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「非出会い系サイト」被害者ほぼ全員フィルタリングせず 親「注意なし」76.5%、加害者7割「性交目的」 (2/2ページ)
このニュースのトピックス:ネット犯罪
23.5%は注意を受けていたが、8.2%は一般的な注意にとどまっており、親がサイトの危険性を認識していなかったことをうかがわせる数字になっている。
また、被害者が容疑者と会った理由は「相談に乗ってくれる、優しい人だから」が21.7%でトップ。お金・品物を得るため(20.8%)、遊ぶため(13.2%)と続いた。性交目的は4.5%だった。
これに対し、容疑者の動機の69.6%が性交目的、14.1%が遊ぶため、5.3%がわいせつ画像の収集目的。46.6%が年齢などを詐称しており、巧みな文言で誘い出している実態も浮き彫りになっている。
警察庁は「ゲームサイトなどにも出会い機能があることを親に認識してもらい、フィルタリングの普及徹底を図りたい」としている。