(cache) 2009年 マニフェスト | いのつめまさみ

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2009年 マニフェスト

新銀行東京の存続に 民主はNO、自民はYES

都民の税金1000億円が投入された新銀行東京は、開業わずか3年で1016億円の累積赤字を出し、事実上破綻しました。しかし、未だに失敗の原因が明らかにされることはなく、石原知事をはじめとして誰も責任を取らないままです。しかも、自民党・公明党の賛成により、400億円の追加出資が可決されました。民主党は、都民の税金がさらに毀損することのないよう、事業譲渡や株式の売却などを含め、新銀行東京から、早期に撤退すべきと考えています。例えば、400億円があれば、中小企業への緊急保証で1%の利子軽減が可能です。

築地市場の移転に 民主はNO、自民はYES

築地市場の移転については、移転予定地から高濃度の汚染物質が検出されるなど、安全性が確認されていません。また、関係者の合意も得られていないことから、民主党は、強引な移転に反対します。民主党は、多くの都民が望んでいる現在地再整備について、改めて検討するとともに、シンポジウムや公開討論会など、都民の声を幅広く聴く場を設けるべきだと考えています。

医療・福祉・介護:都民の命を守るため、医療・介護の不安をなくすことを約束します。

・ 救急搬送時間47.2分(全国最悪)を→30分に短縮します。
・ NICU(新生児集中治療室)200床を→300床に増やします。
・ 「医療改革都民会議」を設置します。
・ 高度救命救急を行う救急病院を増設します。
・ タウンミーティングで都民の声を取り入れ、がん死亡率を改善し、都内格差を解消します。
・ 東京小児ERを20か所整備します。
・ 後期高齢者医療制度は廃止。国民皆保険制度を守ります。
・ 介護施設など10万人を→15万7000人分に増やします。
・ 鉄道シルバー半額料金制度の創設を提案していきます。
・ 新型インフルエンザ対策を強化します。

職・仕事・中小企業:雇用不安、中小企業の経営不安を減らすことを約束します。

・ 緊急雇用対策を50万人から→100万人に拡大します。
・ 職業訓練の規模を10倍以上に拡大します。
・ 中小企業融資を1.75 兆円から→3兆円に拡大します。
・ 両立支援推進で、ワークライフバランス5に配慮した労働環境を整備します。

住まい・防災:ローン不安、災害不安を減らし、安心の住まいの確保を約束します。

・ 住宅ローンを抱えた失業者に対する支援事業を創設します。
・ 住宅耐震化助成の対象地域拡大、自己負担の軽減など、建物の耐震化を 促進します。
・ ゲリラ豪雨対策を大胆に進めます。
・ 振り込め詐欺撲滅、ひったくりゼロへ。

学び・子育て:出産・子育て・教育の費用の負担を減らし、格差固定社会の是正を約束します。

・ 出産育児一時金を65万円に引き上げます。
・ 2万人分の保育サービスを供給し、待機児童ゼロを目指します。
・ 子ども手当を年間31万2000円、0歳から15歳までの間支給します。
・ 高校の無償化など、経済力格差による教育格差を解消します。
・ 希望者全員が受けられる奨学金制度を創ります。

環境・エネルギー:東京グリーンニューディールで、新エネルギーと緑の創出を約束します。

・ 屋上緑化など、3年間で400ha以上の新たな緑を創出します。
・ スギの木300万本分の太陽エネルギーの利用拡大で、温暖化対策を進めます。
・ 多摩産材の活用を2倍以上に増やし、多摩の森林を再生させます。

官・行財政・議会改革:情報公開の徹底・地方議員年金の廃止で、公正な都政の実現を約束します。

・ 東京都の情報公開度を高め、不正を排除し、天下りを透明化します。
・ 地方議員年金の廃止々議会改革を進めます。