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【格闘技】

亀田3兄弟が12・26そろい踏み

2010年10月26日 紙面から

 亀田ジムが12月26日に興毅(23)、大毅(21)、和毅(19)の亀田3兄弟初のそろい踏みとなる「亀田祭り」を計画していることが25日、分かった。

 関係者は「26日に3兄弟の競演になるでしょう。大阪が候補に挙がっている。大毅はタイトルマッチになる可能性が高い」と話しており、WBA世界フライ級王者大毅の2度目の防衛戦になることを示唆。9月の初防衛戦後、減量苦でスーパーフライ級への転級も視野に入れていた大毅だが、フライ級にとどまる可能性が高くなった。その場合、義務付けられている暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)との統一戦ではなく、ランカーとの防衛戦が有力。興毅はノンタイトル戦が濃厚だ。

 これまで興毅&大毅、興毅&和毅、大毅&和毅の兄弟競演は計7度実現。3兄弟がそろって同じリングに上がるのは初めてになる。

 また、元2階級世界王者井岡弘樹氏(井岡ジム会長)のおい井岡一翔(21)=井岡=が12月23日にWBC世界ライトフライ級王者オマール・ニーニョ(メキシコ)への挑戦を予定しているが、流動的な状態。来年の1月中旬以降にずれ込む可能性が出てきた。

 

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