失跡騒動の渦中にある女優の沢尻エリカ(24)が、夫でマルチクリエーターの高城剛氏(46)と、スペイン・マドリードで公私にわたる問題について話し合いをしていたことを、28日発売の週刊新潮が報じた。高城氏が同誌の取材に認めたもの。話し合いの中では沢尻はこれまで通り、高城氏が社長を務めるスペインの個人事務所に所属し続けることを確認し、さらに沢尻が近日中に離婚問題に関する内容の発表を行うことも明かしたという。
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離婚や事務所の契約問題に揺れ、1カ月以上にわたって姿を消した沢尻。当事者の高城氏がスペインで“密会”していたことを認めた。
週刊新潮の報道によれば、2人は、高城氏が社長を務める沢尻の個人事務所「エル・エクストラテレストレ」のあるスペイン・マドリードで、事務所の顧問弁護士と3人で会談。席上、高城氏が社長を務める個人事務所に沢尻が所属し続けることを確認したという。事実ならば、2人はビジネスパートナーとしての関係はそのまま継続することになる。
また、注目されている離婚などプライベートな問題について、高城氏は“近々、沢尻から何らかの発表をする”と語り、「お互いに納得ができたところで合意できました」と説明している。
これまで沢尻は、女優業再開のため、大手芸能事務所、エイベックスとの契約に向けて調整をしていた。条件としては、法的に認められない二重契約解消のためにスペインの個人事務所から離れることや、さらに高城氏との離婚が挙げられていた。
しかし、沢尻は9月21日の新CMキャラクター発表会をドタキャンし、その後も連絡が一切取れない状態が続くなど、エイベックスとの信頼関係は失われつつあり、契約は極めて難しい状況となっている。
沢尻、そして高城氏の2人がどのような結論をスペインで導き出したのか?近日中という沢尻の“発表”に大きな注目が集まる。