南球団社長「金本、関本は絶対に必要」

ドラフト前日会議の席に着く阪神・南球団社長=都内のホテル(撮影・会津智海)
ドラフト前日会議の席に着く阪神・南球団社長=都内のホテル(撮影・会津智海)

 阪神の南信男球団社長が27日、FA権を取得している金本知憲外野手、関本賢太郎内野手との残留交渉に、直接出馬する考えがあることを明かした。球団社長が契約交渉の場に着くのは異例だが、チームに不可欠な選手の流出を防ぐために、動く準備はある。

 交渉について「沼沢君に任せてあるから」と言いつつも、2選手の動向が気になって仕方ないようだ。「絶対に必要な選手ですから。(直接交渉に)入ってもいい。やぶさかではないですよ」。来季のV奪回に向けて必要戦力だけに、球団を挙げて引き留めに動くつもりだ。

(2010年10月27日)

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