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バンク (V.A.N.K) は… 全世界に韓国広報メール

2004年01月28日(水) 10:09

バンク (Voluntary Agency Network of Korea) は去る９９年５月にこの世に登場した。 ペンパルのノウハウを紹介した、ある大学生の個人ホームページが基盤になった。 当時、大学４年だったパク・キテ（朴起台）団長は、外国のペンパル友人たちの韓国に対する無知を痛感した。 この時からペンパルを利用して、世界のあちこちの友人たちに韓国正しく知らせる作業を始めた。 「数千年間、中国と日本の支配を受け入れた海老国家」だというイメージがワールドカップを控えた当時の大韓民国の自画像だった。 ２００１年１１月、本格的活動に入り、口コミに乗って増えた会員数は現在１万３,０００名余りに達する。

これまでにバンクが収めて来た成果は目ざましい。 ２０００年「ナショナル・ジオグラフィック協会」から東海と日本海の併記表示の確答を勝ち取り、２００３年７月、フランス大統領の公式ホームページから日本海を追い出した。 米国の代表的な教科書出版社であるマクグロー・ヒルから韓国史の間違い是正を約束されるなど、大小の結果物があふれ出ている。 昨年一年間、バンクは何と１，０００箇所余りの間違いを発見し、このうちの１８０件余りを修正するのに成功した。

バンクはサイバー外交官を主軸に運営されている。 彼らは世界各国の指導級人士や学者たちに韓国を正しく知らせる英文ｅメールとハガキを出している。 また、海外の有名ポータルサイトのチャットルームに入り、会話を通じて歪曲された歴史を正し、海外の友人たちに親善メールを送っている。 毎月３００名余りが志願しているが、合格率は１０％未満。 １４の講座のうち１０以上で合格点を受けてはじめてサイバー外交官に委嘱される。 現在１，２００名余りの正式サイバー外交官が活動中だ。

/オ・サンド car@sportstoday.co.kr