『蝶 二つ折りの恋文が、花の番地を捜してゐる。』 ルナール。訳。岸田國士
天高く、月も冴え冴えと光を増していく晩秋のころ、 ひと雨あがるたびに、紅葉が色づいて冬がちかづく
今年もカナダのバンクーバーに住んでいる弟夫妻が 塩田家親族一同に空の便で松茸を送ってきてくれた
有り難ぇ。泰造、大阪から帰京するやいなや小雨も なんのそので駅二つ先の実家まで電動機付き自転車 飛ばしてピックアップ。新居にはお仏壇がないので 「精神的な感じで」初物お供え、数分だけ読経して ・・さぁ、夜が来る・・
手でさいてトースターで炙って、ポン酢をちょろっ。 香ばしさと舌ざわりに、ビールを早々に切り上げて 純米吟醸でほろ酔いになりつつ、炊飯器を「ぱかっ」 ふわぁん。と香り立つえもいわれぬやわらかい湯気。 松茸ご飯つまみつつ、さらに杯をかさね至福を堪能
弟は、軽いのから深刻なものまで、相談のメールを 送った時は(時差もあるのに)すぐに返信をくれる。 だけど今回「松茸おいしかった。お礼になんか送る。 何がいい?」とメールしたら何日経っても返信なし。 ・・ユウゾウとタイゾウ、名前も顔も似ているのに、 できた弟なんです
美食自慢に家族自慢。最初から最後まで自慢ばかり の日記になっちゃってすみません
|
Date: 2010/10/25(MON)
|
|