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「辛いのはブーイングされた時」日本代表FWが小学生に告白

小学校をサプライズ訪問し、児童に囲まれる前田遼一
小学校をサプライズ訪問し、児童に囲まれる前田遼一
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 磐田のFW前田遼一(29)が、26日の練習後に磐田市立磐田北小学校をサプライズ訪問。30日に敵地・等々力で対戦する川崎Fとの次戦、そして中3日で迎える11月3日のナビスコ杯決勝・広島戦(国立)でのタイトル奪取へ向けて児童らからパワーをもらった。この日はほかにも6選手が3校を訪問した。

 磐田のエースで日本代表FWの突然の出現に児童らは大興奮。前田はグラウンドに姿を現した瞬間から、歩くのも難しいほど“もみくちゃ”にされた。それでも、「楽しかったです」と言うように、ピッチ上の厳しい表情とは一転して、終始柔らかい笑顔で、「前田遼一○×クイズ」や、ボール回しをするなど、児童らとの交流を深めた。

 “小学生記者”からの質問コーナーでは、ザックジャパンに選ばれたときの気持ちについて、「うれしかったけど、代表に恥じないプレーをしなきゃいけないので、少し緊張しました」と正直な思いを告白した。また、「つらい時はどんな時?」と聞かれ「点が取れなくてブーイングされた時」と答え、ストライカーとして、背負っているものの大きさを感じさせた。「どうしたらポストプレーやトラップがうまくなりますか」との質問には、「味方から強いパスをもらったり、練習を繰り返して」と指導。“前田先生”の教えに児童らも納得顔だった。

 約30分間の交流だったがエースは疲れも見せず。「さらにうまくなって、点を取れるように、ジュビロが勝てるように頑張りたい」と児童らと約束した。30日のリーグ・川崎F戦、そして12年ぶりの頂点を懸けた11月3日のナビスコ杯決勝・広島戦。パワーをもらった前田がゴールをこじ開ける。

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