ボクシングの協栄ジム・金平桂一郎会長が26日、元WBA世界フライ級王者・坂田健史(協栄)と進退に関して今週末にも話し合いの場をもつことを明かした。坂田は9月25日にWBA世界フライ級王者・亀田大毅(亀田)に挑戦し、0‐3の判定で敗れた。試合後は進退に関して明言を避けていた。
試合後は自宅で休養しており、ジムワークは行っていない。金平会長は「今週末か来週に坂田と食事します。そこで進退をすぐに決めるというわけではありません。本人に任せておりますから。再起するならば、高いハードルを設けてマッチメークをしなければいけない」と、慎重に言葉を選びながら話した。
(2010年10月26日)