無駄に回転する頭が
私の自我を乱させる
ただ笑っていたいだけ
その望みさえ遠くて
些細な言葉で傷つく
痛みがいつもより酷い
傷がいつもより深い
夜が終わるのが怖い
楽しい時間でさえ終わりを恐れて
夢の中後悔ばかりしている
終わった時間に追われてる
まだ私はあの場所のまま
高校の奴等とは結局関係が長続きしなかったな。
まあくだらん話だけど、小学校の時仲良かった奴が別の中学行くってなったとき、「ずっと友達でいよう」みたいなこと言ったけど、相手から連絡が来なくなって、人間関係の希薄さを実感した。
自分が中学卒業したら、中学は本当にクソだと思ってたから自ら人間関係絶った。
携帯わざとぶっ壊してアドレス帳全部消したり、っていうか高校の時は俺自身に問題があったな。
周りに全く馴染めなかったし、勉強も出来なくなったし。
高校を卒業したら、なるべく俺なりに努力したつもりだ。
俺なりに頑張って関係を維持しようとしていた。
だけど、みんな我慢出来なさすぎだろ。もういいやあんな奴等。
俺なりに大切に思ってたけど、所詮そんなもの。
くだらない情報だけばら撒いて、それが楽しいと思ってるだけ。
ってか何より変わっちまったよ。みんな。
それで何故か、中学の時の友人の関係が戻ってきた。
久々にあったらさ。全然変わってないの。良い意味で。
なんかそのままでいて、そのままだった。
何にも変わってねぇ。だけど成長してる。
そうなんじゃないの?なんで高校の人たちは、無理に変わろうとするんだろう。
変わってないって信じ込みすぎてる人もいる。
不自然だよ。おかしい。狂ってる。世の中と一緒だ。
不条理を受け入れる体制が万全だ。馬鹿なんだよそういうの。
変わる必要なんてない。変化する必要なんてない。
成長すればいいのに。出来ない。大人になれない。
馬鹿は馬鹿のまま。馬鹿は治らない。死ねばいいとは思わない。
お前らのために罪悪感なんか背負いたくないから。
狂った判断基準だ。見え透いた嘘だ。強がりだ。見栄だ。
そんなくだらねぇことが一生の恥を生む。馬鹿にする。
一生背負う前に、今降ろせ。馬鹿なことはやめろ。
戻ってこいよ。そうじゃなかったはずだ。
腐った現実は楽かもしれない。そこに横たわれば楽かもしれない。
だけど自分なりに反抗しろよ。ああ、そうか。ロックが好きじゃないんだ。
くだらない反抗がもともと好きじゃないんだ。
だからもういいんだ。お前らはロックが好きじゃないだけ。
だったら死んでるのと同じだから、死ななくていいんだよ。
だけど俺は死んだような扱いをするけどね。だって死んでるのと同じだから。
お前らは馬鹿だ。クズだ。変わってしまった。何も成長しないまま。
成り代わって逃げているだけ。成り代わって死んでいるだけ。
終わった季節を繰り返してる。仮想現実に浸っている。
もうすぐ終わる。妄想の桃源郷も、都合の良い現実も。
だけど死ぬのはお前らだ。俺は生き残る。
馬鹿みたいな話をずっとぶらさげて、ペテン師と呼ばれても生き延びる。
いつか死ぬお前らが負けなんだ。勝ち負けにこだわるな?
お前らはそうやって逃げる。
飯食わなきゃいけねぇ。やることやらなきゃいけねぇ。
逃げてらんねぇんだよ馬鹿野郎。ふざけんな。お前らの屁理屈にはもう飽き飽きだ。
消えちまえ。消えちまえ。消えちまえ。消えちまえ。
理論も論理も根拠も理由も証明も考察も何にもない。
俺はただ、お前らが嫌いなだけなんだ。
思い出す度滲む景色に
目がすぐ眩んで思考停止
壊れてしまった神経を
修復する手間がだるい
明滅する残像が邪魔だ
摂取しすぎたアルコール
染み渡る脳内映像
追いつかない解毒作用
揺ら揺ら揺れる海岸線
境界線が分からない
揺ら揺ら揺れる防波堤
波間より強く淡く
ふらついた感覚で
チカチカと見え隠れする
残像と影と過去とエゴ
意味を失った心象
建ち並ぶビルが崩れる錯覚
「みんな死んでしまえ」
思っていない感情が
止めどなく 溢れる
自分の中の黒体が
膿んで酷くなる前に
人格と言うものを消して
始めからやり直したい
記憶にない景色を
汚れた現実に重ねて
二色の夢を作ろう
だったら全て許せる
僅かな憂いすら拡大
重要事項は即時拡散
そうやって機械の様な
奇怪な錯覚 錯角と
すぐ浮遊して忘却
浮かべた夢は錯覚
壊した記憶は修復
全ての出来事が拘束
束縛が解き放つ斜陽
雲間から溢れる衝動
歪曲した地下室の中
君の言葉を信じてる