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2010-10-26 05:45:35 bujikoの投稿 テーマ:コミニュケーション

i-phoneを使う要約筆記支援研究会に参加して・・・・・

10月23日ソフトバンクグループの会議室で、聴覚障がい児に関するi-phoneを使い、授業する支援の研究会に私は出た。

 リーダーのKさんが、他の障がいの理解が発達障がいの支援には大事と言う類稀なセンスの持ち主で元国語教師で教育に関心があるから、この企画が行われた。

 講師は2人講演していた。障がい学生用の大学の教授のi-phone支援の講演。

 ここではi-phoneをソフトバンクより2台貸して講演を聴いた。i-phoneは指先ひとつでさまざまなアプリが楽しめる。アップル社とCEOのジョブスは、人類に見事な優れものを発明したと思った。

 アメリカは情報携帯端末で時代をリードするソフトウェア・ハードを作って世界に発信した。

 日本は日本発のソフトウェア・ハードを発明する能力がないから、アメリカの情報植民地に甘んじるしかないな・・・・・。台湾や、中国のようにそれらを逆手に取り、アメリカと渡り合うしたたかさは日本にはないと思った。

 本題に戻そう。講演の後、休憩、講師の教授に名刺を渡そうとしたが、他の人が話していたので私は遠慮した。

 休憩あけたが進行役の人が話していたので、このときをチャンスに講師の2人に名刺を渡した。

 進行役の人に「笑い話で住む当事者もいます」と言われた。この進行役の人は当事者でADHDだが、支援者目線になっていると思った。

 講師はもう一人いて、NPOの活動している女性がNPOの活動報告をしていた。

 その後、千葉大の教授がハイテンションになり、自分のチルドレンを自分が仕切るNPO内ベンチャーにしたいとか、ソフトバンクさんがお金を出せばいいと本音を言ったり、盛り上がった。

 肝心の当事者不在の論議。支援者のみが盛り上がる論議になった。

 当事者の中には聴覚障がいすら理解できない人がいるのに、それすら気づかず、時代のメディアi-phoneを使う支援に支援者側はハイテンションだった。

 お台場のビルは熱かった。懇親会という名の飲み会で千葉大とF先生、進行役、大学教授、ソフトバンクの間で大枠、細かいところまでつめるんだと察した私は予定の16時50分を17時10分までオーバーした研究会会場を後にした。

2010-10-18 18:21:30 bujikoの投稿 テーマ:コミニュケーション

愛すべき友人N氏

愛すべき友人N氏は、アスペルガー症候群である。自助グループで知り合ったN氏は障がい者運動、貧困運動、精神障がい関係の情報に詳しく、いろいろなことを語る。障がい者権利条約にも詳しい。

 こういう友人は金には返られない。あるtwitterユーザーのアスペルガーの女性が一目ぼれしたが、twitterで彼氏がいると聞いてがっかり。自棄酒を飲んだ。

 でも私には、デモをともにするN氏がいると思い気を取り直した。

 N氏あっての私。今、親が死んでも大丈夫だろう。N氏と言う横のつながりが私を支えることになるから・・・・・・・・。

 アスペルガーの友人N氏は反貧困のイベントでレジメを事務所本部までもらうといいという気を配る。この気配りと自分の意見を言うN氏とデモをともにして語る。

 同じ思いデモに参加する。私は一人ではない。ADHD女性当事者のM子さんがいて、N氏がいる。就労支援推進のリーダー小林さんがいる。私は幸せ者だ。人に恵まれたと言うほかはない。

 N氏はあちこち自助グループに顔を出す。職場以外の人間関係の大事さをよく知っている。N氏は就労支援事業所に通っていて、障がい当事者の合理的配慮が当事者が働く上で大事と言い切る自分の意見を持つ人である。

 それが企業には抜けている。社会的貢献で合理的配慮は身体だけと考えて、発達はしない。そういう権利意識はN氏から学んだ。

 支援者で権利意識を教える人はいない。みんな企業戦士支援をする人ばかりである。N氏のような人は稀である。

 N氏はトレードマークの帽子とかばんとファイルに入れた資料を持ち歩き活動を今日もしている。就労移行事業所に通っている。

2010-10-18 17:38:41 bujikoの投稿 テーマ:生活

当事者に刺激されたこと。お金の節約。

ADHD女性当事者の講演で、女性当事者は「お金は限られた中で生活のやりくりする。モノを買う前に立ち止まる。いったん一呼吸置く。と言う節約のコツを話した。

 当事者の言うことは説得力があるので早速、私は実行した。

 支援者が節約を説くと説教臭が漂うし、受け入れる気持ちになれない。

 たとえば120円の安い缶コーヒーを、支援者はバッシングする。

 スポーツボトルを買えだの、水飲むだのいろいろ言うが、肝心のなぜ缶コーヒーを飲むかがなく、安い缶コーヒーを目の敵にするせこさしか伝わらない。

 小林さんがADHD女性当事者の講演会で述べた消費者教育を支援者自体が受けてないからだろう。

 当事者も消費者教育を受けて、お金の無駄遣いをしない賢い消費者になることが大事だ。

 ADHD女性当事者の講演は説教臭がないため、多少早口でも受け入れやすい。

 やはり上から目線で語る支援者より、下から目線で語る当事者のほうが私はわかろやすい。

 私の場合でいえば、支援者に教えを請う時代は終わった。

 当事者の経験と知恵が、私に会うものなら、取り入れる。当事者も、広い意味での支援者になりうる時代なのだと思った。

 そして親の役割も終わったと私は思った。成年後見は単なる財産管理、業務のみに専念して見守り機能は期待しない。

 そういう時代がやってきた。これも時の流れだ。反貧困集会でアスペルガー当事者の友人N氏と語ってその思いを新たにした。N氏は私のよき友人でもある。

2010-10-18 11:44:43 bujikoの投稿 テーマ:その他

反貧困集会に参加して・・・・・

反貧困集会に参加した。きっかけは自助グループの会合で、知人からパンフレットをもらった。ただ節約成果辰をするだけではなく、節約を強いる側に物申す意味で参加した。

 中央にステージがあり、ロックバンドの演奏。タイ人の歌などイベントは見事だった。

 会場は公園でテナント・ブースがあり、晴れた土曜日に見事なイベントだった。会場におじさんたちのダンスが会って、私を含めた観客をひきつけた。

 若者の姿もちらほらいた。カップルもいた。若い人が貧困に関心を持つことはいいことだと思った。

 湯浅さんは孤軍奮闘していた。若いリーダーが貧困問題解消のために汗を流す姿はかっこよかった。

 リーダーは高齢になったら引退して身を引くのが一番いい。

 30代、40代のリーダーが活躍すべきだ。

湯浅さんの情熱を感じた。司会の処凛(かりん)さんと、若い男性の司会は見事に仕切っていた。

 分科会は所得再分配の論議だが、社民・共産の政治家は弱者の立場に立っていたが、民主・自民の政治家は、一応貧困問題を論議する姿勢が目立った。

 民衆の声をこの2大政党は聞く姿勢が乏しい。

デモパフォーマンスは表参道・青山を歩いた。

知り合いと知り合いの友人とデモしながら、会話をするのはみんな連帯して同じ気持ちである手ごたえがあった。

 消費税はやめろ、サービス残業はやめろ、給料は上げろ、休日出勤はやめろ、有給休暇は消化しろ、高齢者の権利を認めろ、若者を使い捨てにするな、障がい者は使い捨てにするな、デートする給料を出せ、結婚する給料を出せ、子育てする給料を出せ等のシュプレヒコールはみんな同じ気持ちである手ごたえと思いを感じた。

 そりゃ、私だって一度はデートや、結婚したいさ。それだけの給料を内部保留でケチるトヨタ、ホンダ、テレビ朝日、大東建託クラスの企業が出せば、頑張って働くさ・・・・・・・・それはみんな同じ思いなんだな。

 派遣・非正規雇用を企業がするのは、日本を弱体化させたいアメリカの謀略ではないかと感じた。

 原発震災、福祉施設・保育所つぶしの地域主権改悪に対しても異議と批判、デモで訴えるべきだと思った。

 

2010-10-15 06:27:29 bujikoの投稿 テーマ:コミニュケーション

挨拶の意味を教えるのは当事者しかいない??

10月2日ADHDの当事者講演会に行ってきた。その女性当事者は挨拶について、こう述べた。相手の顔を見て「おはようございます」「ありがとうございます」「お先に失礼します」を言うと会社の面接に合格する。挨拶を言うと推薦されると言う具体性がある。

 親や支援者から挨拶について言われたが、「挨拶をしなさい。」「一言運動であなたは変わる」等挨拶について支援を受けたが、具体的なイメージが浮かばない。

 私に挨拶をする必然性が浮かばない。する動機付けにもならない。毎度おなじみちり紙交換の車のようにワンパターンのコメントが言われるだけ。

 なぜ???何のため???どうしてするのすら挨拶支援はない。こちらに伝わるものがない。

 ADHD女性当事者の講演は前述した当事者ならではの具体性のあるコメントで、挨拶が苦手の私でも言う必然性がある。

 挨拶をすると推薦される。面接に合格をする具体性がある。私にやってみようと言う気持ちにさせる。

 グループホームバックアップ施設も、親も私のことなんて考えていない。考えてたら具体性のある挨拶支援をするはずだ。

 これからはアドバイスできる支援者の講演を聞いて自分に取り入れよう。

 支援者の支援の意見は具体性のあるものでない限り、参考意見にとどめようと思った。

 支援者も、親もマジョリティだから、マイノリティの当事者の気持ちになれない見えない障がいを抱えている。

 その自覚があれば別だが・・・・・・

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