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バンク、「米国教科書の試験問題も韓国史歪曲」

2004年03月19日(金) 13:48

（ソウル＝連合ニュース）ワン・ギルファン記者 ＝ サイバー外交使節団バンクは米国の有名教科書内の試験問題が韓国史を歪曲していると主張した。

バンクによると、米国１４州で教科書に採択しているホルト・ラインハルト＆ウィンストン出版社の「世界史、人間と国家」は、高句麗や勃海，高麗，朝鮮等も中国の一部であるかのように記述し、「中国の韓国統治は韓国文化にどのような影響を及ぼしたか」と誤った答を誘導している。

この本はまた、同じページで「韓国と日本の間にある海の名前は何か」を問いながら、教科書上の世界地図には「日本海」と表記している。

しかし、この教科書が発行されて既に数十年が過ぎ、一般人はもちろん一部の歴史学者たちも誤った教科書を通じて韓国の歴史を学んだということがより大きな問題だ。

現在バンクは中国の「東北工程」プロジェクトや「世界地図上の日本海大勢論」という名で展開されている日本の歴史歪曲などを正せるように、在外同胞を一つに集める次元でアメリカ韓人会総連合会（会長 チェ・ビョングン）やフランス同胞新聞人「パリ知性」と協力し、同胞及び留学生を対象に韓国を正しく知らせる事業を展開している。

ghwang@yna.co.kr