ホント歩く区間ごとに名所がある感じなので
東海道は歩いていて飽きがきません♪
7:15 高塚駅
↓ 5km 70分
8:25 舞阪宿
浜名湖を越えるには以前は船で渡ってたんですが
その手前にある宿場町が”舞阪宿”
宿場の奥には浜名湖が見えます
宿の手前には立派な松並木が出迎えてくれました。
今まで歩いてきて松並木は何本も見てきましたが
ここのは規模といい量といい立派過ぎっ!
バスがなんだか小さく見えますね〜
ここの舞阪は脇本陣の建物が残っていたり
船着場が残っていたり遺構もたっぷり。
それにしても、観光客が誰もいません(^^;
東海道を歩く僕みたいな人とも会いませんし
せっかくの遺構がなんとも勿体無いですねぇ
昔はここから浜名湖を渡りました
9:05 舞阪宿
↓ 5km 80分
10:25 新居宿
さぁ、浜名湖が目の前に広がります。
昔は船で渡ったこの区間ですが
船がない今は国道1号を徒歩で進みます♪
それにしても釣り客多し。
そして潮干狩りの人もいっぱい。
天気もいいし気持ちよさそうです。
でも、昔の旅人にとっては
この区間はきっとドキドキしていたでしょう。
それは次の宿場町には関所がっ!
全国には箱根の関所とかいっぱいあったんですが
今も現役時代の建物が残ってるのは
ここの新居の関所だけ。とても貴重です。
浜名湖から渡ってきた船は
いきなり関所の中の船着場に着くのだから
ひっかかる可能性のある人は
たまったものではなかったでしょうねぇ。
まぁ、こういった人は違う道(姫街道)に行ったり
関所破りをしたんでしょうけども(^^;
11:15 新居宿
↓ 9km 2時間
13:15 白須賀宿
新居から白須賀宿まで
片側に松並木が残った道を
ずーっと歩くことになります。
結構整備された道なんですが
車の量が少ないので歩きやすいっ!
松並木の影はやっぱいいものですね〜
潮見坂を登ると白須賀の宿場町。
坂は少し辛いけど登ったら太平洋を一望できました。
ここは東海道の名所の1つだったようで
名所だけにもっと有名でもいいのですけど
なぜか白須賀は知名度が低いという
なんとももったいないところです。
それだけに宿場を歩いても誰もいないし
時代が止まってる感じがして
旅人にとっては良いことです♪
江戸時代に立てられた
庚申堂の猿がいい味出してました〜
13:25 白須賀宿
↓ 9km 2時間
15:25 二川宿
二川までの道のりの途中
愛知県の看板が登場っ!
長かった静岡県もこれで終わりです。
これからしばらくの道は
単調すぎる田園の中の国道1号。
車がビュンビュンと横を通り過ぎていきます。
こういった場所だから飯屋や自販機があると思いきや
一つもない・・・
この区間。
夏場は飲み物ないとやばいかも(^^;
二川は以前に来たのでほとんど素通り(笑) →その時の記事
15:30 二川宿
↓ 6km 1時間45分
16:45 吉田宿
今回は当初二川宿までの予定が
大幅に早く着いてしまったんで
初の延長戦。次の吉田まで行くことに。
二川までの道とはうって変わって
住宅街の中を延々と歩きます。
市街に入るとちょっとした迷路ー。
これは城下町ではよくあることで
迷いながらも今日の最終目的地へ到着しました♪
松並木や古い街並みが素敵です。
関所は、生で見たことなくて、
まだ見られるのですね〜。
どの写真も絵葉書になりそうです♪
関所は箱根や他の場所では
復元などはされてるんですけども
ここのは正真正銘の本物の建物なので
見る価値はあると思います〜♪
うなぎもこの近くにおいしいお店が
いっぱいあります☆(はませいオススメ!)
今回の道路に映った影の写真、ストーリーが見えてくる感じでなかなか良いですわ。
道端に昔のように松並木が続いていたら
歩けるかもしれないんですが
影がないとさすがにキツイかも(^^;
夏場はちょっと大変ですけども
昔の人はすごいなぁって思いますねぇ♪