ボクシングの協栄ジムは26日、女子のダブル世界戦を12月6日に東京・水道橋の後楽園ホールで行うことを発表した。WBA世界女子Sフライ級王者・天海ツナミ(山木)が、藤本りえ(協栄)を迎えて3度目の防衛戦に臨み、5度目の防衛戦となるWBC世界女子アトム級王者・小関桃(青木)は、秋田屋まさえ(ワイルドビート)と対戦する。
また、男子の日本、東洋太平洋ウエルター級タイトル戦と日本Sフライ級タイトル戦も同日行われ、4大タイトル戦となる。
前東洋太平洋王者の藤本と対戦する王者・天海は「藤本さんは以前から知っていて、いつかは対戦すると思っていた。世界戦で対戦することができて、とてもうれしい」と話した。一方の王者・小関は「実力の差を見せつけて勝ちたい」と意気込みを口にした。
(2010年10月26日)