竹箒日記 : 2009/01


2009/1/27 : 更新さぼること火の如し。(きのこ)
まあ、別にノルマ制というワケでもない。


今月の「百舌谷さん逆上する」の美しさに王将のソース焼きそばを吹いたきのこです。
できればコミックスではなくアフターヌーン本誌で読んでくれ。そしてもんどりうってくれ。
あれは、もうどうしようもない(※いま考えられる上で最上の褒め言葉です)。

◆◆◆

明日28日、劇場版「空の境界」五巻が出るよ!
100分を越えるご馳走を堪能してほしい。

で。せっかくなので、一問一答で没にされたものを掲載。


■アルバはやっぱりいじられキャラなのですか?<たこ>

奈須:学院時代のとある話。お茶している橙子と荒耶のところにやってくるアルバ。
アルバ「ハハハハハ、見てくれ二人とも! 親戚筋から会社を買い取ってね! いい機会だから起業しようと思うんだ! どうかね! これからは君、魔術の特許だけでやっていける時代でもないからね!」
荒耶「……………………」(今日のカフェのグリーンティーは悪くないな、と思っている)
橙子「うふふ。そういうの、日本では下手の横好きっていうのよアルバ。でも応援するわ。だって貴方が一人で損をする分には私、これっぽっちも痛くないし」
アルバ「う、うん? そうか、何か冷たい視線を感じるがそれは結構! ……それで、モノは相談なのだがね諸君。手持ちの人形、何体くらい貸し出してくれないかね? 急な事でちょっと人手で足りなくてだね。明日までに工場を動かさないと不渡りを起こすのだよ!」
荒耶「…………事情が事情だ、仕方あるまい。それで、何体入り用だアルバ」
アルバ「んー、とりあえず百体もあれば十分? かな? まったく、労働階級どもは頭もキレも悪いのだな! 朝イチで募集したのになぜ一人も面接にこないのか。派遣村の人気が憎いな! 人の事情をもう少し読み取ってだね……」
橙子「どうふふふ。他人の労働力をアテにするなんてふざけた経営理念だけど、それもアルバらしいわね。トイチでいいなら用意できるけど……ところで、何の工場を開いたのかしら?」
アルバ「……いやあ、それがねぇ。恥ずかしながら、私も女性向けの仕事をしてみようと思ってだね。一つ、世界規模のチョコレーぶべら!?」

オチはない。














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