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パトカー:交番前歩道に駐車し反則切符 京都の警官

 京都府警伏見署向島交番(京都市伏見区)勤務の20代の男性巡査が、交番前の歩道にパトカーを駐車したとして、道交法違反(放置駐車)の疑いで反則切符を切られていたことが24日、分かった。

 同署によると、巡査は今月17日午前1時半ごろ、2件の事件現場間を移動する際、地図を確認するため交番に立ち寄り、歩道(幅6.2メートル)に約5分間駐車した。交番の駐車場は門扉を閉じて施錠していた。パトカーの横は3.6メートル空いて歩行者の通行は可能で、巡査は「少しの間ならいいかと思った」と話しているという。

 道交法で歩道は法定駐車禁止場所で、パトカーなども緊急性がないのに駐車すると違反になる。近くの住民男性が目撃して110番通報し、23日に男性が立ち会って別の署員が反則切符を切った。

 竹内敏明副署長は「署員の指導を徹底する」と話している。【太田裕之】

毎日新聞 2010年10月24日 21時27分(最終更新 10月25日 0時17分)

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