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抱卵したチカヌマエビの雌(藤田喜久氏提供)
チカヌマエビの幼生(藤田喜久氏提供)
【石垣】琉球列島の洞穴地下水域に生息している甲殻類(エビ・カニ類)を研究している琉球大学非常勤講師の藤田喜久氏(37)はこのほど、環境省のレッドデータブック絶滅危惧(きぐ)II類のチカヌマエビの抱卵雌を国内で初めて確認した。水槽内で孵化(ふか)させ世界で初めて幼生の状態を記録した。抱卵雌は1980年にパラオで記録されて以来世界で2例目となる。
藤田氏は2009年8月下旬に石垣市白保の民家の井戸と洞穴地下水域を調査し、石垣島で初めてチカヌマエビを確認した。
チカヌマエビは地下水域に生息する体長1・5センチ程度の小型のヌマエビ類で、国内では沖縄本島や宮古、伊良部、多良間、鳩間の各島で記録されている。
海水の影響を受けた淡水にすむという特殊な環境に生息していることもあり、繁殖や幼生など詳しい生態はほとんど分かっていない。
藤田氏は「貴重な確認。今後も調査を継続して、繁殖期なども解明できれば、絶滅から守ることもできる」と話した。今後、白保小学校の協力も得て、追加調査をし、成果は11月12〜14日に琉大で開催される日本甲殻類学会で発表する。
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