リア充

リア充 りあじゅう 一般

実際の現実の生活(リアル生活)が実している人間のこと。

例えばこういう人が「リア充」とされる

  • 恋人や友人付き合いに恵まれる
  • サークル活動や飲み会へ参加する
  • オタク以外の趣味を楽しむ

2ちゃんねるの大学生活板やVIP板のような、ネット上でヒマを持て余す人たちのたまり場で広まり、認識された概念。

リア充:リアル生活が充実している人間はネット上で憂さを晴らす必要など無いとされる。
                  VS               
非リア充:リアル生活に不満があるため、掲示板を荒らして楽しんだり、やさぐれてみたりする。
                  ↓
リア充VIPに来んな(゜д゜)カエレ!

ちなみに仮に現実世界で恋人と幸せだったり友人と楽しかったり仕事が満足いく状況であっても、「オレ最近リア充なんすよ」などと自称すると眉をひそめられるので注意。

リア充という概念誕生と広まりの歴史

  • 2006年末頃、大学生活板において「リアル充実組」に対する屈折した羨望を表す概念として発祥し、その後学生以外にもネット造語として広まる。
  • 2007年夏頃からブログtwitterで流行した。
  • 2010年現在では「どうみてもお前リア充だろ」という人間が、よりリア充の高い人間に対し「アイツ、リア充だからさぁ〜。毎週末クラブ行ってんだぜ〜。俺なんて最近飲みすら行ってねーし」などとディスる光景が度々見られるようになり、リア充の定義のインフレが起こっている。”とりあえず恋人がいる””とりあえずサークルに所属している”レベルではもはやリア充とは認識されにくい。ただしこれは「リアル生活でのリア充たちの会話/概念」である。VIP板などに棲みついている真性のネット住人からするリア充の定義とは違うことは言うまでもない。こんなところまでも格差社会である。

このような普及の過程において、ネタとして使用する人が増えてきているため、当初のように椰揄の意味を含めた言葉として使っているかどうかは注意を要する。

なお、これの逆の概念は「ネット生活が充実している」であるが、これを口にするとなぜか哀れんだような視線を受ける。

相対キーワード→「ネト充」「リア非充」

関連キーワード→「オタ充」「キョロ充」「オフ充

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