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「ヤンタン」初代プロデューサー渡邊一雄さん、死去

 元毎日放送テレビ制作局長で、1967年に放送がスタートしたラジオ深夜番組「MBSヤングタウン」初代プロデューサーの渡邊一雄さんが、11日に肺がんのため死去していたことを26日、同局が発表した。75歳。葬儀・告別式は近親者ですでに済ませている。

 12月6日午後3時半から、大阪市中央区の「イオン化粧品シアターBRAVA!」で「大ナベさんを偲ぶ会 BY ヤンタン」が営まれる。実行委員長を、同番組に68年から79年まで出演していた落語家・桂三枝(67)が務め、会費は7000円。同局は「大きなステージで皆さまからいただくたくさんのお花で囲んで明るく思い出を語る会にしたい」としている。

 渡邊さんは兵庫県出身で、大阪学芸大(現大阪教育大)を卒業後、60年に同局入社。20年以上にわたって携わった「ヤンタン」では三枝はじめ笑福亭鶴瓶、明石家さんまらを育て「大ナベさん」の愛称で親しまれた。97年6月に定年退職。02年6月まで同局の特別顧問を務めた後、音楽プロデューサーとして後進の指導に当たっていた。

[ 2010年10月27日付 ]

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