中大・沢村がMAX155キロで12K完封

国士大ー中大 6回裏国士大2死二塁、西川を三振に打ち取りグラブをたたき喜ぶ中大・沢村拓一=神宮(撮影・会津智海)
国士大ー中大 6回裏国士大2死二塁、西川を三振に打ち取りグラブをたたき喜ぶ中大・沢村拓一=神宮(撮影・会津智海)

 「東都大学野球、中大4‐0国士舘大」(27日、神宮)

 ドラフト1位候補の中大・沢村拓一投手(4年・佐野日大)がドラフト前最後の登板で、4安打完封勝利を飾った。「中盤はスライダーが抜けて、調子は良くなかった」と話したが、最速155キロの直球を中心に、相手打線を圧倒。12三振を奪った。28日のドラフトでは1位指名を公言している巨人など、複数球団による争奪戦が予想される。右腕は「運命は決まっている。運命がどうなるか、ものすごく楽しみ」と胸を躍らせた。

(2010年10月27日)

関連写真

写真をクリックすると拡大されます
デイリースポーツOnline 主要ニュースRSS

主要ニュース一覧