８大会ぶりメダル獲得へ　メグ代表復帰！

記者会見後、記念写真に納まるバレーボール女子世界選手権日本代表
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　女子バレーボール世界選手権は２９日、東京・国立代々木競技場などで開幕する。２５日には東京都北区のナショナルトレーニングセンターで日本の最終エントリーメンバー１４人が発表され、栗原恵（２６＝パイオニア）が代表復帰。昨年１１月のワールドチャンピオンズ杯以来のエースの復帰で、７８年の第８回大会以来、８大会ぶりのメダル獲得への準備は整った。

　栗原は今年３月、痛めていた左ひざの半月板にメスを入れ、長期リハビリに突入。７月から本格的な練習を再開し、大舞台にこぎつけた。不在だった８月のワールドＧＰでは木村沙織（２４＝東レ）がベストスコアラー賞を受賞。「リハビリ期間中は焦る気持ちを抑えるのが大変だった」とエースの座が安泰ではないことは分かっている。

　それでも、この日行われたブラジルとの練習試合では、第１セットからスタメンで登場するなど、存在感は十分。「チームが勝つために何をするかを考えたい」と気合を込めた背番号１が爆発すれば、チームは勢いに乗るはずだ。

[ 2010年10月26日 ]