中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索

広島五輪 県に協力要請 '10/10/27

 広島県の湯崎英彦知事と広島市の秋葉忠利市長は27日、広島市役所で会談した。秋葉市長は、開催基本計画案を公表した2020年夏季五輪の招致検討への協力を要請。湯崎知事は、県民の理解を得る重要性を指摘した上で「できることは協力したい」と応じた。

 秋葉市長は、1千億円近い寄付金などを見込む財政計画などを伝えた後、「今後は中国地方を含めた地域全体の対応が必要。キーは広島県になる」と県市の連携の必要性を強調した。湯崎知事は「計画案は斬新なアイデアが盛り込まれている」と評価する一方で、県民、市民の理解を得る努力や財政計画の具体化を急ぐよう求めた。

 30日を最後に定期路線が廃止される県営広島西飛行場(西区)のあり方も協議した。

 県は定期路線がなくなれば飛行場の運営から撤退し、県市共同で運営するヘリポートに転換する方針。秋葉市長は、有識者で構成する市の検討委員会の提言を踏まえ、年内に市営で存続するかどうかを判断する考えを示した。湯崎知事は「市の検討を踏まえて考えたい」と述べた。

 湯崎知事と秋葉市長の「トップ会談」は、昨年11月に知事が就任して以降、4回目。

【写真説明】広島五輪の招致などをめぐって意見交換する湯崎知事(左)と秋葉市長


  1. ぶるっ 広島県内に寒気
  2. イソギンチャク最古の祖先
  3. 社会人野球選手権の健闘誓う
  4. 海田町のブラジル人3割減
  5. 街並み明るく 灯籠手作り
  6. 「庄原焼き」普及へ店を紹介
  7. 元プロ野球選手と対戦しよう
  8. ジャンボカルタ作り古里学ぶ
  9. 原発推進団体が住民に訴え
  10. 反対グループは英字紙に広告
  11. 地元の神社や史跡を冊子に
  12. ブドウの汁でハンカチ染めた
  13. 町制60年で記念講演や式典
  14. 福山市老人クラブ連が作品展
  15. 町の農海産物を味わって
  16. 駅前活性化へ若手店主が会
  17. 世界最速オムレツの技を伝授
  18. 久井で31日、ウッシッシ祭


MenuTopBackNextLast
マイベストプロ広島
安全安心