2009/2/19 : 3月4日アルバム発売(きのこ) |
聴き終わった後、眠るように目を閉じた。 胸にたまった淀みを解きほぐしていくような清涼さ、透明さ。 飾り気のない美しさ。 命の鼓動を思わせる原始の響き。 それは最小限の言葉と音楽で歌われた、七つめの天(そら)の歌。 ああ、今なら誰に恥じる事なく断言できる。 この曲こそ「空の境界」の幕に相応しいと。 ―――はい。 そんなワケでKalafinaのお話でございます。 劇場版・空の境界は各章それぞれED歌があるわけですが、それを一枚にまとめ、かつ、それらと同数・同クオリティの新曲をぶちこんだKalafinaの初アルバム「Seventh Heaven」がもうすぐ出ますよー! 今回の日記でも恥ずかしげもなくポエムってますが、それぐらいいい出来なのです! 原作者特権でサンプルもらったんですが、新曲の全力っぷりと、「Seventh Heaven」のガチらっきょっぷりにもうどうしていいか分かんなくなってここに書き置きを残すしかない次第。ははは、苦しいです、評価してください。(デモンズネタですまん) 今まで「Kalafinaの新譜はまず劇場で味わってほしい」と言ってましたが、今回はもう開き直ってこのタイミングで聴いてほしい。 「Seventh Heaven」はそれぼとの名曲です。 「Kalafina」が、梶浦由記が、空の境界に向けた最後にして最高の「恋の歌」。 七章付き合ってきてくれた方には、それが痛いほど伝わるはずなので。 ……で。そんな名盤に、ちょっとだけ参加させていただきました。 サンプルもらってから勢いにまかせて書きつづったコラムですが、不思議なもので書いている時の自分はあの頃の気持ちに戻っていた気がします。 ■■■ ところで、ふとゲームラックを見たらクソゲー七英雄のう一人が棚に鎮座していた件について。 少なくてホッとするべきなのか、一人でもいる事に反省するべきなのか…… |