購入方法の確認の電話を入れると良いでしょう。 私の場合は福井県在住なので、京都の本社の方へ電話しました。 ただ、私の場合、ちょっとこんなやりとりがあったのでした(苦笑)。 私:「ディスクシステム用のゴムベルトを10本欲しいのですが」 受付の女性(40歳ぐらい?):「えっ、10本もですかぁ?(非常にいやそうな声)。当方では、出来る限り多くの人に お分けしたいので、ちょっと・・・・・。」 私:「10本というのは無理なんですか?」 女性:「いや、無理というわけではないのですが・・・・」 私「(カチーンときて・苦笑)いや、私は業者でもなんでもないただの一般人なんですけどね。家に数台ディスクシステムがあるんで 単にその修理のためにベルトが欲しいだけなんです。(ちょっと語気荒め・苦笑)」 女性:「そうですか・・・・(なんか不審がっている声・爆)」 てな感じで、非常に不快な思いをした挙げ句に、結局は注文することが出来たのですが・・・・。 注文した平成13年4月初めの段階では、ベルト1本200円(税別だったかな?忘れた・汗)、 それに送料80円(10本頼んでも)かかるとのことで その分の代金を切手で封筒に入れて送ってくれとのことでした。中にディスクシステムのベルトを何本欲しいのか 住所・氏名などを記入した紙を入れて置いてくれとのことで、宛先は「お客様サービスセンター」です。 しかし、なんか納得行かないモノを感じた私は、今回のやり取りに関して不快な思いをしたとの 手紙を同封しまして、責任ある方のコメントをお願いしたのでした。 注文の手紙を発送して3日くらいで部品が届きました(早っ!)。 ベルトはまとめてビニール袋に入っており、大きめの封筒(中にクッション材が入っている)に 丁寧に梱包されていました。そして中には、私のクレームに対する回答も(笑)。それがコレ(↓)。
私としても、任天堂の言うところが分からないのではないのですが だめな場合には、ダメとはっきりさっぱりと言って欲しいものです。 一度に注文するのは5本までで皆さんにお願いしているのだと言う感じで 言っていただければ、まだこちらとしても、引き下がれるのですが、 いやそうな声で言われた挙げ句に、結局注文できるのであれば 最初からそんな嫌そうにするな!って感じでした。 これはあくまで消費者からの視点での感想ですが、任天堂にも企業としての 明確な指針というものがなかった結果、このようなちょっとしたトラブルになったのだと思います。 また個人的には、ディスクシステム用のベルトは特に何の変哲もない物と思うので いくらでも再生産が出来るのでは?などと考えてしまうのですが・・・・。 ま、企業さんには企業さんの事情という物があるのでしょう(笑) てなわけで、以上長々と語ってきましたが これで純正ベルトをゲットできました(爆・つ、疲れた・・・・・) ☆参照ページ ▲ファミコンディスクシステムのディスクカード書換えのご案内のページ |
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☆ディスクシステム修理に関する情報をネット上から収集する |
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素人がいきなりディスクシステムの筐体を開けて、修理しようとしてもまず100%修理できません(断言)。 私は以前MSX2のフロッピーディスク(以後、FDと略)のゴムベルト交換をしたことがあるのですが これは構造が非常に単純で、ベルトの交換自体もFDをさほど分解することなく出来るので、 特に何の予備知識なしでも修理できるレベルの物でした。 (一応、事前にネット上での修理情報を色々と参考にさせていただきましたが・笑) しかし、ディスクシステムはまずベルトを交換する際にディスク部分を少々分解する必要があるのですが、 これが予備知識なしでは、簡単に出来ない部分があって、この辺りがまず最初の壁として、ぶち当たります。 また何とか無事にベルト交換が出来たとしても、実際にディスクを読ませてみると 「ERROR22」や「ERROR27」といった表示が出てきて、最後までうまく読み込んでくれない場合があります。 大体、この2つがディスクシステムの修理の際に問題となる関門だと思います。 以下が、ディスクシステム修理に関して情報をまとめてくださっている 非常に貴重かつありがたいサイトの皆様です。まずは、こちらの情報からご覧下さい。
いかがだったでしょうか? どのサイトも写真入りで詳しいテキストも付けてくれているなど、素晴らしい情報源だと思います。 ただ、これらを見ただけではよくわからないという部分も多かったのではないかと思います。 結局は、実物を目の前に置きながら、実際に修理していく中で、これらの情報を参考にさせていただくというのが 一番確実な方法だと思います。 またお気づきになったと思いますが、同じディスクシステムの修理でも 様々な方法があるということです。完全にディスクシステムをバラしてしまうやり方から 分解は最小限にとどめておくものまで、方法は多彩です。 裏を返せばそれだけ難しい部分があると言うことで、どの方法にも一長一短があるということです。 (情報を提供してくださっているサイトの皆様、生意気で申し訳ございません) 私の場合、ディスクシステムの修理の際に必要となる「小さな六角レンチ」が 入手できなかったため、一番工具を必要とせず、かつ分解を最小限にとどめる方法を採用させていただきました。 (ものぐさなもんで・苦笑)。 以下からは、上でリンクさせていただいたページにある情報に私が補足的に説明を入れるという方法で、 特に修理する上で関門となるであろう2カ所についての修理法を説明させていただきます。 |
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☆関門@「どうやって三角形のプーリーを外すのか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「ディスクシステムの復活」さんのHPでは、この部分に関して、以下のように記述されています。
とあります。本当は、このような無理をしない方がいいのでしょうが(失礼・汗)、 丁寧にガタガタ揺らしてやると、結構簡単に取れてしまいます。 本当は反対側のヘッドにある本当に小さな六角レンチを外してやれば、 労せずして外れるのでしょうが、残念ながらかなり小さな六角ネジで、 ものぐさな私は専用のドライバーを捜すのをあきらめてしまいました(ホームセンターに行けばあるらしい・汗)。 また、この方法で結構無理なく取れてしまうので、この方法でいっか!てな感じです(笑)。 間違っても下の写真のようにはしたくないものです(汗)。 |
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☆関門A「ヘッドの調整とは一体何なのか?」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ベルト交換だけでしたら、上記の関門をクリアすれば後はベルトをきちんと通して 再度組み上げるだけなので、問題ないのですが、ディスクシステムの特徴として こいつはディスクを外側から内側(逆?)に一方通行にデータを読みに行くという特性があります。 その辺りのことを考えてヘッドの調整が必要となります。 私の場合、1台目の修理の際にはそんなこと全く考えもせず ベルト交換をして動作チェックしてみたところ、あっさりと完動してしまい ベルト交換だけで何とかなるモンだと勘違いをしていました。 よーし、もう1台やってみようと別のディスクシステムを引っ張り出してきて 同じ要領でベルト交換をして、「ゼルダの伝説」を起動させてみたところ A面はきちんと読み込むものの、B面を読み込ませると「ERROR27」が出てきます。 あれ?ディスクがおかしくなったかな?と思って他の機械で確認するも、ディスクに異常なし。 もしかしてヘッドが汚れているのかな?とディスククリーナーできれいにしてみても 結果は何度やっても同じ。よく見るとヘッドの動きが、なんか中途半端な所で止まってしまっているようです。 あー、これがヘッド調整をしなかったからか! とその時、初めてわかりました。 その辺りの情報については、ディスクさんのHP「ディスクシステムピラミッド!」に 情報がまとめられていました。
私が行っている修理法は、ディスクさんの行っているもののように 六角レンチを使っていないので、実際にはプーリーとそれについている歯車のかませ方(のタイミング?)で 六角ねじの締める部分がヘッドの方向に向くように、調整しなければなりません。 これが私の行っている修理法の一番の問題点でして、何度かかませ方を変えながら 調整する必要があるので、関門@でやったプーリー外しを数回やらねばならない可能性があります。 また、どこをどうすれば六角ねじの締める部分がヘッドの方向に向くようになるのかが よくわからないので、正直な話し、ここはカンと運の世界になってしまっています。 しかし、少々の誤差は大丈夫なようですので、 大体、六角ねじの締める部分がヘッドの方向に向くようになっていれば きちんと動作するようです。 (どのように歯車をかましたらヘッドの位置が合うかに関しては、上で紹介したHP「ケーナの殿堂」が大いに参考になります) またこの方法の利点としては、ヘッド部分の分解をせずに済む、 また、ドライブ上部の黒いプラスティック部分を外す必要性がないということで、 ドライブの分解を最小限に押さえていることです。別に外すこと自体は、 何の問題もないのですが(構造さえわかれば)出来れば手間を少なくして、 要らぬ所には手を付けたくないというのが、正直なところです(笑)。 また、ヘッドの調整については、かんちゃそさんのHP「かんちゃそ谷」の掲示板でも問題にされていたことがありましたね。 ☆参考資料「ディスクシステム・エラーメッセージ集」
実はこのデータもネット上で拾ったヤツなのですが 元々、このデータがあったHPが消えてしまってまして 現在の所、勝手に使わせていただいております(汗)。 |
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☆最後の仕上げが大事です! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仮組上げの段階で動作チェックをすることをぜひお薦めします。 きっちり組み上げてから動作に不具合が見つかった、また分解しなくてはいけないというのは 精神的にキツイです(笑・経験者は語る)。 ちなみに私は動作確認ソフトとして「ゼルダの伝説」を主に使用しています。 これは前述の通り、A面はきちんと読み込めても、B面が読み込めなかったということがあったからです。 また、やたらと読み込み回数の多い「ダンディー(ゼウオンの復活)」という謎なゲーム(笑)も使っています。 まぁ、修理がOKかどうかのベンチマークソフトみたいな物でして、こいつらがきちんと動けば 修理完了といったところでしょうか? ちなみに、修理が終わったときに、ワッシャーやらネジやらが余っているなんて事は ございませんでしょうか?ちなみに私の場合、1台目の修理が終わったとき、 ネジが2つ余ってました(汗)。ま、動作しているのですから、それほど大きな問題なのでは ないのでしょうが・・・ |
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☆今後の課題・検討事項 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
純正のゴムベルトですが、これも10年近くすれば、改めてベルト切れの問題が出てくると思われます。 「経年変化に対して耐久性があるベルト」というのは作れないものだろうか?と思っています。 というのも、以前、同じくベルト切れの修理をしたMSX2のフロッピーディスクの修理の際に、 メーカー純正のゴムベルトにシリコンか何かでコーティングをして、耐久性を高めたという事例を見つけたからなのです。 そのゴムベルトはヤフーオークションで販売されていたのですが・・・・。 どなたか、この辺りに関する情報・知識をお持ちの方はいらっしゃるでしょうか? |
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☆お断り | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なお、以上の文章には正確さにかける部分や、年月がたつに連れて状況が 変わっていく所があるかもしれませんので、参考程度と思ってお読み下さい。 また、皆様からの追加情報や訂正情報、また感想などもお待ちしております。 それらのある方は、掲示板かメールにてお知らせ下さい。 また、以上の文章の二次使用に関しましては、 様々なサイトのご協力を得た上で書かせていただいているので、 原則的にお慎み下さい(誰もしないだろうが・爆)。 以上、まだまだいい加減な部分も多いのですが とりあえず公開させていただきます。 随時、手直し・追加などを行っていきたいと思っております。
(平成13年5月4日初稿) |
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☆余談その@ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ネット上ではディスクシステムを巡る面白い動きがあって 以下のサイトのように、すでに版権の関係などで任天堂でも書き換えしてくれないゲームを 自分たちで書き換えしてしまおうというサイトが現れています。 その法的な是非については、自分もよくわからないところではあるのですが 試みとしては非常に面白いと思うし、結局はこういうユーザーの草の根運動的なものが メーカーの手を離れてのゲーム文化の保存に役立っていると思います。 これもネット時代ならではの動きという感じがします。
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☆事例A「ウチにあったビデオより1グレードイイヤツ(笑)が・・・・」
・・・・・、ついに手を出してしまった。
禁断のビデオ修理?!
購入品名と お値段 |
発掘場所 | 写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
三菱 S-VHSビデオ HV-S100 本体 リモコン 取扱説明書 付属 500円 |
ハードオフ某店 | 外装はキレイなんですよ。ホントに(笑) なんというか・・・・。 縞々が上方向にスクロール・・・・(苦笑)。 電源は入ります。 で、でもこのススけたモノは、い、一体?!(苦笑) |
これまでに約1年ちょっとハードオフに通っていたわけですが、初めてビデオデッキに手を出してしまいました(苦笑)。はっきり言ってAV関係には、からきし弱いというか、それほどこだわりもなかった私なのですが、最近、ジャンクビデオの修理に関してまとめてくださっているHPをポツポツ覗きだしたら、なんか面白そう(爆)なんて思ってしまいまして・・・・。そんな中、つい先日、近所のハードオフにコイツが並んでいたのでした(笑)。しかも何と500円!(核爆)。気が付いたときには買っていました(汗)。
ちなみに現在私が普段使っているビデオが、コイツの前のモデルのHV-S95でして、当時、買うならイイモノを!と結構な大枚をはたいて買った覚えがあります。そのS95は、これまでに2回のヘッド交換を経て、現在も稼働中です。しかし、寄る年波には勝てないのか(苦笑)、最近は巻き戻しや再生の際に「カリカリ(再生時)」とか「ギャー!!(巻き戻し時)」とか言っているのを、だましだまし使っているのが現状です(汗)。そんな私が、いきなりコイツを買ってきて修理なんて言うのも、おこがましいのかも知れませんが、10年来つきあいのあるデッキ(の兄貴分)ですので、その素性は分かっているつもりです。なんとか兄弟(笑)揃えて並べて使ってやりたいと(^^)。 さて、今回のブツの状況ですが、まず電源はきちんと入りました。値札にはテープ入らずとかいてありましたので、その辺りの機構が壊れているのかとも思いましたが、テープはアッサリ入りました(笑)。イジェクトもきちんと出来るようです。映像もブルーバックの画面が出てきますが、何故か少し縞々模様の様な段が出来ていて、それが上の方向にスクロールしているといった状況です(苦笑)。また再生・録画や早送り・巻き戻しをしようとしても、すぐに止まってしまい、ビデオが待機状態になってしまいます。ただ、再生すると瞬間、画像が出てくるので(あまりキレイではないが・苦笑)、ヘッド関係はまだ生きているのではないかと思います。ビデオ関係の専門的な用語が使えないのであまり上手く説明できないのですが、どんな状況かおわかり頂けたでしょうか?(苦笑) ネット上での情報を求めていくと、「らいちゃんのホームページ」さんでS95やS100修理の具体例などが報告されており、参考にさせて頂きました(感謝)。で、色々と症状を照らし合わせてみた結果、現時点で私が故障の原因と考えているのは次の通り。 症状@:テープがすぐに「待機状態(?)」になってしまう →なんらかのセンサーがイカれているか。走行系のグリス切れ(←っていっても、どこにグリスを差せばいいのか、どんなグリスを使えばいいのかがわかりません・苦笑) 症状A:ブルーバック画面のシマシマスクロール →「ハイブリッドIC」なるモノが、やはりダメになっている。 実は写真を見ても分かるように、まだ、とりあえずふたを開けてみただけで、基盤も起こしていない状況ですので、ナントモ言えない部分も大きいのですが、とりあえず上記の@のような状況が、どうして起こるのか?心当たりのある方、ご助言頂ければ幸いです。以下続きます。出来ましたら皆様のご助言を元に、時間を見つけて、気長に直していきたいと思っておりますので・・・・。熟練者の方々、助言・ご指導・苦言のほど、お待ちしております。 掲示板 あるいは ご助言のメールにて よろしくお願いいたします! と言っても人様に頼り切るというのも申し訳ないので、ビデオ修理に関する参考書みたいなモノって、ありませんでしょうか?(苦笑) |
☆事例B「プレステ修理に見た未来とは?」
プレイステーション。
その輝かしい功績と栄光の果てに見たものは?!
そしてそこに未来はあるのか!!
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
ジャンクプレステ SCPH-1000 SCPH-7000 本体のみ 「動作不良」とのこと 各500円 |
こ、これ!この角度が一番安定して動くんですよ! 寄りかかられているPC−FXは迷惑そう・・・・・(爆) テープの上から動作不良と書いてます(笑)。 やはりSCPH-1000の最大の魅力は、この豊富な端子! S端子を使ってプレーできるのは、SCPH-1000だけ!(某ジャンプ風に・笑) ちなみにコレは画面がおかしいSCPH-7000。 今日買ってきたミニ四駆用のシリコングリス(爆) 某ゲーム・ドラマシリーズの第3弾も動作中!(爆) 修理中の写真ですが、とてもじゃないですがそれらを撮る精神的余裕がありませんでした(汗)。技術的には、もっと素晴らしいページがあるので、そちらをご参照下さい(苦笑) |
ジャンク道にハマった者なら、必ず一度はやらなくてはならないプレステ修理!かどうかは知りませんが(苦笑)、私も今回、ご多分に漏れず、プレステ修理に手を出してしまいました(爆)。職場からの帰り道、ハードオフ某店に立ち寄ったところ、ジャンクプレステが500円にて、2台転がっていたのです!以前の私なら、こんな壊れたモン・どーすんだ?!とばかり通り過ぎていたのでしょうが、今回は違いました!(^^)。最近、ネット上のゲーム機関連の修理ページを覗いていた関係で、一度プレステ修理に挑戦したいと思っていたのです。
さて、今回手に入れたのはSCPH-1000とSCPH-7000の2台。どちらも「動作不良」としか書かれていなかったので、具体的にどこがどう悪いのかはよく分からなかったのですが、店員さんに聞いたら(ってホントはダメなのよね・苦笑)、電源は入ったんじゃないんですか?とのことでしたので、電源死亡でないのなら直しようはある!と勢い込んで買ってきたのでした。で、三連休初日の今日、修理に着手しました(笑)。結論から言いますと、SCPH-1000の方は、明らかにCDのピックアップがヘタッています。普通の横置きでは、ゲームが起動できません。しかし、例の「縦置き」をしてやると、まずまず動くようです。ただ、ソフトによってはムービーが途切れたり、起動がままならない様子。ムービー再生もソフトによって状態が違います。そして、SCPH-7000は何と画像半死状態!(爆)。見事に画面が変色しているというか、明らかにおかしいです。でも、CDのピックアップは大丈夫のようです。変な画面の向こう側で、きちんと横置きでもゲームが起動していて、ムービー関係もしっかりなめらかに再生されています。で、私としてはとりあえずSCPH-1000の方を、何とか横置きでもゲームが起動できるように直してみようと思いました。SCPH-7000は、多分基盤上の何らかのチップがイカレてるかなんかだと思うのですが、私にはその原因となるチップを見つける技量もないので、部品用(特に健在なピックアップ部分はおいしいかも)として寝かしておくことにしました。 さて、私にとっては初めてのプレステ修理です。まずはレンズの洗浄と、ピックアップ部分のグリスアップから始めようと思ったのですが、残念ながら、それらに使うイソプロパノールやセラミックグリスが我が家にはありません(ちなみに我が家の身内は、機械音痴が多い・苦笑)。早速、近所の薬局と模型屋に行って調達。まずは、そんなモンから調達しなけりゃいけないのだから疲れます(苦笑)。で、ネット上の情報やゲームラボ(爆)の記事を元に、早速ピックアップ部分をイジります。しかし、素人の悲しさかな、手先が上手く動きません(苦笑)。しかも、ピックアップ部分って樹脂で細かい部品の集まりなので、パキッ!と折れるのではないかという恐怖と闘いながらの作業です(大げさな・苦笑)。何とか終えるまでにはグッタリとしていました(爆)。 調整後、早速ゲームを起動してみますが、やはり横置きではムリです。プレステは、その構造上、ピックアップ部分のレールが摩耗して、レンズが沈んでしまいCDの情報が読みとれなくなるという致命的な欠陥があるのですが、まさしくそれのようです。我が家には、発売後間もなく買ったまま、あまり使っていないプレステ(SCPH-1000)があったりするのですが(苦笑)、それと比べると明らかにピックアップ部分が上下にガタつきます。しかも縦置きにしても、やはりソフトによってはムービーが途切れたりしますし、プレステを裏返しにしても(爆)、同じ症状が・・・。 色々と考えた結果、禁断の秘技「ピックアップのレールにステンレスを埋め込むぞ作戦(長い・汗)」を決行することにしました(爆)。この荒技は、はっきり言って、今日やそこらにジャンク修理を始めた者が手を出すべき方法ではないとは分かっていました(言い訳その1・苦笑)。その前にピックアップ部分の下にプラ板を引くなり、もっと安全な方法もあると分かっていたのです(言い訳その2・爆)。しかし、我が家にはそのプラ板がありません(言い訳その3?)。買いに行くのも面倒だし、前々からこの技術を一度体験してみたいとも思っていたので、その魅力(魔力?苦笑)に耐えきれず、実行に移してしまいました(苦笑)。はんだごてが樹脂を溶かす恐怖と闘いつつも(苦笑)、色々と試行錯誤を繰り返した結果、何とか終了(爆。本当は途中で色々あったのですが、それを書いているとキリがないので・苦笑)。おそるおそる、本体を横置きにしてゲームを起動してみましたが、やはり残念ながらソフトによっては起動できたり出来なかったりといった症状でした。コレの原因としては、少々レールを深く埋め込みすぎて、高さが足りなかったようなのです(苦笑)。素人の悲しさかな!(苦笑) しかし、症状は明らかに改善されており、ななめ置きにすると、手持ちのソフトは全てきちんと動作するようになりました。レールの効果は確実に現れているようです(爆)。今回は、500円のプレステから様々なことを学ばせてもらいました。ネットや雑誌の情報だけではよく分からなかった部分も、実物を見ながら試行錯誤すれば、それは自分の血となり肉となります。はっきり言って、ピックアップ部分に関しては、サターンの方がよほどしっかりしています。サターンでは、ピックアップ部分の沈下などと言う恥ずかしい故障はまず起きないでしょう。しかし初代プレステ(PSONEもらしいが)は遅かれ早かれ、このピックアップ部分の沈下という「時限爆弾」のため、故障するのが目に見えてきます。最近ハードオフでもピックアップ部分のヘタったプレステをよく見るようになりましたが、これは起こるべくして起きているようです。仮にこの症状を抱えたプレステをメーカー修理に出したとしても、多分アッセンブリ交換(ピックアップ部分を丸ごと交換)になるのではないでしょうか?部品代に技術料を入れると、ほとんど新品を買うのと同じくらいの値段になってしまうでしょう。するとメーカーは修理するより、新品を買うことを暗に薦めていると言われても仕方ないのでは?全世界で1000万台・2000万台と出ている機械が、極めて近い将来全てゴミとなるという姿は非常に空恐ろしいモノがあります。メーカーも、ゲーム機という非常にコスト意識が厳しい分野だからといって、こういうところに手抜き設計をしないで欲しいと思います。ファミコンが今だに元気に動いているのに比べ、プレステがノーメンテナンスのまま10数年後元気に動いている未来はありえません。そこに何らかの暗い将来を感じてしまうのは、これまでのプレステがあまりに明るい華麗な道を歩んできたからかもしれません。光の強い所には、また一層濃い影も生まれるモノなのですから・・・・・。(な、なんか暗い終わり方になってしまった・汗・苦笑) 追記: 2002年現在、福井のハードオフではスーファミ本体ジャンクが300円〜500円位で山積み状態ですが(笑)、2〜3年後には同じ状態がプレステでも見られるだろうと予測されます。昨年の年末だけでプレステ2が500万台売れたとのことです(すげぇ!)。そうすれば一般のゲーマーはプレステを手放すでしょう?現に近所のブックオフに持ち込まれる中古プレステの多いこと多いこと!しかも上記の「ピックアップ部分による時限爆弾」のために、不動品や動作不良品も大量に出てくるのでしょうね(苦笑)。出来れば動かないモノは100円、動作不良品は300円くらいで売って欲しいなぁ(爆)。 |
☆事例C「プレステ修理は、やはり難しい?!」
調子に乗って、今回もハードオフにてサルベージしたジャンク500円を生け贄に・・・(苦笑)。
しかし改めて思うのですが、プレステって壊れやすいというか
耐久性のない機械ですねぇ・・・・。
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
ジャンクプレステ SCPH-7000 本体のみ 「動作不良」とのこと 500円 |
ご覧なるとおわかりかと思いますが、 右側のレールの方にはほとんどグリスが残っていません。 左側のレールのグリスも乾燥しつつあります。 右側のレールを少し拡大しました。 グリスがなくなりかけているでしょう? ちなみに右側のレールの古いグリスを取ったら ティッシュに黒いモノが付いてきました。 これは摩耗した樹脂製のレールのカスですね(怖)。 このままではピックアップ部分が沈下してしまいます。 なぬ?オレは純正のゲームCDを入れているぞ! |
またもやハードオフにてジャンクプレステ拾ってきました(苦笑)。今回は(も?)SCPH-7000で値段は500円(爆)。特に症状が書いてなかったので、店員さんに聞いたら、画面は出たけどゲームが起動しないとのこと。一応購入前にピックアップ部分をさわって確認したところ、ガタツキもほとんどありません。まぁ、型番が後期に近いですからそれほど使い込まれているはずもなかったのですが、一応調べておかないと(笑)。大体コレでピックアップ部分のヘタリが分かりますね(「動作しました・3000円」と書いてあったヤツの方が、ガタついていた・苦笑)。
で、早速、帰宅後動作チェック!まず電源入れるときちんと画面が出ます(^^)。前回のヤツのように画像が乱れているのでは、なかなか直しようがないので、これだけでも助かります。ですが、確かにゲームが起動しません。CDプレーヤー操作パネルの画面が出てきてしまいます。何度やっても、また例の「縦置き」を試してみても症状は同じ。そこで試しに、前回入手したヤツのピックアップ(完動品であることは確認済み)を入れ替えて動作させたところ、バッチリ動きました。あ、やっぱりピックアップ部分がマズイのねって分かったので、早速ピックアップ部分を分解してみました。 SCPH-1000と違って、コイツのピックアップ部分はアルミ製になっているのですが、これって本当に「改良」なのでしょうか?多分、樹脂製の時より重くなっていると思うのですが、仮にそうだとしたら、かえってレール部分に重さが原因の負担をかけてしまい、摩耗を早めてしまうのでは?と思ってしまいます。むしろアルミ製にすべきはレールの部分なのではないかと思うのですが、それは素人の浅はかな考えなのでしょうか? で、実際に分解して分かったのは、レールの部分にあるはずのグリスがほとんど乾いてしまっていたということでした。これではレールの上を、ピックアップがスムーズに進むわけがありません。早速グリスを塗り直し、レンズもイソプロピルアルコールで洗浄し、起動を試みました。すると、最初の内は何故か「このCDはプレステ規格のディスクじゃない」とか言われて起動できなかったのが、レンズを何回か磨いたり、次第にグリスがなじんでくるに従って、きちんと動くようになりました。今回は間違いなく「横置き」で結構快適に動きます。 ただ、チョットした拍子に起動に失敗したり、ソフトによってはムービーの一部でかすかな音飛びが発生するなど、完璧な修理というわけには行きませんでした(苦笑)。まぁ90%位の修理率といった感じでしょうか。でも普通にゲームをする分には、特に問題もないので、まぁよしとしましょう。全くの不動品が、ここまで動いたのですからね。まぁ、メーカー修理では、このあとのツメをそれなりにしっかりやるのでしょうね。あるいは部品(ピックアップ)を丸ごと交換とか(爆)。ま、素人修理としては上出来だと思います(自画自賛)。しっかしプレステはチョットした事で動いたり動かなくなったりと、結構、神経質なヤツですねぇ(苦笑)。 最後に苦言ですが、ハードオフやブックオフに並んでいる中古PSって、どれぐらいの動作チェックを経た上で、完動品かそうでないかを判断しているのでしょう。というのもこれらの修理をしていく中で気が付いたのですが、ソフトによってはムービーがキレイに再生されたりそうでなかったりと、結構ソフトごとにバラツキがあるからなのです。また、同じソフトでも、起動したりしなかったりとバラツキがある場合もあったりして・・・・。例えば10回以上連続して起動に成功すればOKとか、そういうチェックをやっているのでしょうか?2〜3回、とあるソフト一本動けばそれで動作OKなんてされていたら、結構怖いモノがありますね。出来れば、プレステの機能を全て使うようなチェック用CDなんかがあって、それを使っていれば安心なのですが・・・・(あるいはソニーのマニュアルに沿ったやり方とか)。はっきり言って、中古品扱いのプレステに(ジャンクではなく)5000円から7000円くらいの幅で値段がつけられている感じですが、そこまで出すのなら、新品のPSONE買った方が・・・・。あるいは内部メンテが出来るようなスキルがある方なら、程度の良い中古をメンテしながら末永く使ってやるというのもありかとは思うのですがね。今回のSCPH-7000も全般的にメーカーによるグリスの塗布量が少ない感じで、そのままノーメンテで使っていると、間違いなくグリス切れを起こしそうです。少なくともプレステはきちんとメンテしてやらないと「確実に」壊れる機械ですね(鬱・爆)。それにしても、我が家にはジャンク出身のプレステが4台も・・・・。どうすんだ一体?(苦笑) 追記:色々なソフトでしつこく起動実験を繰り返していたら、だんだん本体から漏れ出る、かすかなモーター音やピックアップの調整音からソフトが起動するかどうかが分かるようになりました(苦笑)。職人芸の域に達したかな?(爆)。で、さらに分かったことが!(予測含む)。プレステって、この型番になってくると例のMODチップ対策に、起動時にかかる時間に制限を設けているのでは?今回のブツは、どうもピックアップの調整に時間がかかるようで、その間に設定されている時間が過ぎてしまい、起動に失敗するのではないでしょうか?だって一旦起動すると、どのソフトもキレイに動くンですもん(笑)。 |
☆事例D「プレステ修理 やってるつもりで 壊してる?(字余り)」
あぁ、すでにプレステがしたいのではなく、プレステを直すことに
喜びを感じている自分がいます(苦笑)。そんな本末転倒な私ですが
やはりプレステ修理は奥が深いようです。
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
ジャンクプレステ SCPH-5500 本体のみ 「未チェック・付属品なし」 とのこと 1000円 |
うーむ、スゴイホコリが電源ユニット周りに・・・・。危険だ・・・・。 ピックアップ部分近くにもホコリが侵入! デンジャラス!!(笑) 分解した直後のグリスの状況。 手前のレールにはかなり残っていますが、 奥の方のレールの方は、ほとんど残っていません(汗)。 とりあえすグリス塗り直してみました。 少し多いかな?(苦笑) |
あぁ、もう止まりません(苦笑)。先日、掲示板の方に「プレステ全機種、ジャンクかつ500円位で制覇するぞ!」なんていう宣言をしたような記憶があるのですが、今回入手したのは500円ではなく1000円でした(爆)。さっきの宣言は、早くも破られてしまったわけです(苦笑)。さて、今回のブツですが型番はSCPH-5500。「未チェック・付属品なし」ということでこの値段でした。某ゲームラボ(2000年11月号)では「プレイステーション・ワーストランキング」なる不名誉なランキングで、全8機種中・堂々の3位に入賞している型番です(苦笑)。ちなみにそこに書かれているコメントは「機能を削りすぎ。ガンコンがつかなくなりCD再生機能にもバグ有り」とのありがたいお言葉。コレってホントですかぁ?!
さて、今回のブツを買う際に店員さんから「これってどうもたばこを吸っていた人が使っていたみたいですね。ちょっと掃除はしたんですが、ヤニのニオイがしましたから」とのコメント。CDを使うゲーム機にタバコ関係は鬼門だよ〜と心中嫌なモノを感じつつも、買ってしまいました。中身をキレイにすれば何とかなるかもなんて楽観主義のなせるワザです(苦笑)。 で、まずは買ってきたそのままの状態で起動実験。1回目、うんともすんとも言いません(爆)。こういう時は、1度軽く叩いてやるんです(爆)。そうするとショックで動き出すことが多いんですよねぇ(危険だから、よい子はマネしないように・爆)。しばらくすると、CDが回転し始め、無事起動。多分、久々に起動したのでグリス関係が固まっていたのかな?って感じでした。もちろん「横置き状態」です(爆)。いきなりこれでアッサリ完動したかに見えましたが、いくつかのソフトを試していく中で、ムービーが途切れたりするのも現れてきました。やはりこれは内部のメンテナンスをせねばなるまいと、中身を開けることにしました。 するとあることに気がつきました。なんかネジ穴に開けた痕跡が見られるのです(笑)。多分、前オーナーが調子が悪くなったときにでも中身を見たのでしょうか?なんかイヤぁなものを感じつつも、上蓋を取り除いたその時!目の前に広がった光景に大ショック!!!スッゲー汚いです(苦笑)。なんでこんなにホコリが?!っていうくらい、中にホコリが入ってしまっていました。これではいくら現時点である程度動いていても、いつかは故障の原因になるぞと思い、基盤から電源ユニットから全て取り外してキレイにすることにしました。私にとっては、全てバラバラにするのは今回が初めて。結構ドキドキしながら分解したのですが、あっさりと全て取り外すことが出来ました。コスト削減の結果か?組み立てる上で、ど素人でも出来るような設計になっています(笑)。 さて、取り外した部品を初めとして、筐体や遮熱板(?)をイソプロピルアルコールで拭いたのですが、一見それほど汚れていないように見えたところから、茶色の汚れが大量に出てきます。コレが多分タバコの汚れなのでしょうね。やっぱりプレステにタバコは禁物です。別にプレステに限らず、パソコンなどの精密機械関係はタバコはNGなのですが・・・・。しかしやっぱりキレイになった中身は気持ちがいいです(^^)。で最後にお決まりのピックアップ部分の整備に取りかかりました。この型番もピックアップ部分がアルミ製になっていました(うーむ)。今回のブツは、それほど前オーナーが使い込んではいなかったのでしょう。グリスも結構残っていたし、レールの減り具合も少なかったです。しかし、やはり古いグリスをふき取る際には黒いレールのカスがティッシュにつきましたから、レールが削られているのは確かなようです(汗)。 最後に再度組み立てをし、起動実験をすると何故か最初の内、上手く起動できないモノが出てきます(苦笑)。この辺りがプレステ・メンテの怖いところで、一度バラしてメンテしたつもりが、事態を悪化させている場合があると・・・・・。今回の場合、ピックアップレンズを再度キレイにすることで状況は改善されましたが、なかなかデリケートで困ってしまいます。結果的には、ほとんど全てのソフトにて横置き状態で動くようになりましたので、修理(というより単純なメンテ?)は大成功と言った所なのですが、なんか釈然としない部分が残りました(苦笑)。なんか、こうして直してしまうとハタと使い道に(そして置き場所にも)困っている自分を発見してしまうのですが(苦笑)、やっぱ本末転倒ですかね?(爆) |
☆事例E「完動品はいじるべからず?触らぬ神にたたりなし!?」
ジャンクプレステ購入も既に○台目?(覚えてません・苦笑)。
ファミコンもそうでしたが、同じ機械でも、バージョンごとに中身が全然違うというのは
本当に興味深いモノです。そんな中身を見て喜んでいる私って・・・・(苦笑)。
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
ジャンクプレステ SCPH-3500 本体のみ 「未チェック・付属品なし」 800円 |
今回のブツ(笑)。これでも完動・中古扱いなら4000〜5000円くらいは するので考えようによってはお買い得だったかも(笑)。 まだ、このころの型番にはビデオ端子があって便利です。 SCPH-1000に比べると、ちょうどS端子の部分がなくなっていますね。 |
今回もプレステネタです(苦笑)。型番はSCPH-3500。コイツは何故か、本体のみが未チェック・800円で転がっていたのをゲット。精算時に、店長さんがコイツを見ながら、怪訝そうな顔をして値付けを担当した若い店員さんに「アレ?これ動作チェックしなかったの?」なんて確認してましたから、やっぱプレステで未チェックって言うのは、マズかったのでしょうか(苦笑)。
で、早速動作チェックですが、あっさり完動(爆)。以上終了。 ってのでは、あまりにあんまりなので、少しよもや話を(苦笑)。さて上でも書いたように、某ゲームラボには「プレイステーション・ワースト型番ランキング」という非常に不名誉なランキングがあったりするのですが、その中でもこの3500番は、何とワースト一位という非常に不名誉な栄冠を戴いてしまったりしています(爆)。ちなみに、その時のコメントが「ファイティングBOX時のもの。基盤まで壊れやすいのは何故?」とのこと。記憶が曖昧なのですが、ちょうどサターンとのデッドヒートを演じていた頃の型番だったのでしょうか?(苦笑) ま、それでも完動状態なのは結構なことなのですが、若干モーターのシーク音が大きめな様な気もしましたので、一応開腹作業(笑)。ネジの閉め方具合から見るに、まだ一度も開けたことがないようです。前回の5500番があまりに内部にホコリが侵入していたので少しドキドキしながら開けたのですが、予想(期待?苦笑)に反して、中もきれいなモンです。前オーナーの保管の仕方が良かったのでしょうか、ホコリもほとんど侵入していませんでした。しかし、5500番や7000番に比べると基盤や内部の部品配置が雑然としているというか、まだまだ改善の余地有りって印象を受けましたね(笑)。 ピックアップのレールの部分にもまだ比較的グリスも残っていたので、今回は特にメンテも急がずに現状のままにしておくことにしました。基本的に機械モノは、それなりに動いている内は、あまりさわらない方がいいというのも一つの真理かと思うので(苦笑)。ヘタにさわって調子を悪くする場合も決して少なくないのです(上記、5500番のメンテ記事参照)。うーん、これで「ジャンク出身プレステ・全型番をずらっと並べて悦に入る」という私の夢(いつの間にか出来た・爆)に、また一歩近づきました(^^)。 |
サターンでも、やっぱり白サターンはコスト削減の影響でしょうか?
最近不動品が目立ちます。その多くはハードオフですら売り物にならず(苦笑)
廃棄されていたり、100円〜300円で投げ売りされていたりします(爆)。
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
ジャンク 白サターン3台 50円 100円 300円 |
コイツは動くようになったヤツ。 置き場所がないので、赤ツインファミコンの上に(苦笑) コイツは不動のヤツですが、中にはこれだけの部品が! 捨てるにはもったいない! |
ここ1〜2週間の間に、ジャンク白サターンを3台ゲットしました(笑)。1台目は、廃棄寸前のヤツを50円で身請けしたもの。2台目は「ピック不良」と書いてあったものを100円で。そして最後は、「未チェックです」との表示のモノを300円にて。いずれもゲームCDを入れても、CDすら回転しないと言う代物でした(爆)。やっぱりピックアップ関係なのね・・・・・、と思わず鬱になってしまった私でしたが、とりあえずピック関係のメンテや調整を行いました(詳しいやり方はネット上に、素晴らしい技術系HPがありますので、そちらをご参照下さい・爆)。結果を言いますと、1台目はCDは回転するようになったものの、CDの認識がおかしくて、何故か「Track01
728.・・」てな感じに誤認識しているようです。2台はCD回転すらせず(苦笑)。そして3台目は、ピックメンテの後、可変抵抗をイジったら、偶然にもCDがきちんと回転・認識しまして、完動状態にまで修理することが出来ました。
ま、結果だけ見ていますと修理と言うより、どうも偶然に左右される部分が多いような感じなのですが、実際そんな感じです(爆)。ホント、光学系の故障(いわゆるピックアップ関係)は動作が微妙というか、ちょっと触っただけでも動かなくなったり、逆に動くようになったりと、よく分からない部分が多いです(正直な話し)。ファミコンやスーファミがジャンクになってもしぶとく動き続けているのに対して、これらの光学系ゲーム機は年月の経過と共に、確実に不動状態になっていくモノが増えていくでしょうね。基本的に基盤部分は問題ないモノが多いので、はっきり言ってピックアップ関係がダメになったくらいで、これらのゲーム機がゴミと化していくのは、忍びないです(苦笑)。今回、結局直らなかった機体も基盤にはSH-2やらMC68000等が、ふんだんに使われている美しい基盤ですし、電源部分もまだまだ使えそうなので、とりあえず部品用にと、保管しておくことにしました(また部屋が狭くなった・・・)。 多分、現在も含めて、これから家庭からこの手の不動となったサターンやプレステが、大量に出てくると思うのですが、メーカーはこれらのブツに対して何らの対策も取らないのでしょうか?上記のようにピック部分がダメになっても、電源や基盤部分が使える状態であれば、メーカーはそれらを回収・分解して、中古補修部品として我々ユーザーに安価に提供するくらいのことはしても良いのではないでしょうか?その分、修理費は激安に・・・(笑)。これらのゲーム機を作るだけ作って、売るだけ売って、古くなったらハイそれまでよ〜では、これからの時代通用しないでしょう。スーパーに行っても発砲トレイを集めているお店ってあるでしょう?アレと同じ感覚ですよ(笑)。ゲーム屋の入り口には、「ここに不動のゲーム機どうぞ」のボックスがあって、みんなそこに無料で入れておけるみたいな(ただし私みたいなヤツが漁ってしまう場合もアリ・苦笑)。某課長・島耕作も、企業の環境に対する社会的責任に関しては、発言していたじゃあないですか!!(爆) |
☆事例G「100円プレステは使い物になるのか?」
つ、ついにプレステも100円で売られてしまう世の中になってしまいました。
初代SCPH-1000を定価買いしている私として、ズゴーン!!って感じです(意味不明)。
果たして100円プレステに、それだけの価値はあるのか?
そしてあわよくば、ゲームが出来ちゃったりするのか?!さて?(苦笑)
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
ジャンクプレステ SCPH-5500 SCPH-1000 本体のみ 「動作不良」 とのこと 100円 |
こちらは結局、不動に近い状態でした(苦笑)。 こちらはロゴのないSCPH-1000(苦笑)。 ロゴのないプレステなんて! |
福井にはハードオフが3店舗あるのですが、ジャンクプレステの扱いは様々で、とある店では未チェック500円で売っているかと思えば、チェックした後「ピックアップがヘタっています」とのメッセージ入りにて1000円〜1500円で売っている店もあり、今回のブツのように「動作不良」との投げやり(?)なメッセージと共に100円にて投げ売りされていたりする店もあったりします(爆)。もちろん、私としては100円でプレステを売ってくれる某店が一番ありがたかったりするのですが(笑)。で、これまでに既に2台の100円プレステを購入したりしてしまいました。
さて、1台目はSCPH-5500。「動作不良」のメッセージがありましたが、購入時、具体的にどんな症状なのかは分かりませんでした。これまでにも「電源すら入らない」「画面が歪んでいる」「ピックアップがピクリとも動かない」などなど、様々な辛酸をなめてきた私としては、一瞬この「動作不良」という言葉にひいてしまう物を感じました(苦笑)。ただ、コイツは外装がキレイだったのと、ま、100円だったら全くの不動でもダメージが少ないだろうと、自分をダマくらかして購入に到ったのでした。購入後早速チェックすると、電源OK・画面表示OKなるも、やはりピック関係が上手く動きません。CD挿入後、少しディスクが回転するものの、すぐに回転が止まってしまうのです。とりあえず今の自分が知り得る全ての方策を施してもダメ(苦笑)。仕方ないので、先日捕獲してあったSCPH-7000(画面表示おかしいが、ピックは新品並みに生きていた)のピックアップユニットと移植(ぉ)。見事ゲーム機として復活させました(笑)。 2台目はSCPH-1000。うーむ定価4万近くしたゲーム機が100円・・・・。思わず鬱です(苦笑)。しかし、さすが100円でした!見事にプレステロゴが無くなっています(爆)。自然に取れてしまったのか、それとも前オーナーが手放すときに「記念」にとでも・・・・(苦笑)。ま、いずれにしろロゴのないプレステというのは、妙にみすぼらしくてクリープのない珈琲みたいなモンです(ちなみに私はブラック派だが・爆)。しかし、コイツはラッキーなことにCDを入れるときちんとディスクが回転し出します。画面表示も問題なしで、なんと横置きでもソフトの起動に成功してしまいました。しかし、やはりピックアップの動作には怪しい物があり、トライ&エラーを繰り返す場面が見られるものの、縦置きしてやればそれなりに動作しました。ムービー関係もバッチリOKです。 結論から言えば、100円プレステには100円以上の価値があると言うことでしょうか。大概がピック関係のトラブルであって、基盤や電源関係には問題がない場合がほとんどです。100円とは行かないまでも、500円くらいまでのヤツと二個半してやれば、それなりに外装もきれいな物に取り替えられたりして、きちんとした動作品が作れる可能性大です。それになんと言っても100円で仕入れたものを、修理してきちんと使えるようにする、その醍醐味は何事にもかえられないのでは?貴方のお近くのハードオフにもありませんか?100円プレステ(爆)。 |
☆事例H「翼の効かないドリキャスは蘇るのか!!??」
ついにドリキャスにまで手を出してしまいました(苦笑)。
でも私の中では、まだまだドリキャスは高級機種って感じなのです(意味不明)。
初めてのドリキャス修理です(ドキドキ)。
購入品名と お値段 |
写真とちょっとしたコメント | 私の独断と偏見に満ちたコメント |
Dreamcast 本体のみ 500円 |
見にくいですが、写真中央にあった水色の抵抗を 切り取って、ショートさせてます。 このケーブルの本体側がゆるんでいたので通電せず(苦笑) なんか基本的な部品のレイアウトは、サターンそっくり?! こんな抵抗一つが入手できないなんてなぁ・・・。 |
ドリキャスと言えば、現時点では「セガ最後のコンシューマ機」という位置づけになっていますね(将来、再度、コンシューマ機に復帰するかも知れないので)。衝撃的な生産中止発表および9900円への値下げ発表からも、その根強い需要は衰えることを知らず、今でも結構な値段で中古が売られています。ちなみに最近のハードオフの相場は、箱付き完品で7000円〜7500円程度とのことで、元の定価から考えると結構なお値段かと思います。それに程度の良い中古は、すぐに売れて店頭から消えていくんですよねぇ・・・。X-BOXが結構売れ残っているのを横目に・・・(苦笑)。
さて、そんなドリキャスですが、先日、福井某店に本体のみが転がってまして、ジャンク500円で入手できました。つ、ついにドリキャスも500円かよ・・・・、オレ、一応定価(初代・3万以上してましたね)で買ってるんだぜ・・・・と思わず鬱状態でしたが、これも時代の流れ。今に憎きあのライバル(=プレステ2)も100円で売られる時が来るのさ・・・・と遠い目をしながらレジにて精算をすませました(爆)。今まで、この手のジャンク・ドリキャスは3台くらいしか見たことなくて、「コントローラーが動作せず」がその内2台、ゲームが起動せずというのが1台で、それぞれ1000円以上はしていたので、今回のブツはお買い得だったのではないかと思います。 とはいえ、一応我が家には最初に定価買いしたドリキャスを始めとして、数台持っていたりするので(あぁ、救いがたい・・・)、すぐに動作チェックをすることもなく、しばらく放置プレーしておりました(苦笑)。それを今日、たまたま部屋の掃除をしたのをきっかけに動作チェックすることにしました所、コイツ、しっかりと問題点を抱えたヤツだったことが判明したのです(爆)。電源も入り、ピックアップもきちんと動作しているものの、コントローラーが効かないのです。しばらく放置していたので、最初に日付設定の画面が出てきますが、コントローラーが反応しません・・・。あ〜〜、これがよく言われている「コントローラー周りの故障」ってやつか・・・・・と初めて実体験してみて分かりました。にがさんのHPを始めとしたネット上で、この事例が良く報告されているのを見ていたのですが、自分が経験したのはコレが初めてでした。 早速、にがさんのHPで紹介されていた、コントローラー基盤の抵抗を切り取ってしまい、ショートする方法を試してみたところ、最初電源が入りません。ア、あれ??壊しちゃったか!?と一瞬焦りましたが、基盤周りを良く確認すると、2枚目の写真にあるケーブルの本体側のコネクタが半分抜けかけていたという、単純ミス・・・。きちんとはめ直して、電源を再投入したところ、あっさり通電、コントローラー認識に成功しました。ゲームも無事起動に成功し、とりあえず使う分には、全く問題ないようです。うわー、修理費0円で、とりあえずは使えるようになってしまったよ!と偉大なる先達たちに感謝感激です。 ただ、抵抗を切り取ってしまうことで、ビジュアルメモリなどを始めとするコントローラーに差して使う周辺機器を過電圧から守る機構が無いと言うことで、下手な使い方をすれば一気にビジュアルメモリがパァになる可能性もあります。その意味にでは、結構怖いかも・・・。多分前オーナーはこの点で何かマズイ使い方をしたんでしょうが、逆に言えば、たったこれだけのことでゲーム機本体が使えなくなってしまうなんて、設計上の欠陥か?とすら思ってしまいます。多分、前オーナーもコントローラー動かなくなっちゃったんで、直すのも面倒くさくて手放してしまったんでしょうねぇ。はんだごてが一応使えれば直せたのに・・・・。 とは言え、ドリキャスといっても、現時点まではほとんど「サクラ大戦3専用機」と言っても良い状態で、ほとんどまともにソフト持っておりません。これからがドリキャスのおいしい時期なのかな?と思いつつも、あまりソフト安くならないんですよね・・・、福井って。都市部なんかでは結構処分セールとかで安値で売られているみたいなのに・・・。とりあえずは、先日1500円で買った「久遠の絆・再臨紹」とジャンク300円で買った「ギガウイングス2」やその他の2D格闘系ゲーでもプレイすることにしましょうかね。「サクラ大戦4」もいつかはプレーしようと思っているのですが、何故か今ひとつ食指が動きません(苦笑)。やっぱ「3」の時ほどの衝撃がないからでしょうか?「3」のOPムービーは今見ても感動しますわ、ホント(笑)。 参照:リスペクトしている「にがHP」はこちら! |