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西岡V6戦にIBF王者との“統一戦”浮上
5度目の防衛戦から一夜明け、勝利を報じるスポニチを手にサムアップする西岡
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プロボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(34=帝拳)が、来年3月に予定している6度目の防衛戦の相手に、IBF世界同級王者スティーブ・モリター(30=カナダ)が浮上した。
大差判定でV5を達成したムンロー(英国)戦から一夜明けた25日、東京・神楽坂の帝拳ジムで会見した西岡は「僕は王者だから気になる選手はいないけど、やってみたいのはモンティエルです」と、初めて3階級制覇王者モンティエル(メキシコ)の名前を口にした。
ただ、帝拳ジムの本田会長はモンティエル陣営と交渉することを約束しながらも「すぐに受けてくれるかどうか」と次戦で実現するかは微妙と見ている。そこで出てきたのがIBF王者モリターとの一戦だった。
IBFは日本未公認ながらWBC、WBA、WBOと並ぶ4大王座認定団体の一つ。日本ボクシングコミッション(JBC)はWBCとWBAしか公認していないが、4月に東京・日本武道館で前WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(真正)が防衛戦として日本未公認のWBO同級王者モンティエルと戦った“実績”がある。西岡もWBC王座のみを懸けた防衛戦としてなら国内開催は可能だ。
西岡も「すべて本田会長に任せています。決まった相手と戦うだけ」と歓迎。事実上の2団体統一戦として、実現すればファンにとっても魅力的なカードとなりそうだ。
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