(^^)/ 安藤直実(恵那市議会)ブログ  ★市民参加でまちづくり★ 市民ネット(無党派)  

ずーっと恵那で暮らしたいね!生活者の声を市政へ届けます。安藤直実の議会、市民活動の様子をお知らせします

協働に向けての意識改革

2010年09月28日 14時06分08秒 | 住民自治
市の課題解決や自己実現のために、市民活動にとりくもうとする団体が、恵那市でも少しつつ増えています。

そのような団体が公共サービスの担い手にとなれるよう、学習機会を提供したり、情報提供することが、行政には求められます。最近では、新宿区の自治基本条例で、区民が政策提言していくための、「学ぶ権利」を盛り込んだ、というニュースを聞きました。

公共の利益を求め、実効していくために、市民グループが学習しようと考えた時に、自分たちができることは自分たちでやることが市民の役割。でも、市民のできないこともあります。行政しかできないことが生じた場合に、それを後押しするのが、行政の役割。

市民から相談が持ち込まれた時に、担当職員だったらどうするか?
市民を信頼して、スムーズな活動が行えるよう後押しすることではないでしょうか。

市民は「前例がない、初めてのこと、一度受けたら他も受けなくてはいけない。」と言われたら、活動のやる気が削がれてしまいます。せめて、どうしたらいいか、を一緒に悩んでほしいと思います。


地方分権、地域主権へと、さらに住民(市民)参加が求められ、期待される時代です。
市民のまちづくりに参加する権利と責任、行政(議会)のあり方など、あいまいな部分をそれぞれの立場を尊重しながらもっと、話し合い、深めて、明らかにしていくことが必要です。




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認知症グループホーム

2010年09月27日 22時23分41秒 | 高齢福祉
叔母が認知症グループホームに入っています。

認知症の症状が、かなり進んでしまい、家族ですら、わからない状況になってしまいました。

入所されている方々と話をさせてもらいました。
会話として、成立するのもほんの一部。それでも、少しでも一部でも、通じるところがあれば、笑い声も聞けるほどです。
出身地や昔の仕事のことは、はっきり覚えてみえるかたもあります。
(少しですが回想法を知っていて良かったと思います。)

自由時間であったのか、レク等はありませんでした。
職員は3人ほどみえましたが、席をはなれてみえました。私たちがいたので、遠慮されたのでしょうか・・

身体の機能維持(認知の進行を遅くする、自立した動作ができる)をするために、会話したり、趣味の時間を過ごすなどの時間がもっと必要では、と感じます。職員だけでは限界があります。
介護ボランティアを募ったり、インフォーマルなサービスを取り入れ、補っていくことの工夫が必要だと思います。


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決算審査特別委員会終了。市の仕事、成果実績が公表されました

2010年09月24日 20時37分06秒 | 議会
今朝のうちの居間の気温は21度。
2週間前は30度近くあったのに・・・
寒暖差で、何か調子がおかしくなりそう。

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9/17,18、2回目の決算委員会がありました。
議員2年目の今年は、委員ではないので、議場の傍聴席で傍聴。

自分の出した質疑について答弁を聞いていましたが、
質疑の主旨がしっかり伝わっていないな、と思ったものがありました。
質問の書き方が、悪かった・・かな。


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決算資料として議員に配られる「成果・実績報告資料」があります。各課職員が成果を記入、自己評価する資料です。

市役所で、閲覧できます。

ホームページからみれますが、恵那市の事務事業640ほどについて「事務事業成果表」が公表されています。

事業実施にあたり、年度目標が達成できたか、できなければ改善計画を明確に書く。そこら辺りがきっちり書かれている「成果表」をみるとこちらもチェックに身がはいります。


http://www.city.ena.lg.jp/uploads/fckeditor/uid000006_201009011320088581e875.pdf

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予防接種

2010年09月18日 22時07分35秒 | 医療
9月議会、市民福祉協議会で、
「恵那市は、今年から、子どものインフルエンザワクチンも、助成していく」
と、報告がありました。季節性・新型に対応する「3価ワクチン」というそうです。

高齢者はすでに助成されています。子育て世代にも望む声がたくさんありましたので大変嬉しいことです。

子宮けい癌ワクチンも、次年度から予算化。
すでに国も、150億円の予算案をつくっています。
国の補助もでき、市も一安心、といったところでしょうか。

ワクチン接種で7割が予防できるのですから、多くの子どもが打てるようにしてほしいものです。
現在中学3年生では、女子が200名ほどでしょうか。
200名分、全額補助としたら、市の負担は600万円(国が2分の1で)ほど?

他市では、中学入学時の「お祝いワクチン」としているところもあるようです。

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ところで、乳幼児などの予防接種について。

私は、大垣市から10数年前に転入してきましたので、あれっ?と思いました。
ポリオ、BCGは確か集団で保健センターで接種したのですが、その他のワクチンは、「接種券」を持って、自分のかかりつけの病院で、都合のいい時間に予約し、行ったものです。

特に長男は「先天性心臓病」の持病があり、小児循環器科がかかりつけでしたので、普段の様子がわかる、馴染みの主治医のいる大垣市民病院に行って接種したものです。

恵那市では、一部を除いてまだ集団接種。
県ではワクチン広域化を進める方向の議論があります。接種券があれば、市外の病院でも利用できるということです。


集団のメリットもありますが、かかりつけ医を持ち相談しながら予防接種などの健康管理を行うことは子ども大人も大切なことだと思います。



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地域福祉推進フォーラム「介護保険は老いを守れるか」

2010年09月16日 23時02分03秒 | 高齢福祉
9/23(木)13:30〜大垣市情報工房にて講演会とシンポジウムがあります。

1部 基調講演 「介護保険は老いを守れるか」
 講師は 沖藤典子さん(高齢社会をよくする女性の会 副理事長)
2部 シンポジウム「当事者にとっての介護保険」

介護保険制度ができて10年。沖藤さんは、この制度の立ち上げにがんばった会の方の一人。
私の知り合いも、シンポジウムに参加されるようなので、ぜひ行きたいと思っています。

恵那市でも、10/9(土)恵那文化センターで介護シンポジウムがあるようです。
職員から「来てくださいね」とチラシをもらいました。

昨年は、認知症の妻を看る、男性介護者の話をお聞きしましたが、個人の問題でなく、社会で考えていく重要な課題だと
実感したこと、覚えています。
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