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JR脱線事故現場で速度超過 ATS作動
養子縁組の果てに…養母を逮捕 高槻女性死体遺棄
高槻死体遺棄 逮捕の背景と今後の捜査 〜記者クラブから〜
特捜部元トップ2人の保釈請求却下 拘置所からの手紙
「空き缶回収禁止」条例 京都市議会で可決
市街地に熊が出た 豊岡市
ひき逃げ バイクの男性重体
京都いけばな展
衝突事故 車がビルに突っ込む
大阪市がUSJ提訴へ 土地の賃料値上げを巡り
強盗殺人事件 窃盗の男を再逮捕
バイアグラと同じ成分の医薬品を販売 経営者を逮捕
最終更新日時:2010年10月28日 19:20
 

JR脱線事故現場で速度超過 ATS作動
JR西日本社長が謝罪
JR福知山線脱線事故の現場のカーブで快速列車が速度オーバーし、ATS・自動列車停止装置が作動しました。JRはその事実を公表していませんでした。2005年、乗客106人の命を奪ったJR福知山線脱線事故。今月14日、その現場のカーブの手前を快速列車が、制限時速を4キロオーバーする時速85キロで走ったためATSが作動、緊急ブレーキがかかりました。列車は現場のカーブに9キロオーバーの69キロで入り、約160m先で停車しました。運転士(23)は「考え事をしていてブレーキかけるのが遅れた」と話しています。経営陣はこの事実を把握しながら安全上問題がなかったと考え、現場が萎縮しないようにと公表しませんでした。事故で娘を亡くした奥村恒夫さんは「運転手が『考え事をしていた』というのはあの事故の状況に似ている」「(安全基準の)想定内だからといって公表しないのは我々を愚弄していますね」と話しました。一方、JR西日本の佐々木隆之社長は「福知山線の事故から学ぶ、まさにその場所であり、(運転士は)緊張感を持ってハンドルを握るべき。」「色んな(被害者の)思いがある中、一般的なルール・考えを用いて(公表しなかった)のは適切ではなかった」と謝罪しました。ATSが作動した翌日、伊丹駅には列車に乗っていたという人から「JRしっかりしろよ」と投書があったということです。
( 2010/10/28 19:18 更新)
養子縁組の果てに…養母を逮捕 高槻女性死体遺棄
宇野ひとみ容疑者(36)
大阪府高槻市の堤防で今年4月、ポリ袋に入れられた女性の遺体が見つかった事件で、警察は28日、女性の養母ら3人を死体遺棄の疑いで逮捕しました。養母は容疑を否認しています。
高槻市の堤防で宇野津由子さん(当時36歳)の遺体が見つかった事件。発見から半年を目前に最大のヤマ場へ・・・。警察は津由子さんと1歳違いの養母・宇野ひとみ容疑者(36)を死体遺棄の疑いで逮捕。知人の佐々木一幸容疑者(42)、入江誠容疑者(36)と共謀し、津由子さんの遺体を淀川の堤防に捨てた疑いがもたれています。津由子さんの遺体はポリ袋に入れられ、首には絞められた痕がありました。調べに対して宇野容疑者は「全く身に覚えがありません。夫がやったとも思いません」と容疑を否認しています。宇野容疑者は逮捕前の取材でも「もともと関係ないと思ってますんで、ちゃんと調べてもらえばわかると思います」と話していました。津由子さんは今年1月から宇野容疑者夫婦の家に住み込み、翌月には養子縁組しました。その後、津由子さんは3件で合計2100万円の生命保険に加入し、受取人は宇野容疑者夫婦でした。保険金は実際には支払われませんでしたが、警察は津由子さんの死亡の経緯についても追及する方針です。
( 2010/10/28 19:14 更新)
高槻死体遺棄 逮捕の背景と今後の捜査 〜記者クラブから〜
宇野容疑者は容疑を否認
●捜査がここまで長期化した理由は?
死亡した宇野津由子さん(当時36歳)には、養子縁組や多額の保険金が掛けられているなど、身の上に不可解な点が多くありました。警察は保険金目的の犯行の疑いが強いとみて、養父母である宇野ひとみ容疑者(36)と、夫(当時39歳)を中心に任意で事情を聴くなど、慎重に捜査を続けてきました。そのなかで夫は一時、犯行を認める供述をしていたものの、5月中旬に京都府舞鶴市に止めた車の中で自殺。事件の謎を解く「鍵」ともいえる夫の死に加え、犯行を裏付ける決定的な証拠も出てこなかったことが、捜査を長期化させました。そうしたなか、宇野容疑者夫婦らがわざと交通事故を起こし保険金を騙し取っていた疑いが発覚。警察は、保険金詐欺がエスカレートした結果、津由子さんに生命保険をかけ保険金を騙し取ろうとしたものとみて逮捕に踏み切りました。

●宇野容疑者は否認をしているが、今後の捜査は?
今後、捜査は津由子さんの殺害についても調べが進むことになりますが、捜査幹部は決して楽観していません。死体遺棄の疑いで逮捕した3人のうち、宇野容疑者と、知人の佐々木一幸容疑者(42)は容疑を否認しています。一方、入江誠容疑者(36)だけは容疑を認めていますが、「指示を受けたのは自殺した夫から」と話しています。入江容疑者の供述は「宇野容疑者の夫から“アルバイトで死体を運んで捨ててほしい”と電話で依頼を受けた。佐々木容疑者から死体を受け取って捨てた。中身が誰かはわからなかった」というものです。警察は宇野容疑者と夫の2人が事件を主導していたとみていますが、宇野容疑者は「全く身に覚えがないし、夫がやったとも思わない」と否認。わざと交通事故を起こした保険金詐欺では大筋で容疑を認めているものの、「夫が指示した」と話し、自分が主導的な立場にあったことを否定しています。津由子さんの殺害の経緯についてまで立件していくためには、今後も正念場が続くことになります。
( 2010/10/28 19:16 更新)
特捜部元トップ2人の保釈請求却下 拘置所からの手紙
特捜部元トップ2人は保釈されず
動画を見る
大阪地方検察庁の前の特捜部長ら2人が逮捕・起訴された事件で、裁判所は28日、2人の保釈を認めない決定を下しました。前の特捜部長は、拘置所から妻に宛てた手紙で、最高検との戦いに自信を覗かせていました。
「ボクを支え、支援してくれる人は多くいます。ボクは今後のことを少しも心配していません」拘置所から妻に宛てた手紙に、こうしたためた前の特捜部長・大坪弘道被告(54)。部下の前田恒彦被告が証拠品を意図的に改ざんしたと知りながら、「過失」として処理するよう指示したうえで、上司にも「問題ない」と報告し、犯行を隠した犯人隠避の罪に問われています。大坪被告と、ともに起訴された元副部長の佐賀元明被告(49)は、「過失として報告を受けていた」と起訴事実を否認。弁護団は起訴翌日の今月22日、2人を保釈するよう求めていました。しかし、28日、大阪地方裁判所は「証拠隠滅の恐れがある」として請求を却下。保釈は認められず、2人は引き続き拘置所での生活を強いられることになりました。しかし、大坪被告は最高検の検事から自白するよう強い誘導を受けるなど、過酷な状況の中でも主張を貫き通したことに自信を見せていて、妻への手紙には「あの最高検と敢然と戦い、一歩も引かなかったことはボクの誇りです」「二人でまた一歩から歩んでいきましょう。必ず新しい展開が開けるものと思います」と書かれていました。2人の弁護団は、決定は不当として準抗告を申し立てる方針です。
( 2010/10/28 19:20 更新)
「空き缶回収禁止」条例 京都市議会で可決
条例は来年4月に施行
アルミ缶やビンなど「資源ごみ」の持ち去りを禁止する条例案が28日、京都市議会で可決されました。リサイクルを徹底するためですが、ホームレスの生活の糧を奪うとして反発の声もあがっています。
京都市議会で28日成立した「資源ごみ」の持ち去りを禁止する条例。アルミ缶や瓶などの持ち去りを禁止するもので、罰則はないものの、違反者には返還を求めます。その目的は京都市によるリサイクルの徹底と、資源ごみを大量に持ち去りアルミ缶以外のごみを不法投棄する悪質業者の取締りです。
しかし、アルミ缶の回収を唯一の収入源とするホームレスの人たちも生活の糧を奪われることになります。
「仕事探して、見つけて仕事して、その仕事がなくなったからこれ(空き缶回収)をしている」(山田豊さん)
このため、ホームレスの支援団体は「アルミ缶回収の規制を考える前に具体的な就労支援策を打ち出すべきだ」と反発していました。そして、市議会各会派で条例案について議論された今月25日、支援団体のメンバーの1人が市役所前で抗議のハンガーストライキをはじめました。
「唯一の生活の糧である空き缶回収を取り上げようとしているわけで命がかかった問題だと認識して議論してほしい」(反貧困ネットワーク京都・関根隆晃さん)
この条例案を巡っては、議会も紛糾しました。
先月17日の京都市議会くらし環境委員会では・・・
「それ(空き缶)を持って行けば私は窃盗罪に該当するのではないかと」(自民・大西均市議)
「一体、京都市は空き缶か人の命か、どっちが大事なんだ?と…」(共産・西野さち子市議)
慎重な意見も出て、、採決は一旦、延期されたのです。
これを受けて、京都市は来年度までに就職支援策を検討すると表明しましたが、具体案はまだ明確にされていません。
「ホームレスの方の能力を生かして例えば都市の・・・清掃とかそういう仕事が、NPOなんかの共同で取り組めるよう研究しています。」(門川大作市長)
そして28日、雨の中、4日目を迎えた抗議のハンストが続く中、本会議で条例案が採決されました。
「ホームレスの生存権を侵害し、ホームレスに対する社会的排除を助長する」(共産・佐野春枝市議)
「問われるのは彼らに対して自立支援策を行うべき行政の姿勢です。」(民主・小林あきろう市議)
共産の会派が条例案に反対したものの、自民・民主・公明の各会派がホームレスの就職支援の充実を求める意見をつけることで賛成に回り、可決されました。
「支援者の声もしっかりと受け止めながら必要な施策について検討し、取り組んでまいりたい」(門川大作市長)
「どうしてこの条例案がホームレス施策の充実より先に可決されてしまったのか理解できない。」(反貧困ネットワーク京都・関根隆晃さん)
条例は来年4月に施行されますが、生活の糧を失うホームレスをどう支援していくのか、早急な対策が求められます。
( 2010/10/28 19:17 更新)
市街地に熊が出た 豊岡市
体長約50センチの子熊
兵庫県豊岡市の市街地に体長1メートルほどの子熊が現れました。子熊は地元の猟友会が吹き矢を使って捕獲しました。住宅の裏庭に植えられた柿を食べる子熊。豊岡市日高町の市街地に体長約50センチのオスのツキノワグマが現れ警察などが警戒にあたりました。住民は「まさかこんなところに出てくると思わなかった。怖いですね」「柿が今年はよそになってないから、甘柿目当てにここにきた」と話していました。その後、子熊は数十メートル離れた茂みに移動して一休み。子熊は県の職員が仕掛けたはちみつ入りのワナには見向きもしません。住民たちが不安な面持ちでみつめる中、職員と子熊のにらみ合いがつづきます。そして子熊が現れてから8時間以上たった午後4時過ぎ、地元の猟友会が小熊に麻酔をかけ捕獲しました。今年はドングリなどが不作でこの子熊も餌を目当てに市街地に現れたと見られていて、県は人に危害を加えないようしつけをした上で山に返す予定です。
( 2010/10/28 19:14 更新)
ひき逃げ バイクの男性重体
ひき逃げ車両の軽自動車が現場に放置されていた
28日朝早く、神戸市西区の県道で軽自動車が大型バイクをひき逃げする事件があり、バイクを運転していた男性が意識不明の重体です。午前5時半ごろ、神戸市西区有瀬の県道の三叉路で、右折しようとした軽自動車と直進してきた大型バイクが衝突しました。この事故で、バイクを運転していた福井章人さん41が全身を強く打ち、意識不明の重体です。車は現場に放置されていて、事故直後、倒れていた福井さんの様子を見た後、子犬を抱いて歩いて立ち去る年齢50〜60歳くらいの男性が目撃されています。警察は、この男性がひき逃げ事件に関わっている可能性が高いとみて捜査しています。
( 2010/10/28 15:06 更新)
京都いけばな展
24流派の若手が競う展示会
京都・生け花の24流派の若手が競う展示会が、京都市内で開かれています。宇宙に浮かぶ無数の星をイメージし、光の粒に包まれた花。伝統的な生け花の印象とは大きく異なります。この展示会は、自由な発想と素材を用いて生け花を身近で新しいものに感じてもらおうというもので、京都で活動する計24の流派が腕を競いました。6度目の開催となる今回のテーマは、「花のチカラ」。それぞれの流派の特徴を生かしながら、斬新で力強い作品が並びました。訪れた小学生は、「生け花は壷に生けるようなイメージがありますが、鏡を使ったりとか、現代的なものも多くてすごく楽しいです」と話していました。「京都新世代いけばな展」は11月2日まで、京都市下京区の大丸京都店で開かれています。
( 2010/10/28 15:06 更新)
衝突事故 車がビルに突っ込む
ビルに突っ込んだ車の運転手を聴取
28日午前、大阪市浪速区で普通乗用車がビルに突っ込みました。この車は、直前に交差点でトラックなど2台と衝突していて、2人が軽傷です。午前10時ごろ、大阪市浪速区恵美須西2丁目で、普通乗用車が歩道を乗り越え、ビルに突っ込みました。乗用車はこの直前に交差点を右折しようとしたところ、対向車線を直進してきた普通乗用車とトラックに衝突していました。この事故で、ビルに突っ込んだ乗用車を運転していた51歳の男性ら2人が軽いケガをしましたが、歩行者などは巻き込まれませんでした。近所の人は、「ドーンという大きな音がした。車からは煙があがっていた」と話していました。警察は、乗用車の運転手らから事情を聴くなどして、事故の原因を詳しく調べています。
( 2010/10/28 12:29 更新)
大阪市がUSJ提訴へ 土地の賃料値上げを巡り
調停が不成立に終わり、提訴へ
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大阪市がUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に貸している土地の賃料の値上げを求めて、裁判を起こす方針であることが分かりました。USJは約54万平方メートルの敷地のうち、駐車場やアトラクションがある約20万平方メートルを、大阪市から1平方メートルあたり月額388円で借りています。一方、民間の土地所有者からは月額516円で借りていることから、大阪市が「民間並みの賃料に値上げしたい」とUSJ側と調停を行い、不成立に終わったということです。賃料が民間と同じになった場合、年間約3億1000万円の値上げとなりますが、大阪市の担当者は、「USJは最近、黒字なので、払える体力はあるはずだ」としています。これに対し、USJは「民間とは契約の仕方が違う。市の主張は合理的でなく、応じる余地は全くない」とコメントしています。
( 2010/10/28 12:25 更新)
強盗殺人事件 窃盗の男を再逮捕
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大阪府吹田市で先月、84歳の男性が殺害された事件で、警察は男性のキャッシュカードを使い現金を盗んだとされる知人の男を、強盗殺人などの疑いで再逮捕しました。強盗殺人と死体遺棄の疑いで再逮捕されたのは、派遣社員の山ア義久容疑者(52)です。警察の調べによりますと山ア容疑者は先月19日、知人の河内山十一さん(84)の胸や首などを包丁で刺して殺害し、キャッシュカードなどを奪ったうえ、遺体に布団やカーペットをかけて隠したとされます。山ア容疑者は河内山さんのキャッシュカードを使って現金を引き落としたとして、窃盗の疑いで既に逮捕されていて、盗んだおよそ340万円は、趣味のカメラに費やしていたということです。調べに対し、山ア容疑者は「その場で金を盗んでもばれるから、いっそのこと殺したあとに奪おうと決心した」と容疑を認めています。
( 2010/10/28 12:08 更新)
バイアグラと同じ成分の医薬品を販売 経営者を逮捕
「バイアグラ」と同じ成分を含む医薬品を無許可で売るなどしたとして、アダルトショップ経営の男らが逮捕されました。男は容疑を否認しています。薬事法違反の疑いで逮捕されたのは、アダルトショップや個室ビデオ店などを運営する「日光企画」社長・姜秀男容疑者(58)ら6人です。警察の調べによりますと姜容疑者らは今年8月、運営する店舗でバイアグラと同じ成分などを含んだ医薬品32錠を、無許可で5人の客にあわせておよそ3万5000円で売った疑いが持たれています。また、およそ380錠を販売目的で貯蔵していて、個室ビデオ店では各部屋に錠剤の自動販売機が置かれていました。調べに対して姜容疑者は「仕入れ先から『販売できる』と聞いていた」などと容疑を否認していますが、警察は今後、錠剤の仕入れ先の特定などを進める方針です。
( 2010/10/28 6:08: 更新)


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