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大分のアーチェリー協会 不正診断書使い選手交代
大分県のアーチェリー少年男子団体チームが、昨年8月に長崎県であった国体九州ブロック大会で、調子の悪かった選手について、けがの診断書を医師の診察を受けずに作成、別の選手と交代していたことが27日、大分県アーチェリー協会への取材で分かった。
同協会によると、国体要項でけがや病気による選手交代の場合、試合前日の監督会議に診断書を提出し、認められる必要があるという。
協会の堤幸祐理事長によると、協会は7月上旬に大分県に団体の選手3人を登録した。だが、試合直前の練習で不調だった選手が「手や肩が痛い」と話したため、「別の選手と代わってほしい」と通告。試合2日前に協会幹部の知人の医師に頼んで「右手関節けんしょう炎」との診断書を作成してもらったという。
堤理事長は「良い成績を出すため、医師に無理を言って診断書を作成してもらった。反省している」と話している。大会は国体予選を兼ねていたが、チームは8県中4位で、昨年の新潟国体には出られなかった。
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