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2010年10月27日(水) 19:25 |
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高架橋の老朽化を現地調査
高度成長期につくられた橋梁の老朽化が進み、全国的に問題となっています。 国土交通省岡山国道事務所は、柱にひび割れなどが見つかった国道2号バイパスの高架橋を27日現地調査しました。
ひび割れなどの老朽化が進んでいるのは、岡山市南区の米倉高架橋です。 去年の点検で「速やかな補修が必要」と判定されました。 27日は、岡山国道事務所の職員らが補修のための調査を行いました。 現在、岡山県内では米倉高架橋を含め84か所の国道橋梁で補修の必要なひび割れなどが見つかっています。 ほとんどが高度経済成長期に建設された橋梁で、一斉に老朽化が進んでいます。 岡山国道事務所は、補修が必要とされる県内84か所の橋梁について5年後までにすべて補修を行う予定です。
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