特集
週1~2回SEXすると風邪を引きにくくなる免疫物質が増える
2010.10.27 10:00
アメリカの大学の調査で、「セックスすると風邪をひきにくくなる」という調査結果が出た。アメリカ・ペンシルバニア州にあるウィルクス大学のカール・J・カーネットスキー教授は、112人の大学院生に「性行為の回数」を報告してもらい、その学生たちを「性行為まったくなし」「1週間に1回以下」「1週間に1~2回」「週に3回以上」の4つのグループに分類した。
研究参加者の唾液サンプルを回収し、分析した結果、「週に1~2回」のグループは、残りの3グループと比較して、顕著に「グロブリンA」という物質の含有量が高まっていたことが判明したのである。グロブリンAとは、呼吸器や消化器において重要な働きをする免疫物質。風邪やインフルエンザへの抵抗力の源となる存在だ。生後半年までの乳児が風邪をひきにくいのは、出産直後の母親の母乳に大量に分泌されるグロブリンAの存在が大きいといわれている。
ちなみに同調査では、原因は解明されていないが、「週3回以上」は「週1~2回」より風邪をひきやすいという結果になっている。
※週刊ポスト2010年11月5日号