台灣在住日誌
過去的記録
中華民国92年 十一月之下
2003/11/22 : 星期六 やっと中間テストが終了しましたー。 ここ数日間はちゃんと寝て、体力回復に励まないとなぁ。 しっかし、テストもっとちゃんと勉強してればよかった…。 まぁ、こんな後悔は中学の頃から何度も続けてきた訳ですが 実行された試しは殆どないや(笑) 後、テストが終わったら何々をするぞー!と言う意気込みも、 大体数日食っちゃ寝の生活をすれば、跡形も無く消えてしまう。 ですが、今回の目標だけはちゃんと続けたい。 即ち、体作りを!! と言うのも、私は今まであまり太った事が無かったんですわ。 大体55Kgから58Kgくらいの範囲で増量したり減量したりしていたのです。 贅肉もあまり無かったしね。 しかしっ! なんとっ! 今お腹の周囲に一回りの「游泳圏」こと、浮き輪が出来てしまったのであるッ!! こりゃイカン!!直ちに身体改造だっ!! と、まぁ浮き輪を消すのが今回の最大目的でありつつ、 もう長い間ちゃんと筋肉トレーニングしてないし、体もカチコチだし… と言う訳で、ちゃんとトレーニングを始めたいと思います。 始めは、まぁ、気弱に きちんとしたストレッチ、ランニング、腕立て伏せ、腹筋用の起きたり寝たりすアレ、 背筋用のエビ反り(?)、ヒンズースクワット、竹刀で素振り。 以上にプラス普段の拳法の練習を、「ちょうどいいや」的回数で 一週間六日、一日一時間以内で1ヶ月くらいほそぼそと続けようかと思います。 …「なんておおざっぱな」と思われるでしょうが、 ま、根性のない私にゃあ、これくらいアバウトな方が 長く続けるのに良いのです。 別に浮き輪は急いで消す必要性も無いしね。 どうせ誰かに見せる事がある訳じゃないからのう…(泣) そうそう。今日久しぶりに、台北市内の「龍山寺」付近の繁華街「華西街」へ行きました。 そこの海鮮レストラン「台南担仔麺」(旅旅台湾紹介バージョン)へ、 家族や父の友人夫婦と行ったのです。 ここは普通の屋台とあまり変わらないような名前ですが、 中身はかなり高級なレストラン。食器や内装は全てヨーロッパ風で、 とても台湾海鮮料理を食べる場所には見えません(笑) なんか日本でも有名らしくて、店員が何度も日本語でいっらっしゃいませ! と言う度に、日本人団体が、 ヘビの生剥げ怖い〜とか言いながら入って来る光景が面白かったです(笑) 普通、このようなレストランは味はそんなに良くない所が多いのですが、 ここは本当に美味しかったです。 エビが甘いの〜。 台湾蟹の卵が多いし美味いの〜。 最後に来たカラスミの精嚢(?)は実に珍味でした…。 さて。ここでちょいっと数点アドバイス。 十月の末…つまり秋の終わり頃までは、 台湾では上海蟹が美味しいのですが、 11月を過ぎてからは、台湾蟹がメチャクチャ美味しくなります。 多分秋の上海蟹よりも。 台湾で冬場は台湾蟹を食べるべし!! そして、この店はセットメニューもあるのですが、 お薦めしません。というか、不味いらしいです。 この店では、ちゃんと時期ものを、店前の材料が並べられている所で、 自分で選んで注文しましょう。 それから、品物が少ないので、なかなか注文出来ない冬場の珍しい一品として、 カラスミの精嚢(?)を試してみてはどうでしょうか。 カラスミは、卵ですよね。 で、この料理は、正式名称は知らないのですが、 カラスミの雄の精嚢部分…らしいです(自信無い)。 ま、味が強めなので、お薦め、とはいきませんが、 珍しい味好きな方は、どうぞ。(私は好きですけれど) 食後は、軽く華西街や龍山寺を散歩。 ヘビの生剥げには目を逸らしつつ、 英語ぺらぺらな果物屋のおばちゃんに関心し、 一列に座って足マッサージをしている外国人女性の軍団に笑い、 最後は龍山寺で良いお御籤を引いた弟を冷やかしたり。帰宅しました。 さてー。良いもん食ったし。幸せいっぱい夢気分。 今日は早く寝よう。ではー! 2003/11/29 : 星期六 ぐっ、筋肉痛がっ。動くと、あ、ぃたたたたた。 今週はテストが終わったばかりだからなのか、異様に授業が少なかったので、 ジョギング、筋トレ、ストレッチ等に時間をかけました。 おかげで、もう何年も使っていなかった筋肉に、乳酸溜まりまくっています。 太陽の手甲(ガントレット)を手にする日も後わずかやね!!(笑) まぁ、こんな「焼きたて!ジャぱん」ネタは放っておくとして、 筋肉は痛いのですが、なんとも言えぬ充実感が、 なかなかイイ感じです。 増えるー傷痕がー俺達の勲章〜♪エークシー、ドラーフト〜♪ってなもんです。 それ以外にも、高校を卒業して以来、二、三年ほど練習していなかった剣道も、 背筋と腕の筋肉を鍛える為にと、また剣を手に取りました。剣っちゅうか竹刀だけれど。 二、三年も放置していたから、流石に腕が鈍っていました。 以前は何回素振りをしても大丈夫だったのに、 今は左の手の、小指の付け根が破けてしまっています。 で、フォームも結構忘れてしまっていたので、本を見ながら練習しています。 「剣道上達BOOK」と言う本でして、カラー写真が豊富で、 連続写真と共に書かれている各動作の注意すべき所も解りやすいので、かなりお薦めです。 痛い、と言えば。 今週の金曜日に、学校の保健室が主催した「救急訓練」に参加してきました。 参加費は無料だったのにも関わらず、50元の学食汚職事件じゃないお食事券と、 200元相当の「保健室特製簡易救急パック」が貰えて、なかなか得をした気分です(笑)。 台湾は日本と同じ様に地震が多く、 私の家族は全員、部屋に緊急バッグが備えてありまして。 万が一の時にはバッグ一つで逃げられるようにしてあるのですよ。 んで、緊急バッグの中には、当然簡易救急バッグも入っているのですが、 正確な使い方が解らないのはどうか、という事なので、救急訓練に行ってきたのです。 12月の6,7日にも、学校と赤十字会(?)の共同訓練があるので、 行きたいのですが(赤十字会公認の救急員資格が得られるのです) 他に用事があるので、また来年、と言う事にしました。残念です。 12月に近づくと、町ではやけに「日本語能力検定」の問題集を多くの人が、 うんうん唸りながら見ているのを、目にします。 何故かというと、毎年12月の始めの日曜日は、 「日本語能力検定」のテストがあるからなのです。 この検定は、まぁ日本の方にはあまり馴染み無いでしょうが、 日本語を習っている人にとっては、一つの大きな目標なのです。 英語で言えば、まぁ、TOEFL(トフル)みたいなものでしょうか。 日本語学習の一つの段階であると同時に、就職や日本への留学にも使えるので、 大変重要な検定なのです。 例えば、日本の大学に行く為には、外国学生用の試験の他にも、 この検定の二級ないし一級が必要なのです。 この検定は、四級から一級までありまして、 受ける階級の目安は、公認だと「日本語を習った時間」で振り分けされています。 例えば四級は公認のレベル分けですと、「日本語を習い始めて150時間」… 大体半年から一年くらいかな? ですが、私は、「どんな書籍を読めるか」でレベル分けしたほうが解り易いな、と思っています。 四級は「日本の絵本が問題無く読める程度」 三級は「小学校高学年の教科書が読める程度」 二級が「一般の雑誌が読める程度」で、 一級が「文芸小説(?)を読める程度」 こんな風かな。 で、四級から二級までの難易度は、丁度同じくらいに上がっていきますが、 一級になると、途端に難しくなります。 二級からぐっと難しいくなる、と言う方もいますが、 それは多分「一般の生活で使われるような、普通の日本語がまだ苦手」だからだと思います。 で、一級は、一般の生活ではあまり使わないような日本語が多くなるため、 本当に難しくなってきます。 私が初めて受けたのは、無謀にもイキナリの一級でして。 まぁ、ちゃんと合格しましたが、 それは多分、小学○年生や、○年の科学を見続けた為だと思っています。 小学館と学研さん、ありがとう!! そういや。 今朝寝過ごして見逃したNHKの「プラネテス」に、 台湾人キャラがいましたね。驚きましたよ(笑) っていうか、どこだよ、「台湾飛龍航宙学校」って(笑) 私も行きたいぞ。 ちなみに。今の台湾の飛行機のパイロットは、 多くが空軍出なんですわ。 それよか。 NHK BS衛星アニメ劇場の司会のお姉さん。 実は殺し屋だったに違いない!! だって名前がさぁ!! 「名前、教えろよ」 「砂羽。…掴み所の無い砂に、風まかせの羽」なんだよもん!! 来年のメゾTV版、BSで放送して下さい! |